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零章

莉里を失ってから7年。


俺の心の中はあの日からずっと空っぽ。


ある程度恋をしても、何をしても埋まらないこの気持ちはいつ終わるのか。


わからない旅はこのまま永遠に続くのだろうか。


「おはようございます」


「おう文月、また寝てねえのかお前は」


「昨日はちょっと」


「自分の体は自分で守らなきゃダメだぞ、無理せず頑張れ」


「ありがとうございます」


「文月、これまとめといてくれる?」


「あ、真香。おはよ」


「おはよう、クマできてるよ〜」


「気にすんな、この書類いつまで?」


「明日お客さんにデザインを出すから今日には欲しいわ、お願いね」


「あいよ」


俺はデザインするのが好きだ。

デザインを書いている時はそれに集中できるから余計な事を考えないでいい。


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