三話
三話目です。短いです。決して面倒とかで短くなったわけじゃないです。えぇ。
「これからのこと?俺はもう死んだから、何もできないでしょ?俺のこと生き返らせたりできるの?」
俺は首を傾げながらそう言った。
「残念ながら、お前を生き返らせることはできない。何がなんでも死んだことには変わりない」
そうだよなぁと、多少失望しながらため息を吐くように言った。
「あぁ。でも、こっちにミスがあったのも事実。だからお前には、今とは別の世界で生きてもらう」
「別の世界?」
自称神の発言に俺は再び首を傾げる。
「そう、別の世界さ。とは言っても、別の世界線ってわけではないぞ?別の世界線には其の世界線のお前がいるわけだからな」
俺は頷きながら言う。
「つまり、そもそも俺が存在しない世界に行けば問題ないと」
「そうだ」
「でもさぁ」
そこで俺は自称神に問う。
「俺がいない世界でも、其の世界には世界線が存在するだろう?そこに俺と言う存在を入れることはできるの?」
それに自称神は頷く。
「可能だ。消えた存在を復活させることはできない。なにせ世界には全く同じものが二つ以上存在することは不可能だからな。いくら神でも、とてもじゃないができない」
「うんうん」
俺は真剣に自称神の話を聞く。
「しかし、存在を加えることは簡単だ。今までなかった存在を作るわけだからな。」
「おぉ」
「因みに、君に行ってもらう世界は剣と魔法が存在する中世時代の世界!」
「おぉぉぉぉ!!」
「興奮するね!」
俺は、戦争前まではかなりのオタクだった。そして、大好きだった、ファンタジーの世界が。
「うん、ある程度話すことも話したし、最悪また連絡したかったら、向こうの世界でも俺と話せるようにするから」
「え、もう?はやくない?」
「こっちも忙しいからね。じゃあ、またね」
自称神がそう告げると、俺は再び眠りに落ちた。
誤字、間違い等ございましたら、教えてくだされば幸いです。