英才教育に失敗する
中学高校と吹奏楽をやっていた。その後は離れてしまったが、YouTubeで演奏を見たり、CDを運転中にかけたりしている。
地元の中学校は部活は運動系がいくつかと、文化系は吹奏楽ともう一個。上の子が中学校に上がった時、(運動が苦手だからもしかしたら吹奏楽やるのかな)と楽しみにしていたら、帰宅部だった。それ、部活じゃねえ。
高校にも吹奏楽はあるのだが、全く別の部で幽霊やってる。
下の子はどうするのかと見ていたら、吹奏楽じゃ無い部活やってる。週3回の活動って、そんなもので良いの?とびっくりしたのだが、対外試合は無いからそんなものなのか。
私は元々はSF好き、何でも読む系で新井素子とか高千穂遙あたりまでは手を伸ばした。後に妻の蔵書で田中芳樹は読んだ。
妻はラノベ読みで、結婚直後に神坂一の作品を「棚のここからここまで」状態で買って帰ってきた。あのダンボールで自転車の荷台が曲がった。
子どもが小学校の時、「朝読書に持っていく本はないか」とのことで蔵書からダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」、アン・マキャフリー「歌う船」、新井素子「星へ行く船」を渡したが全敗だった。前2つは「外国人のの名が覚えられない」、新井素子は「わからない」だったかな?。中谷宇吉郎「雪は天からの手紙」は一応読んでいたようだ。
上の子は米澤穂信の作品(妻セレクト)、下の子は「ざんねんないきもの」シリーズを好んで読んでいる。上の子は更にクトゥルフ物に嵌まって、TRPGのルールブックとかシナリオなんかを集める始末。
現状では、「英才教育」は失敗している。