尽之賤句 つきのしずく 虚吐之端 ことのは

いんみつ （狂歌三首）

韻踏みチャレンジ！

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【韻　三　・　淫　蜜】

慇慇と　　　　いんいんと

韻を詠うは　　いんをうたうは

淫蕩の　　　　いんとうの　

淫婦姦淫　　　いんぷかんいん

因業深し　　　いんごうふかし

韻を踏み　　　いんをふみ　

詩謳う君　　　うたうたうきみ

僕を踏み　　　ぼくをふみ

隠微微笑み　　いんびほほえみ

淫靡慰み　　　いんびなぐさみ

満つ月夜　　　みつつきよ

蜜舐める君　　みつなめるきみ

蜜月夜　　　　みつげつや

美艶の君の　　みつやのきみの

蜜舐める僕　　みつなめるぼく

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　「外面如菩薩(げめんにょぼさつ)内心如夜叉(ないしんにょやしゃ)」、或いは「心は酷い虎同然」などとも言いますが……夜叉や虎に美味しく頂かれてしまうのも、それはそれでまた…………

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頭韻（in）、脚韻（mi）、頭韻（mithu）……なのかな？