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01 女神を弄りたいのだ

構想とか練ってないので矛盾とかどんとこいです!


初投稿なんですけど読んでもらえるのかな?ww

「お目覚めですか、高瀬祐樹様?突然で申し訳ありませんが、

 あなたは今日亡くなりました」


 「・・・・???」


 いきなり何言ってんだこいつ。

 死んだ?俺が?

 確か今日は高校入学初日で・・・よく思い出せねえや、まあいい。


「お前誰だよ?」


 俺は目の前の、女に問いかけた。つか、こいつ人間?

 背中に白い羽ついてるし。新しい募金ですか?


 それにしても、際どい服着てんなぁ。

 生前では見かけられないほど整った顔立ちに、

 聖母のような優しい笑顔。

 日本人では有り得ないグラマラスなパイ乙、

 艶やかなコバルトブルーの髪で・・・


 端的に言えば俺の目の前に女神が降臨していた。


 うん、今日から仏教引退しよ。


「私は、あなたの世界でいう天使」


 ・・・・エンゼルでした。


「んで?俺はどうなんの?ええっと・・結婚しよ?」


「っひゃ!・・・な、な・・何ですか急に!!」


 あ、顔赤くなった・・・清楚系天使ですか。

 アリですね!脈アリかどうかは別だけど・・・


「あなたはこれから生まれ変わってもらいます。」


 マリッジの話、軽く流しやがった。くそ!

 萎えポヨ。


 天使の話を要約すると、俺はとりあえず新しい世界に行くらしい。

 其処は、魔法と魔物、その他亜人とかがいる、退屈しない(危険な)場所らしい・・・

 んで、とりあえず簡単な設定(種族、能力、サポートキャラ)を決めてほしいとか。


 へーー、なんかゲームやラノベでお馴染だな。


「とりあえず赤ちゃんからやり直す?

 それとも憑依でもして今の歳からにする?」


 憑依って・・・お祓いでもされたら簡単に浄化しそうだな・・・

 だって俺、生に対してそこまで執着ないし。


 あ、でも俺、前世ではDTドウティだったし、純潔を保った清い存在といえるんじゃ・・・


 てか、いちいちその質問に答えていくの?

 ・・・・・うん、メンドクサイ。


「お任せします。とりあえずいい感で」


「何よその適用な返事は!美容院じゃないのよ!」


 こいつ五月蠅いな・・・さっきまで秀麗な頬笑みはどこいったの?

 某チェーン店のクルー張りに安売りしてたじゃん!


 全部決めるのはめんどくさいし・・・


 うん、確かにさっきのは言い方がまずかったかな。


 っこほん。

「私にはあまり欲といったものがございません。そのためか、

 希望や願望といったものが欠落しているのです。

 なので、天使様が決めてくださってかまいません。

 そのほうが天使様としても何かと都合がいいかと・・・

 モティロン!天使様が決めてくださったことに対して一切文句は言いません!」


 俺の言葉に天使様は目を丸くしている。

 目が点使様になっている。

 綺麗な瞳が落っこちそうですよ?



 てか、明らかに天使様は落胆を通り越したのか

 呆れた顔をしている。


 はて?なんでかな?


「はぁ・・・わかりました。こんなこと言われたのは初めてです。

 皆様は人間族にしてほしい!それも美形の!とか

 お金持ちになりたい!とか

 最強チート持ちの勇者に!とか仰ってくださるのに。

(完璧に希望通りとはいきませんが・・・)

 せめてサポートキャラだけでも決めていただけないですか?

 祐樹様とこれから幾余の時を過ごすと思いますので」


 うわ~

 食い下がってきたよ!っ本当メンドクサイ天使だな。

 さっきの反応を見るに彼氏もいなさそうだし!


(そんなんだから、綺麗なのに男いねえんだよ)


「今、なんと仰いましたか?ふふふ」


 !!!・・・・まずい!

 声に出てた?


 営業スマイル復活してるし。

 後ろにドス黒いオーラがみえる気が・・・


 瘴気だ!マスクをくれ!!

 ってふざけてる場合じゃない!正気になれ、俺!

 天使の頭から今にも蒸気が噴出しそうだ。


 お、なんか{しょうき}繋がりで色々来たな。


 って違う!!


「天使様、スミマセンでした!!」


「ふんっ・・・もういいです!

 サポートキャラもすべて私が決めます!

 いいですか!後からクレームつけても変えれませんからね!」


 天使様がわかりやすく頬っぺた膨らまして怒ってるよアピールしてるよ。

 やばい、手が勝手に・・・


 つん!


 っぷに。


「!?」


「ふふふ、祐樹様は何がしたいんですか?」


 しまった!膨らんだほっぺから発せられる引力に負けてしまった!

 何とかしないと!


 ・・・・


「ええと・・・祐治です!」

「と、いいますと?」

「祐樹じゃなくて祐治です」

 ・・・

 ・・・

 天使様がアホ顔になっている。


「あ、スミマセン祐治様!まさか名前を間違っていたなんて!

 祐治様が機嫌を損ねるのも無理もありませんでした!」


 よし乗り切った!!

 てか誰だよ!祐治って!

 何言ってんの俺!


 まあいい。

 危機は脱したんだ!


「では祐治様、そろそろ設定が完了しますので衝撃に備えてください」


 この天使、話しながらも仕事していたのか!

 できるな!

 ・・・衝撃って何のことかな?ねぇ天使様?


 !

 ガクン


 あ


 俺は意識を失った。















文章書くのが楽しくて、投稿しちゃいました。


誰も読んでいなくても勝手に投稿していきます。

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