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はなつみ (都々逸・捌番、今様)
「都々逸」は、七・七・七・五の音数律の定形詩です。
【花罪】
花の祭りに
酔いての宵に
臥してごろ寝の
土手高に
禿土器
花摘み匂い
嬉し花笑み
目合わせて
匂う花笑み
笑み吾花を
吸いて啜れば
白粉蜜
丈利竿竹
反りては固く
納まり難く
収まらず
花は開くも
川原下卯李を
遣振る無体は
憚りに
蕾小菊を
応えば呼哦る
綻び開く
乱れ菊
菊華稚楽しの
波激しき打牙笞
喜悦響盛
月は夏
禿花摘み
菊盃に
濁り燗酒
花罪を
❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁
禿可愛楽気 痩孺躯の
知り聞く局美 溶漏蠱火を
強点け押悦酊 施愛絶丁て
花罪の粘津 欲吐奔る
べベン!ベン!




