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第0話
初投稿です。
拙い文章かもしれませんが、
よろしくお願いします。
「ここは…」
気がついたらここにいた…
自分は何者なのか…
ここは何処なのか…
何故ここにいるのか…
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「良かった、平均より目を覚ますのに時間がかかったので心配しました。」
突然現れたとも思えるほど、そこにいることに気がつかなかった。
何故認識出来なかったのか…
この女性は何者なのか…
更に疑問が増えていく。
「なにか反応してくれると有難いのですが…
私の声、聞こえていますか…?」
「えっと…はい、聞こえています。」
考え事をしていたとはいえ、何故か言葉に詰まってしまう…
当然、その理由も分からない…
「ある程度、意識もはっきりしているようなので、早速、本題に入らせていただきます。
貴方には、魔王兼、ダンジョンマスターになってもらいます。」