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元軍人の異世界活動  作者: 多御中 劍二
4/40

四話

ちょっと短いと思いました?それは多分、スタンド攻撃を受けているんだと思います。気をつけてください。

俺が目を覚ますと、そこは森だった。


 「…森だ」


 俺は自分が森にいることに気づくと、すぐに起き上がった。そして、いろんなことをした。自分の顔をベタベタ触ったり、頬を摘んで痛がったり…


 ある程度自分が生きていることを確認すると、生きていることを実感する。一度死んだはずなのに、生きているなんて、結構不思議。


 生きていることを実感していると、ふと目の前に鞄があることに気づいた。鞄の中を開くと、真っ黒だった。


 「なんじゃこりゃ」


 小並程度驚いた。ついでに鞄の下に手紙らしきものが置かれていた。

 

   オミン、流石に右も左もわからない状態で異世界に送るなんてことは鬼畜

   すぎるから、ある程度必要なものと少しの軍資金を入れた鞄をあげる。因

   みに其の鞄なんでも、幾らでも入るから、よく使ってね。あと、物を出す

   ときは鞄に手を入れて出したいものを念じるか、イベントリーって念じて

   表を出して直接出すかの方法がある。どうだ、ゲーム見たいだろう? 俺に

   連絡を取りたい場合は、通信って念じてくれ。まぁ、其の世界で存分に楽

   しんでくれ。

   追伸 何か必要になったらいつでも呼んでくれ。

                                 神より


「おぉ、神も結構考えてるんだな!」


 神の心遣いに感心した俺は、早速鞄の中身を見ることにした。


 (インベントリー)


 そう念じると、頭の中で表が出てきた。

 


              所持金:∞

   冬季戦闘服一式×2

   夏季戦闘服一式×2

   冬季勤務服一式×2

   夏季勤務服一式×2

   制服一式×2

   礼服一式×2

   9ミリ弾×6000

   9ミリ拳銃弾倉×8

   5.56弾×15000

   5.56小銃×1

   5.56小銃弾倉×18

   銃剣×2

   戦闘糧食×60

   81ミリ迫撃砲×10

   81ミリ迫撃砲弾×800

   手榴弾×100

            ・

            ・

            ・

      

    


  鞄の中身を見た俺は、ただ驚愕した。


 「ある程度必要なものって、なんだろうね?神さん、“少しの”の意味、わかってるのかな?あはは…」


  俺は、神さんのぶっ飛び具合に、ただ笑うことしかできなかった。


誤字脱字、間違い等ございましたら、教えてくだされば幸いです。

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