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はるにばいうをおもう (狂歌)
m 様の詩 『甘くて辛い』
https://ncode.syosetu.com/n7156fo/
への返歌です。
【春に梅雨を想う】
なくねこに
ひするがはなと
あじさいの
つゆのしずくの
さかせるいろは
啼く猫に 秘するが花と
紫陽花の 露の雫の 咲かせる彩は
気の向くままに情を交わす猫達を疎ましく煩わしく思い苛立ちながらも、どこか羨ましく妬ましい気持ちになってしまうのは、この明かせぬ想いのせいだろうか?梅雨時に咲く紫陽花の花言葉は片想い。雨に濡れた紫陽花から滴り落ちた雫から新たに芽吹く想いがあるならば、それはどんな彩りを咲かせて魅せてくれるのだろうか?
こちらも、感想返信にて更なる御返歌を頂きました。
https://novelcom.syosetu.com/impression/list/ncode/1447012/