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第1話 キッカケは本だった

あれは、私が昼休みのカウンター作業の当番だった日のことである。

図書委員会では、昼休みのカウンター当番が決まっているのだが、作業は簡単。貸し出しや返却に来た生徒の本とカードのバーコードをパソコンで読み取るだけ。

返却の人が来たので、私はバーコードをピッとした。

よく見ると、その人が貸りていたのは、私が大好きなファンタジー小説。生徒の顔を見てみると、何とあの海崎先輩ではないか!

「私もこの本読んだことあるんですけど、面白いですよね。」

なかなか貸りる人がいない、太い小説だったので、私は思わずそう言ってみた。

「そうだね。僕も面白いと思うんだけど、なかなか読んでる人がいなくて、誰かに感想を言いたかったんだ。」

「そうなんですか!私もです。この本が好きなら、あっちの本もオススメですよ!」

「そうなんだ。じゃあ読んでみることにするよ。」

わお!先輩とおしゃべりしちゃったよ。

それにしても、先輩もこういう本読むんだ!なんか仲間ができたみたいで、嬉しい…

このことがキッカケで、私はたまに海崎先輩とおしゃべりするようになったのである。

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