表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あるものの生き様  作者: 柊秋人
1/7

1.プロローグ

 柊秋人の中の人、伊更木音哉と伊古元亜美によるリレー小説です。

 世界は不思議と廻っている。負のない世界で。



 身内に死者が出ても、すぐにその者の事は忘れ、また普通の生活を送る。

 友人と喧嘩をしても、すぐに喧嘩をしたことを忘れ、また普通の関係を築く。



 世界は時間と共に負のない世界へと変わっていく。

 だが自分はそれが嫌だった。自分は人間が嫌いだ。時間と共に自然解決をする「人間が」だ。

 人間は世界を支配し、この世界を滅ぼそうとしている。

 結局、この世界は何の為に生まれ、何のために存在し、何のために滅びていくのだろう。

 自分にはその理由がわからない。

 そして自分はいつ切り倒され滅びていくのか。



 この物語は時間経過と共に人間の感情や理念、人間関係を綴っていった、ただの暇つぶしの日記でしかない。興味のない奴はこの日記を読まなくていい。




 ―――本当にいいのか?―――




 ―――このまま、読み進めて後悔はしないか?―――




 ―――これからの人生が変わろうとも自分は責任を持たない。それでもいいのか?―――




 ―――そうか、進むのか。まったく、お前は変わり者だ―――




 ―――それでは、始めるとしよう。この世界の終焉につながる物語を―――


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ