27/50
さいあいのおもいで (今様)
木場 兜太郎 様の投稿作、『最愛のひとのほんとう』への返歌です。
※「恋愛感情とは何なのか?」との問いに対して、非情なまでの厳しさで臨み描かれた内容である為、今回にあっては作品URLは貼りません。あしからず。
木場 兜太郎 様から小説投稿の許可を頂いております。
※大変残念ながら、木場 兜太郎 様は退会されました。
【災穢之汚喪忌泥】
匂い色濃く 昂ぶるも
この身心の 合い受けず
想いの影は 幻か
流れて去りし 涙今
においいろこく たかぶるも
このみこころの あいうけず
おもいのかげは まぼろしか
ながれてさりし なみだいま
その蠱惑的な魅力に熱い昂ぶりを感じたものの、共に人生を歩むにはどうしよう無く身も心も、合わせる事も受け入れる事も出来なかった。あの時、確かに胸に抱いていたはずの想いは幻だったのだろうか?別れの時に流していた涙が今も忘れられない。
木場様より、感想返信にて御返歌頂きました♪ありがとうございました!




