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love

いつもどうりの毎日―


いつもどうりのあなた―


いつもどうりの私―



そんな普通な毎日に嫌々している私―




いつもどうりに私は、6時30分に起きた。私の高校は、行くのに30分はかかる。

7時30分には、出ないとまずい。

正直、もっと寝たい。

でも、さすがに髪がボサボサのままはでは行けない。

私は、毎朝寝癖がすごい。

自分でもびっくりするぐらいだ。


私の部屋は2階。

1階にいるお母さんが「もう、お姉ちゃん行っちゃったよ」と私に向かって叫んでいる。

私はヤバいと焦りながらも髪を整えていた。


慌てて階段を下りると、お父さんとお姉ちゃんはいなかった。

お母さんが「はい」と言って朝食を出してくれた。



食べ終えると私は、お皿を流し台のとこに置いといた。




そして、私はいつものように7時30分に家を出た。



いつものように7時40分の電車に乗った。


私は、昨日親友の亞由に言われたことを思い出した。


昨日の帰り亞由は、私に向かって言った。


「沙江、あんたいいのこのままで?颯のこと好きじゃないの?」

と―…


颯とは、私の好きな人である。

1年生のときも同じクラスであった。

颯は、サッカー部。いつもレギュラーに入っている。

モテる方だと思う。だから、亞由は私に言ったんだと思う。

でも、告白とかは…だって…

もし今の関係が、崩れるなら…

だったら、今の関係を続けていたほうが…


私は、付き合いたいとかそういう気持ちはない。

ただ、あなたの隣で笑いたい。

あなたにとって特別な存在でいたい。

ただそれだけ…


そのことを考えるだけで胸が、つらくなる…


そんなことを考えているうちに学校に着いた。


クラスに入ると亞由は、席に着いていた。颯もいた。


亞由は「おはよ」と言ったので私も「おはよ」と返した。


亞由は

「やっと告白する気になる?」と笑顔で言ってきた。

私は、ムカついたので「ならない」と怒った口調で言った。

ならないと言ってから、なんか恥ずかしくなってきた…


「沙江、顔赤いよ?」と亞由に言われた。 私は、なんも言い返せせなかった。


先生が、教室に入ってきたので自分の席につくと、隣の席の颯が「うっす」と笑顔で言ってきたので「おはよ」と私は返した。

「おはよ」と颯に言ったときちゃんとわらっていたか、心配になってきた…


あなたの横顔、声、性格…全部大好き。

声に出して言いたいよ…

その全てを…

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