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神神戦記  作者: 鋏と電灯
9/9

絶対神の裁決

「ん……? なんだ? 」


 ディードは『主神』が『空へと送る手紙(スカイ・レター)』で自分を読んでいることに気づく。


「一体何なんだ、フレイヤ、ヨグヨグ、行くぞ」


 そのまま、ディードの呼びかけに応じ


「わかりました」


 フレイヤは頷き


「うん」


 ヨグヨグも頷いた


 こうして、3人は『主神』も元へ向かった。


「一体何なんだ」


 ディードがそう言うと


「初めまして『3の絶対神』様がた」


 ゾイは丁寧にお辞儀する。


「うお!? なんじゃお前!? 」


 ゾイのことを知らないディードは目を見開き驚いてしまう。


「あ……そうですね、まず起こった出来事を説明しますね」


 ゾイは、『主神』が『天使』を作ったこと、そして神々と天使が変質し悪神と悪魔になってしまったこと、それにより争いが起きたこと、『主神』たちが『3の絶対神』の力を得たこと、今まで起きたこと全部説明した。


「わかっていただきましたか? 」


 ゾイがそう言うと


「うん……まあ」


 ディードがバツの悪そうな顔をする。


「でしたら、私たちの願いを聞き入れていただきますか? 」


 ゾイは先までよりずっと真剣な顔付きになりそう言う


「うん……まあ、言ってみて」


 ディードがとりあえず、そう言うと


「はい……我々『主神』全員を消去しないでいただけませんか? 」


 ゾイの目は鋭く真剣だ、『3の絶対神』と言う、遥か格上の存在を相手に交渉をしようというのだから。


「どうする……フレイヤ? 」


 ディードはフレイヤの意見をあお


「う~ん、そうですね~、ヨグヨグはどうしたらいいと思います」


 フレイヤはヨグヨグにそう尋ねた


「さあ? 」


 ヨグヨグは首をかしげるばかりであった。


「サクシヤからの神託はありませんか? 」


 フレイヤは何かあるのではないかとディードにそう尋ねると


「特になかったな……」


 ディードはそう言う


「そうですね~、私の会見では全員消去は良くないと思いますね、まず一つ目に『主神』たちは『森羅万象(コズモス・)を創造する(クリエイシェン・)神の箱(パレット)』の劣化版である『世界を支える杖パーフェクシェン・ポッド』を持っています、そしてさらに精神を持っています、創造神であるディードからいわば白紙委任状を渡された『神の代行者の神』となるわけです、そして『主神』たちは私たちの完全な管理下から離れ独自の裁定を持った、そのことによって自我の芽生え……みたいなことが起きたんでしょうね、ですので無理やり消し飛ばすと、神が神を根源から消滅させるというふうになります、そうなると神の力により神の力が干渉を受けたことになり、その副産物として世界が歪んでしまう可能性がありますね、そうなるとどんな影響があるかわかりません、おそらくディードなら修正可能でしょうが、結構めんどくさいかもしれませんね」


 フレイヤはあくまでディードに意思決定を任せるつもりだ。所詮フレイヤは調律神でしかないサポートは出来ても最後に決めるのは創造神であるディードなのだ。


「う~ん、そうだな……よし『主神』には引き続き世界の管理を任せる、元々世界の管理は君たちの自由にして良いという約束だし、これも進化の形なんだろう、まぁ、後は変なことしてめんどくなるのはゴメンだし……ね」


 ディードはそうゾイに言った。


「わかりました」


 ゾイはほっと、ひと安心した。



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