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よたか (詩)

以前活動報告に投稿した詩です。

【夜鷹】


夜鷹よたか() その(うた)

ときにはたかいて 善悪ぜんあくとも嘲笑(あざわら)

ときにはひくって 愛憎(あいそう)ともひびかせる


夜鷹よたか その(まい)

ときあらぶる暴風(ぼうふう)で (さや)かなはたらばす

ときやわらな微風(そよかぜ)で いたみしきず(なぐさ)める


夜鷹よたか() その(うた)

われうたおう (さか)しまを

夜鷹よたか その(まい)

われおどろう (つな)うえ




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 蝙蝠が声無く鳴き、そっと皮翼を広げ夕暮れの空へと飛び立つ。夜の帳が降りた頃、蝙蝠は夜鷹と行遭う。互いに目配せを交わしてすれ違い、飛び去って行ったのだった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 素敵です。 この歌の根元に、何ぞやかあった((・_・))にしても、表現方法が、さすがだなーと思うのですよね。
[良い点] こういうお話大好きです。 やんごとない処だけが世界ではないですよね (。´・ω・)?
[良い点] 今回も短い文章の中に深い意味が凝縮されていることが伝わってきますね。 お見事です。
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