表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/50

お題:まいたたね (狂歌二首)

お題、其之二

【お題:蒔いた種】


(いち)


たねまきて 

  めぶくはなめの 

      めでたれば

        はなさきひらく 

           めしべたねつけ



種蒔きて 芽吹く花芽の 愛でたれば

 花咲き開く 雌蕊種付



 花の種を蒔く。情を込めて世話をして育てれば可愛い花を咲かせてくれた。受粉させて種を作って貰おうか。



()


まいたたね

  みのりてうれて

      たわわなる

        くらいむさぼり 

           まきはなつたね



蒔いた種 実りて熟れて たわわなる

  喰らい貪り 蒔き放つ種



 蒔いた種が育って、たわわに実り熟れた果実。収穫した果実を荒々しく粗野に味わい、口に残った種を野卑に吹き飛ばして撒き散らす。

園芸、っていいですね♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 園芸…… それは…… まいた種の成長を慈しみ、開いた花をこころゆくまで愛で…… できた実をじっくりと味わうこと…… じっくりと…… 味わう…… いや、素晴らしいですね♪
[一言] また意味深なwww 詩っていろんな解釈が出来るからいいですよね♪
[良い点] 園芸って、いいですね(’-’*)♪ [一言] あ、いや。私は苦手でした( ´∀`) 種まきのお手伝いなら出来ますが……。 今はそんな(種まき)時期でしょうかね。 
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ