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短編集だよ!(ボツ作品もあり)  作者: 赤井"CRUX"錠之介


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世紀末救世主伝説・破裏拳ダイゴ 2

 タクマは子供たちとダイゴを連れ、自分たちの住みかへと戻って行った。既に日は沈みかけている。空からはカラスの鳴く声、周囲の荒野からは野犬のものらしき遠吠えが聞こえてきている。

 そんな中、タクマは大きな廃墟の前で立ち止まった。かつては大勢の人間が住んでいた集合住宅だったが、今では子供たちの寝ぐらなのだ。


「ここが俺たちの家だ。歓迎するよ、ダイゴ」

 そう言って、タクマはダイゴを中に案内する……だが、ブンタが叫んだ。

「ねえ、ロボットは? ロボットは入れなくていいの!?」

 その声に、ダイゴは微笑んだ。

「大丈夫だ。ゼブンガーはバイクの形態になることでエネルギーを補充する。いわば、眠っている状態だよ。外に置いておいて問題はない」

 そう言うと、ダイゴはブンタの頭を撫でた。

「ブンタは優しい子だな。その優しさを、いつまでも忘れないでくれ」

 ダイゴの顔にも、優しい表情が浮かんでいる。ブンタは顔を赤くし、照れたような笑みを浮かべてダイゴの手を引いていく。




 ダイゴは、建物内の大広間へと案内された。大勢の子供たちが、好奇の視線をダイゴに向けている。

 そんな中、タクマは前に進み出た。

「みんな、こちらのダイゴさんは俺たちを助けてくれたんだ。お礼に、この人をみんなでもてなしてあげてくれ」

 そう言った後、彼はダイゴの方を向いた。

「ダイゴさん、大したものは無いけど……食べてください」


 やがてブンタが、カモの肉が乗った皿を運んで来る。ニコニコしながら、ダイゴの前に置いた。

「ダイゴさん、どうぞ」

 そう言うと、ブンタはダイゴの隣に座る。彼のダイゴに向ける視線は、憧れの眼差しであった。

「ブンタ、ありがとう」

 そう言うと、ダイゴは木製の皿に乗ったカモの肉を見つめる。

「いいか、人は他の命を奪わなくては生きていけぬ存在だ。だからこそ、大切に食べなくてはならない」

 そう言うと、ダイゴはタクマを見つめた。

「他の命を奪うのは、お前たちが生きるためだ。決して、あのような屑どもを生き永らえさせるためではない……分かったな、タクマ?」

「う、うん、分かった」

 ダイゴの言葉に、タクマは神妙な面持ちで頷く。

 すると、ダイゴはニッコリ微笑んだ。

「すまないな、こんな席で堅苦しい話をしてしまって……さあ、食べよう」


「ねえ、あのロボットは誰が作ったの?」

 ブンタが、カモ肉を食べながら聞いてきた。

「ゼブンガーは、ヤオトメ博士が造り上げたものだ。人工的に大量のゼッター線を浴びせることにより、ロボットは生きた機械へと変貌するのだ……ヤオトメ博士は、ゼッター線の平和利用のため、ゼブンガーを造ったのさ」

「えっ? じゃあ、ゼブンガーは生きてるの?」

 目を丸くするブンタに、ダイゴは笑みを浮かべた。

「そうさ。ゼブンガーは鋼の体でも、その中には熱い心がある。ヤオトメ博士の造り上げた、究極のロボットだ」

 そう語るダイゴの表情には、僅かではあるが悲しみが浮かんでいた。それを見たブンタは首を傾げる。どうしたのだろうか……その時、ダイゴの左頬の傷痕が目に入った。

「ダイゴ、この傷はどうしたの?」

 無邪気な表情で尋ねるブンタ。

「ああ、この傷か。これは、昔ヒグマと闘った時に付いた傷さ」

「ヒグマ!?」

 目を丸くするブンタ。周りの子供たちも、驚きの表情を浮かべてダイゴを見つめている。

「ああ、そうさ。昔、俺は銅鑼どらの穴という場所で武術の修行をしていた。そこは山の中だったからな……狼や猪、ヒグマに襲われることもあった。俺はその銅鑼の穴で、破裏拳流空手を編み出したのさ」

「は、破裏拳流?」

 首を傾げるタクマに、ダイゴは頷いて見せた。

「そうだ。破裏拳流空手を編み出した俺は、様々な敵と闘い勝利してきた。そんな俺をスカウトしたのが、ゼブンガーの生みの親であるヤオトメ博士さ」

 ダイゴは、そこで言葉を止めた。子供たちはみな、ダイゴの話に聞き入っている。

「俺は本当なら、巨大ロボットであるゼッターマシンのテストパイロットをやるはずだった。ところが、ゼッター線が暴走し……結果、ヤオトメ博士の一人娘であるミチルさんが犠牲になった」

「ぎ、犠牲って……死んじゃったんですか?」

 タクマが尋ねると、ダイゴは頷く。その瞳には、悲しみの色があった。

「ああ。それ以来、ヤオトメ博士は研究をやめてしまい、ゼブンガーだけが残った。だが、博士の造り出したゼブンガーこそ究極のロボットだ。大気中の僅かなゼッターエネルギーを吸収し、スーパーパワーを発揮する――」

「タクマ! 大変だ!」

 話の途中、一人の少年が慌てて入って来た。明らかに尋常ではない様子だ。タクマの表情も一変する。

「シンペー、どうかしたのか!?」

「車やバイクに乗った連中が大勢、こっちに向かって来ているんだよ! どうする!?」

 シンペーと呼ばれた少年は、完全に怯えていた。タクマたちも、不安な表情を浮かべる……しかし、ダイゴは笑みを浮かべて立ち上がる。

「フッ、面白い。相手になってやろう」




「ヒーホー! 俺はチャック・フロストだホ! こらガキども、バイクに乗ったアホを出すんだホ! そうしたら、お前らの命だけは助けてやるんだホ!」

 バギーカーに乗ったスキンヘッドの大男チャック・フロストが、拡声器で怒鳴りつける。その頭には、雪の結晶のような形のタトゥーが彫られていた。

 さらに、そのバギーカーにはあと二人乗っている。片方は、ボーラーハットを被りコートを着て肉切り包丁を持った男である。

 もう一人は、火のような色に染めた髪をモヒカン刈りにした大男だ。同じく火のような色に染めた革の服を着ている。

 彼らこそ、悪名高きチャック三兄弟なのだ。


 タクマたちの住みかの前には、既に数台の車両が止まっていた。乗っているのは、人相の悪く武装した男たちである。皆、下衆な表情でヘラヘラ笑っていた。

「聞いてんのか、バイクに乗ったアホ! 俺たちと戦うのが怖いのかホ!」

 なおも怒鳴り続けるチャック・フロスト。すると、子分たちも騒ぎ出した。

「ヒャッハー! 早く出てこないと皆殺しだぜ!」

 すると、チャック・フロストは満足そうに頷き、さらに叫ぶ。

「ヒーホー!」

 それを聞いた子分たちも、一斉に叫ぶ。

「ヒャッハー!」

「ヒーホー!」

「ヒャッハー!」

「ヒーホー!」

「ヒャッハー!」

 ヒーホーとヒャッハーの悪夢のような輪唱が、その場を支配していた。

 しかし燐とした力強い声が、その輪唱を打ち破る。


「待てい!」


 そして、ダイゴがゆっくりと歩いて行く。


「戦いの空しさを知らぬ、愚かな者達よ! 戦いは愛する者を助けるためだけに許される! その勝利のために、我が身を捨てる勇気を持つ者……人、それを……ヒーローという!」


「何言ってんだホ? ワケわからん奴だホ」

 言いながら、チャック・フロストはバギーカーから降りる。さらに、バギーカーにいた残りの二人も、続いて降りる。

「おめえか、ロボットを連れた拳法使いってのは……上等だよ、俺の斬鉄包丁で滅多刺しにしてやる」

 包丁を振り回し、ニヒヒと笑う三男チャック・リパー。

「おう、わしがチャック・ランタンじゃ。わしの炎で、お前らを焼き尽くしてくれるのじゃ」

 炎のような色の髪を撫でながら、不敵な表情を浮かべるチャック・ランタン。三人の中でも、一番大きな体をしている。ダイゴと比べると、まるで大人と子供くらいの差がある。

 しかし、ダイゴには怯む様子がない。

「フッ、面白い……相手になってやる。チェーンジ、ゼブンガー! ゴー!」

 ダイゴが叫ぶと同時に、バイクがひとりでに走り、そして飛ぶ――

 バイクは空中でロボットに変形し、ダイゴの横にすくっと立った。

 次の瞬間、おお……という声が響き渡る。

「ヒ、ヒーホー…凄いだホ。本当に、バイクがロボットに変わったんだホ」

 思わず、拡声器で呟くチャック・フロスト。

「フッ、驚くのはまだ早いぞ。ゼブンガー、ファイトだ!」

 ダイゴが叫び、一人と一機が子分たちに突進していく――


 それは、一方的な戦いぶりであった。

 荒れた大地を、ゼブンガーが走る。その鋼の腕の一振りで、子分の一人がバイクごと吹っ飛ばされ、さらに車が紙細工のように潰されていく。

 ダイゴの動きも凄まじい。弾丸のようなスピードで放たれる正拳と回し蹴りが、次々と子分の顔面を捉えていく。たった一撃で、子分たちは声も出せずに倒れていった。

 そして……一分もかからぬうち、チャック三兄弟の子分たちは皆のばされ、地に倒れ伏していたのだ。


「や、やるんだホ。ならば、次は俺たちが相手してやるんだホ」

 言いながら、前に出ていくフロスト。次いで、リパーも肉切り包丁をぶんぶん振り回す。

「上等じゃねえか。ぶった切ってやるぜ!」

 最後に、ランタンがゆっくりと前に出る。

「いいか、フロストにリパー……お前ら二人で、あのロボットを殺れ。俺がダイゴを殺る」

 そう言うと、ランタンはニヤリと笑う。

 次の瞬間、兄弟は一斉に動いた――


「ヒーホー! 俺のフリーザーストームを食らえだホ!」

 フロストの口から、強烈な冷気の風が吐き出される……たちまち凍りついていくゼブンガー。その動きが、完全に停止した。

「今だホ! 弟よ、ロボットは氷結状態だホ! 物理攻撃で破壊するだホ!」

「おう! ぶった切ってやるぜ!」

 リパーが巨大な肉切り包丁を振りかざし、ゼブンガーに襲いかかっていく――

「ゼ、ゼブンガー!」

 絶叫し、ゼブンガーの援護に回ろうとするダイゴ。だが、彼の前にランタンが立ちはだかる。

「待て待て、お前の相手はわしじゃ。うらあ!」

 上から振り下ろされるような、ランタンの強烈なヘッドバットが炸裂した。さすがのダイゴもたまらず、その場に倒れる。

「ぐはあ!」

 ダイゴは思わず呻き声を上げた。だが、ランタンは容赦しない。

「どうした! もう終わりか!」

 倒れたダイゴに、蹴りを入れるランタン。しかし、ダイゴは地面を転がりながら、かろうじて蹴りを躱した。


 一方、氷結状態のゼブンガーを切りまくるリパー……だが、彼は唖然とした表情で手を止めた。

「フロスト兄さん、切れてないよ……」

「はあ? 何を言ってるんだホ。氷結状態なら、鋼鉄より硬い物理反射のギリメカラさんだって、切れるんだホ」

「いや、こいつ切れてないんだよ」

 そう言うと、リパーはゼブンガーを指差す。確かにカチカチに凍っているが、傷一つ付いていない。

「どういうことだホ?」

 首を傾げるフロスト。その時、ダイゴの声が飛ぶ。

「ゼブンガー! フルパワーだ!」

 その途端、ゼブンガーが動いた。カチカチに凍っていたはずなのに、ブンと腕を振ったのだ。

「そ、そんな!? 氷結状態を自力で解いたホ!」

 驚きのあまり、立ち尽くすフロストとリパー。その時、またしてもダイゴが叫んだ。

「ゼブンガー! ジェットパンチだ!」

 直後、ゼブンガーの両腕が切り離されロケットのように飛ぶ。まるで弾丸のようなスピードで、フロストとリパーに直撃した――

「ヒホー!」

「ぐおぉぉ!」

 ゼブンガーのジェットパンチが炸裂し、二人は敢えなく倒れる。


 弟たちが倒れたのを見たランタンは、怒りのあまり顔が変色した。

「フロスト! リパー! 貴様、許さんのじゃ!」

 叫ぶと同時に、ランタンの口から炎が吹き上がる。炎は、真っ直ぐダイゴを襲った。

 しかし、ダイゴも負けていない。

「フッ、甘いぞランタン! 真空、マ・ワ・シ・受けえぇ!」

 ダイゴの両手が、凄まじい勢いで回転する。なんと、風圧で炎を振り払ってしまったのだ。

「な、なんじゃと? 回し受けで炎を消したぁ? んな無茶苦茶な……」

 さすがのランタンも呆然としている。一方、ダイゴは笑みを浮かべた。

「破裏拳流の回し受けは、あらゆる攻撃を防げる究極の受け技だ……矢でも鉄砲でも火炎放射器でも、何でも持って来い!」

「いや、んなアホなこと出来るのは、お前だけじゃ……」

 さすがに、ランタンも呆れ果てた表情になる。しかし、ダイゴは止まらなかった。

「次はこちらのターンだ! 行くぞ! 昇竜・三段蹴りいぃぃ!」

 叫びながら、ダイゴは一気に間合いを詰める。

 そして、右の前蹴りを放った――

「うおぉぉ!」

 ダイゴの爪先がみぞおちに突き刺さり、ランタンは苦痛のあまり巨体を折り曲げる。

 直後、ダイゴは飛んだ。ランタンの肩を左足で踏み、駈け上がると同時に、右の膝蹴りを顔面に炸裂させる。

 強烈な膝蹴りを顔面に食らい、のけぞるランタン。しかし、ダイゴの技はまだ続いていた。ランタンの体を踏み台代わりにし、空中に飛び上がる。と同時に一回転し、飛びかかと落としをランタンの顔面に叩き込む――

 強烈な連続技をまともに食らい、さすがのタフなランタンも意識を失った。




 その後、タクマたちの住みかでは――

「やったー!」

「勝ったぞ!」

「うわあ、このピストルも刀も本物だ!」

 勝利に酔いしれる子供たち。子分たちから奪い取った戦利品を前に、みな浮かれていた。


 しかし、タクマらの前には、縛り上げられたチャック三兄弟が転がっている。三人とも、既に観念した表情であった。

「ダイゴさん、こいつらどうする?」

 タクマが尋ねる。だが、答えはもらえなかった。

「ここのリーダーはお前だ。お前が自分で決めろ」

 ダイゴの表情は堅い。タクマは戸惑い、視線を三兄弟に向ける。

 すると、それまで黙っていた三兄弟が口を開く。

「殺すなら、俺を殺せ。その代わり、フロスト兄さんとランタン兄さんは見逃してくれ」

 まず口火を切ったのは、リパーであった。

「バ、バカ言うんじゃないんだホ! ここを襲おうと言い出したのは俺だホ! 殺すなら、俺にしろホ! その代わり、兄者と弟は助けて欲しいんだホ!」

「待て待て。弟の不始末は兄がケツ拭くと決まっとるんじゃ。殺すなら、わしにするんじゃ。だが、弟たちは見逃してやってくれんかの――」

「静かにしろ!」

 ダイゴが一喝すると、三人とも黙りこんだ。そしてダイゴは、タクマの方を向く。

「お前が、ここのリーダーなんだ。リーダーであれば、難しい選択を迫られる時もある。だが、どんな時も自分で考え決めなくてはならないんだよ。さあ、どうするんだ?」

 その言葉を聞き、タクマは三兄弟の顔を順番に眺めた。

 チャック三兄弟の悪名は聞いたことがある。これまで、さんざん悪事を働いてきたような面構えをしていた。生かしておいても、世のためにはならない。

 しかも、この三人はミュータントだ。ほとんどのミュータントは、人間の敵である。

 三人とも殺すのが、現時点では正しい選択なのだろう。

 しかし、彼の口から出た言葉は違っていた。


「三人とも、命だけは助けてやる。ここから出て行き、二度と悪さをするな」




 チャック三兄弟は縄を解かれ、とぼとぼ歩いて行った。

 その後ろ姿を、じっと見つめるタクマたち。

「後悔することになるかもしれんぞ、タクマ。奴らは改心などしない。弱い者を傷つけ、奪う生活に戻るだろう」

 ダイゴの言葉に、タクマはうつむいた。

「でも、信じてみたいんです。あいつらの兄弟愛は立派でした。その気持ちは、こんな世の中では貴いものです。俺には、奴らは殺せない」

 そう言った直後、フロストがくるりと振り返る。

「やーい! バカ! アホ! まぬけ! お前のかーちゃんでべそだホ!」

 叫んだ直後、一目散に逃げて行く。他の二人も、同じ方向に逃げて行った。


 ・・・


 タクマたちの住みかから、およそ数キロ離れた場所には……町らしきものがあった。食料を売り買いする店や酒場や売春宿があり、さらに奥に進むと大きな屋敷がある。

 周囲の家は廃墟も同然であるが、この屋敷だけは明らかに場違いであった。しっかりした塀に囲まれており、外観は洋風である。中に入ると家具は一通り揃っており、掃除も行き届いている。電気や水道やガスも通っており、さらにはメイドらしき者もいる始末だ。

 だが、それも当然であろう。屋敷の持ち主は、この世紀末の覇王を目指している男、ハーレム・キングなのだから。


「チャック三兄弟が敗れたのか……」

 報告している子分たちの前に立っているのは、西洋風の鎧を着た男である。全身を分厚い金属板に覆われているが、動くのに何ら支障が無いらしい。顔にも面を着けているため、その表情は窺い知れない。

 この鎧を着た男こそが、ハーレム・キングなのだ。


「キングさま、どうなさいます?」

 側近であるミュータント・レディの言葉に、キングは首を曲げる。

「ロボットを連れた拳法使いか……面白い。レディよ、久しぶりにパグガンダーを発進させるぞ」

「パ、パグガンダーをですか?」

「ああ。久しぶりに、パグガンダーの暴れっぷりを見たくなったのだ。もちろん、俺自身も暴れたいのだがな」







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