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ラフレスタの白魔女(改訂版)  作者: 龍泉 武
第七章 デルテ渓谷の戦い
75/134

第三話 雨の戦い(前編) ※


「おーい、そっちはどうだべ?」


 男は言われたとおりに薪の敷き詰めが終わったところで、相方に仕事の進み具合を確認する。


「こっちも終わりだでぇ」

「おらも、もう終わる」


 浅黒く日焼けした男達は渓谷の崖の近くに設けられた処刑場に薪を敷き詰め終わった事を互いに確認し合った。

 彼らは普段、このデルテ渓谷で狩猟を生業としている狩人である。

 深く複雑な渓谷は人が住むのにあまり適していない。

 当然、そのような場所は野生生物が豊富に住み着いており、それ故に、ここはラフレスタでも有数な狩場であった。

 しかし、現在はジュリオ皇子がこの地を処刑場として選んだため、狩人達の仕事は一時的に中断とするお達しが出されていた。

 それは、この地が戦場となる可能性があっての処置であるが、狩りが一週間近くも中断となるのは狩人として大損害である。

 特に、あまり腕の良くない狩人にとっては死活問題だった。

 そのための救済措置として、希望者には処刑場の小仕事を彼らに依頼する事になっていた。

 勿論、戦いが始まってしまえば、多少の危険が及ぶ可能性もあったが、それでもこの仕事を希望する者はある一定数存在している。

 彼らが依頼を受けた仕事は、処刑場への薪の運搬と、火刑のために油を撒く事だ。

 薪と一緒に持ってきた壺から油を取り出し、三々五々に油を撒く狩人達。

 油の放つ独特の匂いが辺りに立ち込める。

 狩人達もこれほど大量に油を散布したことなど無く、独特の匂いに顔をしかめる。


「けっ! 頭が痛くなる匂いだべなぁ。割に合わねぇ仕事じゃねぇか?」


 中年の歯の欠けた狩人が愚痴を溢した。


「んだなぁ。そもそも、今にも雨が降りそうな天気なのに、火刑なんかできんだべかぁ!?」


 相方もそう愚痴にするほど空はどんよりと曇っており、今にも雨が降りそうである。

 雨が降ってしまえば、当然、火を放っても炎は消えてしまうため、火刑は成り立たない。

 そんな事は自分達だって解るのに、依頼者からは「ヤレ」の命令しか発せられなかった。


「上の人は何考えているか解んねぇべやぁ。まぁ、俺達は金さえ貰えりゃ、それでいいけどよぉ」


 歯の抜けた狩人はそう言うと処刑所の真ん中に縛られている女性に視線を移す。


「しかし、こんな小娘をひとり処刑するのに大袈裟な事だべなぁ」


 若い女性を見ると、身なりも整っていて身長も高く、気品があった。

 元々、細身の彼女であったが、木に荒縄で縛られたことで、細い腰付と女性らしいくびれが強調されて、男は僅かに欲情を刺激される。

 ただ、残念な事に、この彼女の美しいと思われた顔には殴られた傷が多数残っており、これさえ無ければ、完璧の女だと思う。


「この女も貴族の嬢ちゃんらしいべがぁ、一体何でこんな事するんだべかなぁ。女なんかは、男に媚び売ってなんぼだべやあ」


 縛られていた女性を娼婦か何かのように扱う狩人。

 彼の脳裏には、女を自分の良いように奉仕させる姿を想像して下品な笑いを浮かべる。

 しかし、当の女性であるエレイナは目を閉じて、口を一文字に閉ざし、彼の言葉には一切の反応を示さない。

 それは拒絶の意思表明だったが、狩人にとって自分が見下されたと感じて、腹を立てた。


「おら! なんとか言えや、高貴な姉ちゃんよぉ!」


 彼は足元にあった薪を投げ、それがエレイナの頭部に直撃した。


「ぐ!」


 当たりどころが悪かったのか、エレイナの額が切れて血が滴る。

 思わず呻き声を挙げてしまうエレイナだが、反応はそれだけで、目と口は再び閉ざされて真一文字なる。


「お、おいコラ。何やってんだべか!」


 仲間のひとりが、男の仕出かした事に驚き、注意するが、歯の抜けた狩人はあまり悪びれていない。


「けっ、お高くとまってんじゃねーべよ。貴族ってのは、散々、俺達下々の者から税金ふんだくって贅沢な生活をしやがるんじゃねーかよ!」

「やめろ。問題起こしたら給金が減らされるべぇ」

「へ。解りゃしねぇっべよ。それにコイツはもうすぐ処刑になるべ。元々傷もあるし、多少傷が増えたところで問題にもならねぇべさ」


 男は自分の行動を都合よく解釈する。

 彼としても自分達から散々搾取してきた貴族相手に細やかな反抗をしたかったようだ。

 尤も、彼のやっている事は完全な逆恨みであり、お門違いであったが・・・

 そんな逆恨みの生贄として晒されているエレイナは目を閉じ、全く相手をしない。

 彼女はただ黙して自分の刑が執行されるのを待つだけだったが、その姿が男の癪に障った。

 男は自分が無視された事に怒りを覚え、もう一度薪を投げてやろうと近くにあった薪を手に取る。

 そんな時、風が吹く。

 エレイナの銀色の髪が風になびき、遠くから運ばれてきた風が彼女の肌を優しく撫でた。

 その風に混じる異質なもの。

 僅かな魔力―――彼女の記憶に残っていた特徴的な魔力を感じたとき、エレイナはゆっくりと目を開けた。

 エレイナの眼には自分の近くにいる下賤な狩人の姿など映ってはいない。

 もとより彼らは彼女の眼には映らない。

 彼女が今、眼を向けているのは、遠い遠い向こう側の世界。

 処刑のためのテント村となっているよりも遥か先に展開している守備部隊のその先・・・

 そこで起こった風の魔法による爆発を認識していた。


「来た。来てしまった・・・やはり来てしまったのですね・・・ハルさん」


 そのエレイナの声は小さく、近くにいた狩人にさえも聞き取れない呟きであった。

 

 

 

 


ドォーーーン!

 

 その爆発は突然起きた。

 周辺の警戒のために隊列を組んで歩く完全武装の騎士達が吹っ飛んだのだ。

 隊列の中央が突如爆発したと表現したほうが正しいだろう。

 騎士達が吹っ飛んだ中心には砂埃が舞い、そして、それが晴れると、ひとりの人物が姿を現した。

 白いローブ姿に、顔半分を覆う白銀の仮面。


「しっ、白魔女だぁー!」


 誰かがそう叫ぶと同時に白魔女は疾走を始める。

 白魔女は爆発により近くで倒れていた重装備の騎士を掴むと、まるで雑草を毟り取るように引き上げて宙に放り投げた。


「う、うわーーーーっ」


 投げられた騎士は信じられないと絶叫を挙げる。

 それもそうだろう、重装備の騎士は、絶対的な防御を目的に重厚な金属で覆われた鎧を装備しており、その総重量は五十キロを超える。

 それを細身の女性が木っ端のように片手で放り投げたのだ。

 騎士は高く宙を舞い、やがて重力に引かれて落下し、近くにいた仲間に激突した。


「ぐわ!」


 短い悲鳴を上げて、衝突した騎士達はあっという間に屑鉄の塊となった。

 呻き声を挙げているから死んではいないようだが、それでもかなりのダメージを受けたのだろう、巻き添えを喰らった仲間と共に動く事は無かった。

 白魔女は次の標的を求め、周りに視線を移す。


「ひッ」


 視線の合った騎士は引き攣った声を挙げたが、続きの悲鳴を発する前に腕を掴まれ、先ほどの騎士と同じ運命を辿る。

 白魔女は騎士たちを次々と掴んでは投げを繰り返し、周囲に甚大な被害を量産していくのだった。

 この様子を少し離れたところから観ていた騎士長ゲリッツは憤慨する。

 栄えある騎士が剣を交える事も無く、次々と無力化されていく姿に腹の底から怒りが込上げ、彼の頭から冷静さを擦り減らす結果になる。

 部下に自分の剣と盾を用意するよう命令し、一個中隊を率いて自ら現場に急行する騎士長。

 そして、彼が現場に到着する頃には、白魔女に襲われていた騎士達は、すべて屑鉄金属の塊となっていた。


「ふん、下賤な賊めが! 下流騎士の部隊を倒したからと言っていい気にならん事だ」


 騎士長は白魔女に啖呵を切る。


「あらあら、隊長さんのお出ましね」

「隊長だと!この儂を愚弄するのか!!この儂は栄えあるラフレスタの騎士長ゲリッツ・ザレフトである。下賤な身分の警備隊共と一緒にするな!」


 『隊長』とは警備隊の部隊をとりまとめる人物に使われる呼称だった。

 警備隊は街の治安維持が主役割の組織であり、騎士とは国外の敵との紛争や対外的な軍隊としての機能を持っている。

 それ故に騎士は警備隊よりも格式が高いと言われ、騎士達が警備隊と同じ階級で呼ばれるのを極端に嫌っていた。

 だから警備隊の指揮官は『隊長』と呼び、騎士の指揮官は『騎士長』と呼ぶ慣習があったりするのだ。

 これはエゴ以外の何者でもなかったが、騎士が貴族達で構成される現実を考えると致し方の無い事でもある。

 その事を知る白魔女エミラルダは敢えて相手を挑発すね形をしたが、この騎士長は見事にエミラルダの策に乗ってしまう。


「ええい、皆の者!この礼儀を知らん下賤な女をひっ捕らえよ。白魔女の恰好をしているようだが、奴はあのとおり、既に捕らえられて縛られておる。こいつは白魔女の恰好を真似した月光の狼の仲間だろう。捕えた者には金貨百枚の褒賞を出してやる。かかれー!」


 騎士長ゲリッツがそう言うと、全員が抜剣し、盾を持ち陣形を整える。

 巨大な盾で身体の急所を隠し、完全な守りの姿勢でゆっくりと前進する騎士達。

 一糸乱れぬ騎士たちの行進は普段からの訓練の賜物であり、重厚な迫力があった。

 白魔女エミラルダは挨拶代わりに小さな火球の魔法を放ったが、それも本気で守りの姿勢を固めた騎士達の前では簡単に防がれてしまった。


「ふっふっふ。彼ら上級騎士の盾は特別製でなぁ。魔法を防ぐ術が付与されている。下級の騎士共と一緒にされては困るんだよ」


 魔法防御の強い魔法の盾である。

 盾一枚で金貨二百枚―――二百万クロルの大金をかけた装備であり、上級騎士だけが装備する事を許された高級品であった。

 魔法が少し得意な女魔術師のひとりぐらい、すぐにでも制圧できる自信が彼らにあった理由は、この装備に寄るところが大きい。


「あらまあ。その盾には魔法に抵抗する術式が施されているようね」


 困ったように両手を上に挙げる白魔女エミラルダ。


「ご名答だ、白魔女モドキめ。投降するなら今のうちだぞ」


 得意気になる騎士長。

 ここで、彼の勝ちのイメージは揺るがない。


「でも残念。私、最近こういうのに詳しくなっちゃって。えぃ!」


 白魔女は可愛い掛け声と共に大きな魔法を使う。

 そして、浮かび上がった火球の魔法は、白魔女の可愛い声と全然イメージが違っていて、凶悪なものだった。

 炎の球の直径は三メートルを超えて、赤い煉獄の炎が渦巻いている。

 巨大な火球の表面から伝わる熱は、周辺の空気を揺らし、その膨大な熱量を騎士達に伝えた。


「ふん、少々でかい火球の魔法を召喚したようだが、所詮は魔法の攻撃。我らの魔法の盾の前には無力よ」


 若い騎士達が僅かに動揺したのに気付いた騎士長は、心配いらないと鼓舞する。


「我らが持つのは最強の魔法の盾である。さあ、打ってこい白魔女モドキめ。それがお前の終わりとなろう」


 騎士長の脳裏には白魔女モドキが魔法を放った後、魔法の盾によって防がれ、呆気に捉われた姿を想像する。

 あとは剣で貫いて殺せばいい。

 儂らを愚弄した罪は万死に値する、と自慢の髭を撫でながら白魔女モドキと称する女魔術師の末路を想像した。

 これに対して、当の本人である白魔女は全く慌てる様子を見せず、少し不機嫌になってこう答えるのだった。


「ふーん、最強の盾ねぇ・・・ちょっと面倒臭い」

「ふふふ、恐れをなしたか、白魔女モドキめ。しかし、もう遅いわぁ」

「でもそちらが最強の盾と言うなら、私の魔法は最強の矛になる訳ね」

「何だ、その例えは? 訳の解らぬことを言う小娘め!」

「うふふ、いいえ。私は至って普通よ。ちょっと昔話を思い出したの。『最強の盾』と『最強の矛』。このふたつが相まみえると果たしてどうなるでしょーか?ってね。ちなみに私は今、とーっても機嫌が悪いの。だからあまり手加減できないのよ、ねっ!」


 掛け声と伴に特大の火球を騎士達に放つ白魔女。

 迫る火球はそれを迎える騎士達から見るとひどく時間がゆっくり進むような錯覚。

 ゆっくりと、いや確実に自分達へと迫ってくる災厄の炎。


(大丈夫だ。この最強の魔法付与が掛かった盾ならば防いでくれる。絶対大丈夫。大丈夫だよな? ちょっとこの火の玉は熱いんだけど。あれ!? 熱い!! 何で? 盾が?? 盾が・・・燃えている!!!!)


 ゆっくりと現実に意識を向ける騎士達。

 彼等に着弾した巨大な炎の玉は一瞬だけ魔法の盾と均衡を保ったが、それも数秒だけだった。

 魔力を吸収して青い残滓を出していた魔法の盾は、やがて青い魔力からから赤い炎へと変わる。

 これは盾の持つ魔力防御の能力が失われた証拠である。

 盾の魔力がすべて蒸発し、ただの金属の盾へと成り下がった瞬間だった。

 一方、魔法の火球の方は全く威力を失っておらず、前衛に居た騎士達をひとり残らず地獄の業火が飲み込んだ。


「ぎゃー、熱い!熱い!熱いーーーっ!」


 金属の鎧という最悪の棺桶の中で蒸し焼きになる騎士達。

 堪らず兜を脱ごうとする者、ただジタバタする者、バランスを失って地面に伏してしまう者。

 人によって様々な行動をとるが、やられている事は等しく、ただ地獄の業火に生きながらにして焼かれる事だった。


「そ、そんな・・・」


 後方で控えていたため、騎士長には傷ひとつついていなかったが、自慢の最強の盾の守りが、こうも簡単に崩壊してしまった事に強い衝撃を受ける。

 そんな騎士達を嘲笑うかのように白魔女の陽気な声が響いた。


「残念でした。私の矛の勝ちでした!」


 可愛く微笑む白魔女だが、騎士長をはじめとした騎士達には悪鬼が微笑んだように見えてしまったのだろう、そんな笑顔に凍りつく。

 炎の魔法の直撃を受けた騎士達から苦悶の声が少なくなり、命の灯が消えそうになった。

 ここで救いの女神が現れる。

 

ジャーーーーッ!

 

 白魔女から水球の魔法が放たれ、彼らを襲っていた炎がかき消されると同時に強制的に熱が冷まされて水蒸気を発する。

 こうして前衛の守備を担う騎士達は一命をとりとめたものの、身体も心も白魔女に焼かれて、既に戦闘を継続できる状態ではない。

 白魔女は動ける状態でなくなっている前衛騎士達の間をすり抜け、呆気に捉われている騎士長の前までやってきた。

 魔法を放つためにそっと右手を前にやると、騎士長の男は後ろに尻餅をついてしまう。


「まっ、待ってくれ。我々の負けを認める・・・だから殺さないで」


 騎士長の男は口をパクパクさせて、絶対強者に対して命の懇願をしていた。

 それ程までに先程目にした白魔女の魔法の威力は凄まじいものだった。

 自分達が最強と信じていた魔法の盾がこうあっさりと瓦解してしまった姿など誰が想像できるだろうか・・・

 こんな筈じゃなかった。

 こんな化物とは聞いていなかった。

 こんな、こんなところで、自分が死んでいい筈がない。

 自分には・・・

 いろんな考えが頭を巡る今の騎士長には、数刻前のプライドで凝り固まった姿は既に無い。

 彼はどうやって今を生き永らえるか・・・それだけを必死に考える初老の人間のひとりに過ぎない。

 そして、彼は閃いた、自分が助かる方法は・・・これしかない。


「・・・そ、そうだ。白魔女の信条を噂で聞いた事があるぞ・・・確か、『殺さず』だったよな」


 そう言ってみると、先も前衛騎士に対して、止めの代わりに水の魔法を使い命を救っていたのを思い出す。

 白魔女にしてみてればこの場で殺した方が楽になる筈だが、それでもぎりぎり生かす事を選択していた。

 そうだ、これだ、と騎士長は確信する。


「儂を殺しても、何も良いことが無いぞ・・・逆に儂を見逃してくれたならば報酬を出そうじゃないか。そうだ、お前に金貨千枚をやろう。お前たちが一生かかっても稼げる金額じゃないぞ、おまんっ!! ふぎゃーーー!」


 騎士長の最後の一言は獣の叫び声。

 それは白魔女が騎士長の男の急所を蹴り上げたからである。

 彼は跳び上がり、そして、直後に地面に顔から落下する。

 騎士長が二、三回痙攣して、口から泡を吹き、そして、気を失う。


 「ふん。私が機嫌悪いってのを聞えなかった?」


 冷徹に騎士長を見下す白魔女は、次の獲物を求めて周辺の騎士達に視線を移す。


「ひ、ひぃ」


 視線の合った騎士達からは明らかに怖気づく声が漏れる。

 この女魔術師からは圧倒的な魔法攻撃力の持ち主であることを既に理解していたが、先程の騎士長のように男の急所への攻撃も辞さない冷徹さも目にしていたからである。

 その慈悲の無さに、我が身に同じ攻撃を受けた場合の衝撃を連想し、文字どおり縮み上がったのである。


「今日は特別に気分が悪いから、貴方達にも上手く手加減ができないかもよ」


 冷徹な微笑みを浮かべる白魔女に天も呼応したのか、ねずみ色に染まった空からは遂に雨が降り始めるのであった。

 

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