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旧 第一幕 プロローグ 『転生』

2023/8/11

プロローグ見直しております。

こちらは旧プロローグのバックアップなので読み飛ばしてください。

 俺は、ふと気が付くと不思議な空間にいた。



 色とりどりの光が幾筋もの流れとなり、集まるその先には一際大きな光が見える。

 いや……目で見ていると言うよりも頭の中のイメージ、それがより明瞭になったような感じだ。


 他の感覚も曖昧で、重力も感じず自分が立っているのか寝ているのかも分からない。

 その割に思考ははっきりしていて、どうも夢を見ているわけではなさそう……と思う。


 ……というか、これはアレか?

 いわゆる死後の世界、的な……?



『それは、半分正解ですね』


『!?』


 唐突に誰かの【声】がしたと思えば、いつの間にか傍らには女性が佇んでいた。



『申し訳ありません、驚かせてしまいましたね』


 そう謝罪するその女性はこれまで見たことがないほどに整った顔立ちで、優しげに微笑む表情と相まってまるで女神のようだ。


 ……いや、こんな場所に現れるのだ、実際そうなのかも知れない。


 緩やかに波打つ腰ほどまである長い髪は、金にも銀にも見える不思議な色合いで、美しい相貌を彩るその瞳は菫色。

 柔らかで艷やかな唇からは、耳に心地よい透き通った声が紡がれる。

 薄絹を幾重にも重ねた衣を纏ったその出で立ちは、まさに女神と呼ぶに相応しい神々しさだ。



『ふふ、ありがとうございます。そうですね、そう呼ばれることもありますが……まあ、私は神と言えるほど全知でも全能でもありません』


 女神様?

 ……って言うか、さっきから思考読んでません?


『ここは魂の領域、精神世界とも言うべきところです。意思、思考は言葉を介さずとも伝わってしまうのです。もし気にされるのであれば、思考を内側に向けるよう意識すれば、伝わらなくする事もできますよ』


 なるほど……?

 まあ、何となくやってみますか……


『はい、出来ているようですね』


 おお、意外にあっさりと出来たな。

 では、気を取り直して……



『さきほど、半分正解……といってましたが、どういう事でしょうか?』


『死後の世界、と言うところですね。ここは魂が生まれ旅立つところであり、死後に帰ってくるところ。生きとし生けるもの全てはこれを繰り返しているのです』


『生と死を繰り返す……輪廻転生ってやつか』


 俺の家族もあの光の中にいるのだろうか……


 俺は事故で家族を失い天涯孤独の身となった。

 自分自身、一命は取り留めたものの……体の自由のほとんどを失って、病院での寝たきり生活となってしまった。


 そんな状態で何年も過ごしていて、容態は安定していたと思うが……まあ、死んでしまったこと自体は不思議ではないと思う。

 死の瞬間の記憶はないので、まだ実感は湧かないが。




『それで、ええと……女神さま?俺はなんであの流れに乗らないでここにいるんでしょうか?あなたが俺をここに留めているんですか?』


『ああ、すみません、まだ名乗ってもいませんでしたね。私の名はエメリールといいます。』


『あ、俺はーーーーです』


 ん?

 エメリールって何か聞き覚えがあるな……



『ご質問についてですが、あなたの言うとおり私があなたをこの場に留めおいております。それは、あなたにお願いしたい事があるからです』


『お願い?もう死んでるのに?』


『このまま、あの流れの中に乗れば輪廻転生の理に従いあなたという個は全と一つとなり、また別の個として生まれ変わることになりましょう。私はその前に、今のあなたの力をお借りしたいのです』


『今の俺?』


『はい。簡潔に言えば、あなたには私が見守っている世界に転生をして頂きたいのです』


 ……異世界転生。

 少しだけ読んだことがあるが、その手の創作物が人気なのは知っている。


 まさか、自分が体験する事になろうとは思わなかったが……



『なぜ、俺なんです?そんな大層な力なんて無いですよ?』


『もちろん、あなたでなければならない理由があります。あなたの世界には仮初の体を用いて仮初の世界を冒険する、と言う遊戯があるでしょう?』


『仮初の……あぁ、VRMMOのことですかね。俺も大分やり込みましたよ。「カルヴァード戦記」ってやつですけどね』


『はい、それです。そこに登場する世界と、私の見守る世界は非常に似ているのです』


『マジっすか……?』


 予想もしなかった話に、思わず素っ頓狂な言葉が漏れてしまった。


 ゲームに似た世界って……本当にそんな事があるのか?



『もちろん、作られた仮初の世界と現実の世界では異なる点も多いです。むしろ違うことのほうが多いのですが……歴史、人物、文化……様々な事柄について、何らかの相関があるとしか思えないくらいには類似しているのです』


『……あっ、思い出した!【エメリール】ってカルヴァード戦記に出てくる豊穣の女神の名前じゃないか!』


 名前しか出てこないけど、他の何柱かの神々とともに設定に出てくるし、ゲーム中でも神殿とかあって広く信仰されている描写があったわ。



『ええ、まあ……私としては、大きな気候変動の兆候を事前に伝えるとか、助言程度の事しかしてないのですけどね』


『いや、それは十分すごいことでしょう……』


 人間が神様と崇めるには十分過ぎるんじゃないか?



『そうでしょうか……まあ、それはさておき。世界に類似点があるから因果が生まれたのか。因果があったから類似したのか。それは分かりませんが、因果を辿って私はあなたを見つけることができた』


『えっと、それはつまり……』


『はい、あなたと、正確にはあなたの仮初の体と類似した人間がその世界にもいます。私にとって大切な我が子のような存在なのです。私のお願いと言うのは、その人を救ってもらいたいというものです』


 自分が使っていたアバターは自分自身の外見データを元に弄って作ったものだ。

 ……ちょっと、いやだいぶ、願望込めてイケメンにしているが。

 原型は留めてると思う……多分。


 他に出来る趣味も無かったのでガッツリやり込んだ結果……ステータスは最強クラスだったし、イベントではランキング上位の常連だった。


 しかし、あれと同じ人物が現実にいるとして、その人を救うとは?



『その人は今、魂の大部分を損傷してしまい、魂の消滅の危機にあるのです』


『ええっ!?それって、こんなに悠長に話をしている場合なんですか!?』


 魂が消滅……って、どう考えても緊急事態だと思うけど!?



『それは大丈夫です。いま、こうして話をしていても、あちらの世界ではほんの刹那の時間も経過していません。そのようにこの場を設けています』


『はー、やっぱり神様じゃないですか。……それで、俺がどうやってその人を救うんですか?』


『大きく魂を損傷してしまえば、通常であれば消滅を免れることはできません。しかし、失った部分を何らかの形で補うことができれば、残った部分を維持しつつ、少しづつ再生させることができるかもしれません』


『つまり、失った部分を補うと言うのが俺の役割?』


『そうです。そしてそれが、あなたでなくてはならない理由でもあるのです。魂はそれぞれ波長のようなものがあり、同じ波長の魂というのはまず存在しません。故に、他の魂で補うなどということは、通常はできないのです。しかし、因果が奇跡を手繰り寄せたのか、あなたの魂の波長は、かの者のそれと全く同じといえます』


 それは……確かに奇跡かもしれない。

 だから俺が選ばれたのか……



『……補う、と言うのは、具体的にどういう事なんです?そんな奇跡があって俺にできる事であれば、助けてあげたいとは思いますが……今のこの俺の意識はどうなるんです?』


『具体的には、かの者の肉体と残された魂に魔術的なインターフェイスを介してあなたの魂を接合します。あなたの意識は残るので、別の肉体に憑依……と言えば伝わるでしょうか?』


 なるほど……普通(?)の転生とは違うということか。

 憑依転生というのがちょっとイメージ湧きにくいけど……


『……ただ、肉体や、残された魂があなたの意識に影響を与える可能性もあります。また魂の再生が上手く行った場合、別の人格として独立するのか、あなたの意識と融合するのかも未知数です。あなたがそれを厭うのであれば、このまま輪廻の流れに戻る選択をしたとしても仕方ありませんし、その選択を尊重します』


 自分が変わってしまうと言うのは想像できないし、少し怖い気がするが……

 断ったとしても今の俺が保たれる訳でも無し。


 なら、少しでも人の助けになる事をしたい、と思う。

 だけど別の懸念もある。



『すみません、もう少し質問したいのですが、そもそも何故魂を損傷するような事態になってるのでしょうか?俺が力になったとしても、同じ事になったりはしませんか?』


 そう聞くと、彼女は思案するように少し間を置いてから答えた。


『……正直なところ、よく分かっていないのです。ただ、今現在そのような結果をもたらすような脅威が周囲に存在しないことは確認できています」


 むむ……原因が分からないと言うのはちょっと気持ちが悪いな……


『……実のところ、原因を探ると言うこともお願いしたいところだったのです。もちろん可能な範囲で、ですが。あるいは、肉体の記憶は残っているはずなので、憑依することで記憶が共有されれば何が起きたかが分かるかもしれません』


『……なるほど』


『後は……そうですね、あなたの懸念を少しでも減らせるように、私の力によって守りを施しましょう。原因が分からないので絶対という保証はできないのですが……』



 リスクはある。

 だけど、聞いた限りではすぐさま同じことが起きる可能性は低そうにも思える。

 何より……彼女は真摯に、誠実に、俺の事も尊重した上で願っている。

 なら、それに応えたいと思う。


 よし!

 腹は決まった!



『分かりました。俺はあなたの願いに応えたいと思います』


『ありがとうございます!』


 そうお礼を言うと、彼女はとても嬉しそうに正に女神の如き微笑みを浮かべるのだった。














『さて、それではこれからあなたの魂を送り出そうと思いますが……その前に、もう少し聞きたいことはありませんか?』


『それじゃあ……ゲームに似た世界だって事ですが、何が同じで、何が違うのかっていうのが気になりますね』


『そうですね、まず大きな歴史の流れが同じです。あなたの言うゲームの世界で語られている歴史的な事柄は、かの世界の歴史と一致しています。あとは、地理ですね。ゲームでは簡略化されているようですが、大まかな地形や主要な都市などは大体一致してます。それと人物。各国の元首のように、広く世界に知られているような重要な人物は、かの世界にも存在します』


 まあ、類似した世界と言うからにはそのあたりは当然かな?



『文化的なところは、ゲームではあまり細かく触れられていないようですが、食文化や建築様式などに類似性が見られます。動植物は魔物を含めて大体同じですね』


 あ、そうか。

 魔物……居るんだな。



『後は、魔法やスキルと言ったものも同じといえば同じですかね。細かい違いを挙げるときりがありませんが…ゲームでは主に戦闘に用いるものだったとおもいますが、現実世界ではもっと生活に密着した魔法の使い方があったりします』


 魔法!やっぱり異世界に転生するなら魔法は使ってみたいよな。

 わくわくするな!

 あ、でも……


『魔法って、俺にも使えるものなんです?』


『使えるはずですよ。肉体が持つ記憶が共有されれば、元々使えていた魔法の使い方は分かるはずです。あと、あなたの魂を接合するためのインターフェイスの一部は、ゲームのシステムも参考にしてるので、仮初のあなたが覚えていた魔法やスキルなどの能力も、全てではありませんがある程度は使えるはずです』


 マジか!

 やり込んどいて良かった!

 でも、全てではないのか……

 ま、そこは贅沢言ってもしょうがないな。


『世界の事についてはこれくらいでよろしいでしょうか。その他の、一般的な知識や言語なども記憶が共有されれば分かるはずなので、その点で困ることは無いと思います』


『あ、そうか。ありがとうございます』


 あとは、なにか聞くことは……


『あ、そうだ。確かゲームにはエメリール様以外の神様もいたのですが、それも同じなんですか?』


『ええ、私以外にも神として祀られている者は実在しています。基本的に直接地上に干渉する事はないのですが、皆それぞれに世界や人々の事を気にかけてます』


 やっぱり他の神様もいるんだね。


 うーん、もう他に聞くことはないかな?

 現地の細かい知識なんかは記憶の共有で補えるってことみたいだし。

 もう、いいか。


『ありがとうございます。あとは、もう他に特に聞きたいことはありません』


『そうですか。では、私からもう少し。転生先で記憶が共有されるとは言え、意識はあなたが主体であり、あなた自身の記憶も残ります。慣れるまでは戸惑うこともあるかと思います。また、今後魂の再生が上手く進んだとき、あなたの意識にも影響を与え、その変化に恐れを抱くかもしれません。だけど、そんな時はどうかありのままの自分を見つめて認めてあげてください。もとより人というのは状況次第で多かれ少なかれ変化するものなのです』


『大丈夫ですよ。俺、元々そんなに思い悩む方じゃないですし、基本、楽観的なんで。でも、心配してくれてありがとうございます』


『ふふ、そうですか。あなたなら、大丈夫かもしれませんね。では、最後に。あなたには、今回の事態の原因を可能な範囲で調べてもらいたいと言いましたが……それはついでに過ぎません。私の願いはあくまでも、あなたが平穏無事に過ごせることなのです。ですから、あなたも気楽に転生先の生活を楽しんでもらいたいのです』


『調査はついででいいんですか?』


『はい。あなたが命の危険にさらされることは本意ではありません。ただ、ちょっとした手がかりであっても何か分かれば教えていただきたいとは思います。ですが…これからあなたの魂を送り出してしまうと、基本的に私と直接連絡を取ることはできなくなってしまいます』


『じゃあ、どうすれば?何か方法があるんですよね』


『はい。各地に私を祀っている神殿があるのですが、そこであれば交信する事ができます。私のことを思い浮かべて、話をしたいと念じていただければ会話できるようになります。私はある程度大まかには世界の様子を見ることが出来ますが、細やかな情報までは把握できません。ですので、何か分かりましたら神殿を訪れて頂き、教えて頂きたいのです』


『なるほど、分かりました』


 確かゲームでもそこそこ大きな街なら神殿があったな。他の神を祀った神殿も。


『もちろん、それ以外の相談事や、ただ話がしたいだけでも来ていただいても構いませんよ。私もたまにはお話したいですし』


 うん、神様なのに本当に気さくで話しやすいし、また会えるのは純粋に嬉しいな。


『はい、これからもよろしくお願いします』







『さて、そろそろよろしいでしょうか』


『ええ、お願いします』


 いよいよ、異世界への旅立ちの時が来た。

 少し不安もあるが、ワクワク感の方が大きい。

 なにより、また自由に体を動かせるようになるのが嬉しい。


 新しい世界への期待を抱き待っていると、大きく強く、しかし優しげに輝いている光が目に留まる。


(……いつかまた、会える日が来る。だから俺はもう少し生きてみるよ)


 かつて失った家族に思いを馳せ、暫しの別れを告げる。


 徐々に意識が遠のいて行く。


(いつまでも、待ってるよ……)


 微かに、そんな声が聞こえた気がした。


 ……そして俺は新しい世界へと旅立つのだった。


























ーー エメリールと???の会話 ーー



『……行ったか』


『あら、いらしていたのですか』


『ああ』


 鍛え上げられた肉体と精悍な顔つきをした男が、いつの間にかそこに居た。

 どうやらエメリールとは顔見知りらしく、親しげに言葉を交わす。


『覗き見は感心しませんよ?』


『……気づいていたのだろう?』


『ふふ、そうですね。……気になりますか?』


『何せお前の(シギル)を宿す者など、久しく見ていなかったからな。興味はある』


『ええ、とても大切な私の愛し子。でも、それがあの子の重荷になるのでは……と、少し考えてしまいます。今回の事態もそう』


 愛おしそうな、それでいて悲しそうな複雑な表情で答えるエメリールに対して、男は聞いた。


『原因については濁していたな?』


『どれも可能性の話で、確証が得られてないですから。いたずらに不安がらせるのもどうかと思いますし……』


『そうか。だが、そんなにやわな奴では無さそうだったがな。自分の置かれた状況に取り乱すことなく終始落ち着いていたように見える』


『そうですね、少し話しただけでしたが、好ましい方だったと思います』


 ふむ、と男は思案してから切り出した。


『私の方でも気にかけておこう。何なら【加護】を与えても良いかもしれん。私も全く無関係という訳では無いしな』


『……良いのですか?』


『ああ。もう少し見極めてから、だがな。お前の考える「可能性」によっては、望む望まざるに関わらず事に巻き込まれることもあるかも知れん。もしそうなったら力を持っておくに越したことはないだろう』


『……そうならない事を願ってはいますが……ありがとうございます』


『いや、事によったら世界全体の問題になるかもしれんのだ。私のみならず、他の神々にとっても無関係ではあるまい』


『……神々、か。地上の人々からいくら神として崇められたとしても、地上を離れてしまった私達にできる事はたかがしれたもの。先の大戦が終結し、ようやく落ち着いた頃合いだと言うのに……ままならないものです』


『可能性というだけで、まだそうなると決まったわけではないのだろう。それに、人々が自らの足で歩むために我々は地上から身を引いたのだ。であれば、多少の手助けはしても、なるべく自分たちの手で解決してもらわねばなるまい』


『わかってますよ。ただ、やはり多くの命が失われてしまうのは悲しいものです』


『……私とてかつては人の世に身を置いていたのだ。気持ちは分かるが、お前は優しすぎる。まあ、そこがお前の良いところでもあるがな。少なくとも、またかつての大戦のような事態がおこるのであれば、我々も出来るだけのことはするつもりだ。お前が一人で抱え込む必要はない。それは覚えておくことだ』


『ええ、ありがとうございます。頼りにしてますよ』


 そう言って、少し気が晴れたようにエメリールは微笑んだ。







『ところで……かの者は誤解したのではないか?』


『……?なんの事です?』


『いや、転生先となるお前の愛し子についてだ。かの者は男だった』


『ええ、それが?』


『かの者が「主に」使っていた仮初の体もそうだ』


『……あっ!?』


『やはり気付いてなかったのか。まあ、大きな問題ではあるまいよ(本人以外にはな)』


『……もしかして、私やっちゃいました?』


(本当に女神というのに相応しい心根なのだが、相変わらずどこかしら抜けてるのだな)


 彼は心の中でそっと嘆息するのだった。


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― 新着の感想 ―
[良い点] お願いされるタイプのお優しい転生だぁ!!! しかも調査はついででもいいって!!! ホワイトここに極まれり!!! 転生先の世界はゲームとどこがどう違うのか今からワクワクですね!!! [気にな…
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