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6.嵐<下>

 【注意】女性に対する暴行シーンあり、不愉快な描写を多々含みます。

 読者の皆様が問題あり、と判断された場合、表現の訂正をするかもしれません。



 黒く重たい雷雲がリア海を覆い尽くした。

 強烈な突風が、雨粒を弾丸のように四方八方へ飛ばす。海上と黒雲の距離は近く、狭まった空から雷が落ち、海は轟々と荒れ狂っていた。

 時刻は既に深夜に近い。ただの夜闇よりもなお暗い、不気味な嵐の暗闇が世界を覆う。



 コーデリア達を捕らえたガルザームの艦隊は、そのまま神殿に向かった。

 到着後、失神したままのコーデリアは神殿内部の祭殿に連れて来られていた。

 流石に胸から破魔の剣は抜かれ、一応止血程度の治療は受けていたが、相変わらず首には魔導具が付けられていた。さらに肘から指先までを鎖で厳重に巻かれ、それはそのまま柱に絡みつき、ぐるりとコーデリアの体を柱に張り付けていた。


 両手を天井に向け、自分脚ではなく、鎖に支えられるようにして立たされていたコーデリアは、全裸であった。頭と胸元から流れ出した血は、乾いて体にこびり付き、豊かな青みがかった銀色の髪も汚していた。

 しかし、冷たい大理石で出来た建造物の中で、一人忘れ去られたように眠るコーデリアは、場の雰囲気も加わって、倒錯的だが同時に神秘的な美しさを持っていた。


 地下に作られた円形の祭殿は、広くまた深かったため、風の音も遠い。天井には青いガラスがはめ込まれており、太陽が出ていれば室内をよりいっそう神秘的に演出していただろうが、今はろうそくの光が淡く灯っていた。



 コツコツと石製の螺旋階段を下る音が反響し、2人の男が祭殿に姿を現す。


 先頭を歩き、魔導式のランタンを手に持った男は、ガルザームだ。

 中年であるが、顔には髭を生やさず、清潔感があり、また、常時にこやかに笑う彼は随分若く見える。だが、その笑顔は鉄壁のポーカーフェイスである。

 ただ、平均的な身長に痩せ型のスラッとした体格を持つ彼の軍服姿は、相変わらずどこか違和感を感じさせるものであった。


 そして、彼の後ろに続くもう一人の男は、ガルザームに比べても一世代分若く見える青年。

 小麦色の肌に、全身を筋肉で覆われながらも豹のようなしなやかさを感じさせる長身、優美であるが北大陸の人種よりも彫りの深い顔立ち。これらの特徴は南大陸人のものであった。

 そして、短く刈り込まれた蜂蜜色の髪と黄金の瞳は、彼が土の魔力をその身に宿すことを表していた。

 男は、背中に、握り手以外は一様に太く鉄に包まれた1m半ほどの棍と、大きな円形の鉄盾を背負い、局所的に鉄に被われた皮の鎧を着ていた。


 彼は、祭殿の奥の方で鎖に繋がれているコーデリアの姿を見つけると、ガルザームを追い越し、スタスタと彼女の方へ早足で向かいだした。

 そして、急に勢いよく走り込み、助走をつけた彼は、コーデリアの滑らな腹を、爪先で引っかけるようにして蹴り上げた。


「お目覚めだぜェ。糞姫様ァ」


「っ‥‥‥‥!?‥‥‥‥‥かはっ‥‥かはっ‥‥‥‥!?」


 胃を捻り上げるようにして蹴り込まれたコーデリアは、強制的に意識を取り戻すと同時に、激しく咳き込んだ。


「おいおいおい。魔力が無けりゃ、エラく柔じゃねえかよ。オラッ」


 そう言って、男はもう一度コーデリアの腹を蹴りつけた。


 生理的な反応から、コーデリアは嘔吐した。吐き出した吐瀉物が、彼女の未成熟で小振りな乳房と、胸元から臍下までの柔肌にぶちまけられ、垂れ流れたそれは、スラリと引き締まった彼女の太ももと、股下までを汚した。



「くっせえんだよ」


 そう言いながらも、吐瀉物それ自体を気にした風では無く近づいた男は、唇を胃液でテカらせ、顎からはポツポツと涎を垂らしたコーデリアの頬を叩く。


 パンっという、甲高く乾いた音が室内に響いた。


 未だ意識を混濁させ、朦朧としたコーデリアは、体を制御できない。己の意志とは関係なく足がガクガクと震え、溢れ出した尿が、テラテラと太ももの内側から足先までを伝わって流れた。


 ちっ、と舌打ちをした男が振り返り、ガルザームを顎で使った。


 対するガルザームはヤレヤレという素振りを見せながらも、手のひらの上に作り出した水球をコーデリアの顔にぶつけると、そのまま水流で体の汚れを押し流した。


「ウンブリエル殿‥‥婦女子に暴力とは感心しませんね。もっと紳士的でないと‥‥彼女が死んで困るのはあなた方でしょうに‥‥」


「ははっ‥‥良く言うぜ。まぁ、紳士的とは結構なことだがよぉ‥‥俺達サーダ人はガリア人と違って根っからの蛮人だからなぁ‥‥」


 ニヤニヤと唇を歪めながら、ウンブリエルは言った。

 その物言いに、ガルザームはさも嘆かわしげに溜め息を吐いて見せたが、顔は柔和な笑みを湛えたままだ。


「それで、満足致しましたか? 八つ当たりのついでに姫の様子を見に来たのでしょう」とガルザーム。


「はっ‥‥相変わらず、てめぇはシラッと毒を吐きやがるな」


 そのうち殺すぞ、とさも愉しげに言いながらウンブリエルはコーデリアの顎を鷲掴みにして、彼女の焦点の合わない瞳を睨み付けた。


「おい。聞こえるか? 糞姫‥‥。俺は今ヤバいくらい苛立ってんだよ。てめぇに部下一人ヤられた上によぉ‥‥なんかさぁ‥‥‥‥てめぇの糞料理人に部下5人斬り殺されたんだわ‥‥‥‥!! マジ意味わかんねぇんだけどよぉ‥‥!!」


「‥‥‥‥ぁぅ‥‥‥‥?‥‥‥‥?」と、コーデリアの口から意味のない言葉の吐息が零れた。

 失神中に無理やり起こされたコーデリアは、自身の現状を理解出来ない。

 それに、頭に信じられないほどの激痛が走り、彼女の思考力を奪っていった。男の怒鳴り込む声が、ガンガンと頭に反響するのを、何処か他人事の様に感じていた。

 水をかけられた上、鉄の鎖と大理石の柱に触れる体が痛いほど冷たく、寒さで歯の根が合わないくらいに震える。


 「聞いてんのかよ」


 再びウンブリエルは、コーデリアの頬を叩く。

 口の中が切れ、唇に血が滴る。ここに来て初めて彼女の瞳は、目の前の男に焦点を合わせた。 


『‥‥‥‥南大陸人、‥‥‥‥? どうして、‥‥? ここは、何処‥‥?』


「ちっ‥‥まぁ、あの糞料理人は俺が直々にぶっ殺してやったがな」


「いやはや‥‥なかなか手強い相手でした。危うくヤられるところでしたよ」と、ガルざーむが茶々を入れる。


「てめぇは、ちょっと黙ってろよ‥‥!! ボケッと突っ立ってるだけで何もしてなかっただろうがっ!? 糞がっ、死ね‥‥っ!!」


 ははは、孫の顔を見るまでは死ねませんなぁ、などとのたまうガルザームを無視して、ウンブリエルはコーデリアを嘲笑を向けた。


「まっ‥‥まぁ、非戦闘員だからって、調子に乗ったツケだ。連帯責任で他の侍従どもも皆殺し。で、次いでに、敬愛するお姫様も虐待されちまうわけだ‥‥」


 コーデリアの、視界に男の背中にあった棍が映る。


『コイツ‥‥この棍はっ‥‥!!』


 失神する直前の出来事がフラッシュバックした。現状を正しく理解し始めたコーデリアは、顔を青ざめさせる。



「あぁ、安心しろよ。侍女達はウチの兵士達にくれてやったからなぁ‥‥今頃アイツら楽しく腰振ってるだろうよ。ははっ‥‥こんな糞みたいな所で、仲間が6人も殺されたんだぜ。ちゃんと報酬をやらなきゃアイツらグレちまうからよぉ。なぁ‥‥てめぇをアイツらにくれてやったら、どうなるか‥‥分かるよなぁ‥‥?」


「‥‥うっ‥‥ぐっ‥‥」


 コーデリアは顔を背けようとしたが、鷲掴みにされた顎から柱に頭をぶつけられた。

 まだ意識が朦朧として、強烈な頭痛も消えないが、男の言っていることの意味は分かる。コーデリアの瞳に本能的な恐怖と、無力感による絶望が浮かぶ。


『いやっ、‥‥ミランダっ‥‥!! アリエルっ‥‥!!』


 堪らず、震えながら嗚咽し始めたコーデリアに、ウンブリエルが喜色で顔を歪めた。


「化け物のクセして、泣いてんじゃねぇよ。ははっ‥‥あっ、そうだわ。お前が馬鹿みたいに治療した奴。アイツと緑の奴は好いねぇ‥‥お前の頑張りに免じて、俺がしっかり教育してヤるからよぉ‥‥」


 聞き捨てならない言葉に、コーデリアの意識が白光した。


 『‥‥‥‥殺‥‥す‥‥‥‥!!』


 

 頬に涙を伝わせながら、コーデリアはウンブリエルを睨み付ける。恐怖を必死に押さえ、怒りを露わにする。それが、彼女に出来る唯一の抵抗だった。

 

「おいおいおい。エラく反抗的じゃねぇかよ‥‥」


 そう言いながら、不意にウンブリエルはコーデリアの小振りな乳房を強引に握り締めた。


「‥‥‥‥ひぐっ‥‥‥‥!? ‥‥やめっ‥‥痛ぃ‥‥っ!!」


 痛みでコーデリアは身を竦ませる。気力でかき集めた筈の殺意は霧散し、再び根源的な恐怖が彼女を支配した。


「ホント、魔力無しじゃあ‥‥ただの糞餓鬼だな‥‥おい。どうせ、てめぇは死ぬんだからよぉ‥‥冥途の土産に、てめぇの処女膜ぶち抜いてやろうか?」


 そう言って見下ろす男に、コーデリアはガクガクと身を震わせることしか出来ない。


 涙目で怯えるコーデリアを見て、嗜虐心を大いに刺激されたウンブリエルは、愉悦を感じ言ったかのように高笑いをした。



「ウンブリエル殿‥‥いい加減にして頂きたいのですが?」と、そこにガルザームが呆れ混じりな声色で諫言する。


「はぁ‥‥空気読めよ、オッサン‥‥」


 ウンブリエルはすっかり興醒めしたという風に、手をぶらぶら振りながら、ランタンを拾うと、そのまま祭殿の出口に向かって歩き出す。



「まぁ‥‥俺一応司祭だし? 儀式が終わるまではヤっちゃいけないんだよね‥‥ははっ‥‥まぁ、小便垂れ流してるような、くっさい女なんて願い下げだがなぁ‥‥」


 そう言って、ウンブリエルは祭殿を後にした。




 ウンブリエルが去った後も、コーデリアは嗚咽を堪えることも出来ず、静かに泣き続けた。

 目の前から、差し当たっての脅威が消えたことによる安堵があったが、続けて襲ってきたのは、今まで経験したことのない屈辱感、羞恥心、混沌とした感情が心中に渦巻き、訳も分からず涙が流れた。

 コーデリアにも最低限、王族としての矜持があった。だからこそ、本来的に気弱な彼女の心はギリギリの所で保たれていたのだ。それがなければ、ただひたすら泣き叫んでいたかもしれない。


「あれで、司祭ですか‥‥南大陸とは、なかなか興味深い所のようですな」


 闇の中に柔和な笑みを浮かべる男がいた。


「‥‥ガルザーム‥‥」


 顔を上げたコーデリアは彼の存在に初めて気がついたように呟く。その声には、もはや怒りはなく、ただ疲労感だけが滲んでいた。


「そう、お泣きになりなさるな」と言いながら、水魔法でコーデリアの体を洗う。相変わらず、その水は冷たかった。


「どうして‥‥」


『どうして、裏切ったの?』


そもそも、コーデリア達が想定していた最悪の事態とは、強力な魔力保有者を有した傭兵か冒険者が海賊に身を崩し、襲撃したというもの。

 王都を有するプロスペロー島は、リア海の貿易上の玄関口であるだけでなく、軍事上の‘鍵’そのものである。他国の、しかも南大陸からの侵略が、北大陸と接するリア海北部で起こるなど、考えもしなかったことだ。


 加えて、まさかガルザームが裏切るとは。彼は元は神聖ガリア帝国の貴族だった。いや、今でも、かの国との橋渡し役として深い関係にあった筈。


「帝国も一枚岩ではないと言うことです。それに、あの国ではサーダ帝国に勝てない理由がある‥‥私は勝ち馬に乗らせて頂く、それだけの事です」


「‥‥‥‥上手く行く訳ないでしょう‥‥‥‥? 父様が許さないわ‥‥‥‥!!」


 コーデリアは赤く目を腫らしながらも強がって見せた。いや、強がりではない。確信していた。必ず父がこの悪夢を終わらせてくれるに違いないと‥‥


 しかし、微笑みの仮面に覆われたガルザームの顔に一瞬哀れみが浮かんだ。


「貴女にも知る権利はあるのでしょう‥‥」


 曰わく、

 

 サーダ帝国が神聖ガリア帝国を侵略するに当たって、まず手始めに神殿を襲撃し、そこで異教の神を召喚すること。


 召喚には、王族級の魔力保有者を1人、依り代とする必要があること。

 

 召喚によって、海神ソルとの契約者、すなわちリア王家の人間は一時的に魔力を失うこと。


 それぞれの王族の側には既に暗殺者が待機していること。


 リア王国の滅亡と共に、海岸部の領主達を中心に神聖ガリア帝国に反旗を翻す手筈であること。


「‥‥貴女の魔力が回復し次第、召喚の儀式を開始します。おそらく、三日後、貴女の誕生日に当たる日の夜です。希望は捨て、潔く運命を受け入れて下さい。この嵐もまた、異教の神の力によるもの‥‥貴女のお父上であっても、助けにいらっしゃることはない」


「‥‥うそ‥‥」


 コーデリアは絶句した。


『みんな‥‥助からない‥‥兄上も、姉上も、父上も、母上も‥‥アラン、ミランダっ、アリエルっ‥‥嫌だっ嫌だっ嫌だっ嫌だっ‥‥‥‥!!』


「‥‥た、助け、て‥‥ガル、ザーム‥‥ガルザーム、お願い‥‥助けて‥‥うっ‥‥ぐすっ‥‥た、助けて‥‥下さい‥‥ガルザーム‥‥!?」


 止め処なく流れる涙と鼻水、抑えることの出来ない嗚咽に邪魔されながらも、コーデリアは目の前の男に必死で命乞いした。王族としての矜持など疾うに失せていた。


「‥‥ね、ねぇ‥‥お願いよ‥‥?」


 泣きじゃくり顔を歪めながらも、無意識に笑みを浮かべたようとしたのは、少しでも相手に気に入られるためか‥‥


「貴女も王族であるのなら、潔く受け入れることです。コーデリア王女。祭殿への入り口は固く封印して置きましょう。さすれば、ウンブリエルの兵士達によって犯されることもあるまい。‥‥では、またお会いしましょう」


 ガルザームはコーデリアから目を背けると、出口に向かって歩き出した。その顔にもはや笑みは無く、感情の欠落した奇妙な仮面が張り付いていた。


「‥‥‥‥ねぇ‥‥待って‥‥ガルザーム、待ってよ‥‥ガルザーム‥‥ガルザーム‥‥‥‥ッ!! 嘘‥‥!?嘘でしょ‥‥!? だ、誰か!! 誰か誰か誰か誰かァ!! 嫌っ‥‥嫌嫌嫌ァァァア‥‥!! アラン‥‥ッ!! ミランダ‥‥ッ!! アリエル‥‥ッ!! 嫌ァ、助けて、誰か‥‥誰かァ‥‥!!嫌ァァァァァァアッ!!!」


 半狂乱になったコーデリアの悲痛な叫び声が祭殿内に響き渡る。


 彼女の叫びに応える者はいなかった。






「鼠は捕まりましたか‥‥?」


 地上に上がったガルザームは、見張りの兵に問いかけた。


「いえ。未だに見つかりません。相当な感知能力を持っているようです」


 応えた兵は、フルフェイスの鉄仮面にウンブリエルと同じ皮の鎧と、槍と盾。サーダ帝国兵だ。


 リア王国民はリア王家に非常に好意的だ。特に末姫コーデリアの人気は凄まじい。

 当然、今回の反逆に加担出来たガルザームの部下は極僅かであった。

 長年従ってきた腹心と、北大陸から呼び寄せた傭兵や冒険者(それこそ海賊のような連中だ)、そして先鋭とは言え、秘密裏に入国させた少数のサーダ帝国兵。

 若干、戦力が心許ないのは確かだった。


『不確定要素は速やかに排除したいですね‥‥確か、アランと言いましたか? あの男の名は』


「必ず見つけ出して殺さなければなりません」


「はっ」


「あぁ、それと、この扉は私が封印して置きますから」


「‥‥宜しいのですか‥‥?」


「はっはっは、鼠が紛れ込むといけないですからね。何、私はこう見えても『結界魔法』だけは得意なんですよ。まぁ、保険のようなものです」


「‥‥分かりました」


 男の声には隠しがたい不満がある。もしかしたら、この男は、まだ侍女達を犯していないのかもしれない。或いは、絶世の美姫であると噂名高い、コーデリアを犯すために見張り役に志願したのか?


『南大陸人の野蛮さには呆れたものだ』


 内心で軽蔑しながらも、ガルザームの顔には柔和な笑みが浮かぶ。完璧なポーカーフェイスだ。


『まぁ、裏切り者のガルザームが人のことを言えませんか‥‥』


 自分は一個の魔物かも知れない。そう思うと、何故だか心の奥底に愉悦が芽生え、笑みが深まる。


 ガルザームは、地下から響くコーデリアのすすり泣く声を耳にしながら、祭殿への扉を固く閉ざした。

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