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魔王とダンジョンマスターと  作者: 遠江 零斗
1/2

第0話

初投稿です。

拙い文章かもしれませんが、

よろしくお願いします。

「ここは…」


気がついたらここにいた…


自分は何者なのか…

ここは何処なのか…

何故ここにいるのか…


――――――――――――――――――――――


「良かった、平均より目を覚ますのに時間がかかったので心配しました。」


突然現れたとも思えるほど、そこにいることに気がつかなかった。


何故認識出来なかったのか…

この女性は何者なのか…


更に疑問が増えていく。


「なにか反応してくれると有難いのですが…

私の声、聞こえていますか…?」


「えっと…はい、聞こえています。」


考え事をしていたとはいえ、何故か言葉に詰まってしまう…

当然、その理由も分からない…


「ある程度、意識もはっきりしているようなので、早速、本題に入らせていただきます。


貴方には、魔王兼、ダンジョンマスターになってもらいます。」





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