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ラフレスタの白魔女(改訂版)  作者: 龍泉 武
第五章 騎士学校
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第九話 ギエフとの戦い 前編


「うぉー!」

「やれ、やっちまえ!!」


 街は夜の帳が降りて静かになったが、この一室だけは興奮した男達の声が木霊していた。

 こことは第二警備隊の控室であり、今は中央に置かれたテーブルで繰り広げられている勝負に男達が互いに檄を飛ばす。

 テーブルには上半身裸になった男達が互いに腕相撲をしていた。

 ひとりはラフレスタ高等騎士学校のフィッシャー・クレスタであり、これに対するのは獅子の尾傭兵団の若い男性団員。

 フィッシャーは中肉中背の青年だったが、これに対する傭兵団の男は筋肉隆々の身体の持ち主であり、勝負の行方はある程度見えていた。


「ぐぐぐ・・・」

「ぐおーーー!」


 気合の声だけが響く勝負であったが、圧倒的に力の勝る傭兵団員の男によって呆気なく負けてしまうフィッシャー。


「く、くっそう」


 顔を真赤にしたフィッシャーが悔しそうに相手を睨む。


「ふふ、まだまだ学生のヒヨッコに負ける義理はないぜ」


 楽勝で勝った相手の傭兵団の青年だったが、内心は『勝てた』という事実に安堵していた。

 もし、これで負けていたなら自分達の特攻隊長に何を言われるか・・・それ想像すると肝が冷える。

 何故、このような事態になったのかと言うと、話を少し巻き戻さなくてはならない。




 ジュリオ皇子の提案で今晩より警備隊の警ら活動に参加する運びになっていた学生達。

 初日である今日は選抜生徒の内のジュリオ皇子以外の男子学生達のみが、先立ってこの第二警備隊の詰所に入っていた。

 早くここに来ること自体に大きな意味は無かったが、有体(ありてい)に言うと約束の時間まで男子学生達は特にやる事もなく暇であったため、それならばと早くからこの警備隊の詰所に集まっただけなのである。

 男子生徒達は先の廃坑探索授業の一件で警備隊のフィーロ、ディヨントの両名とは既に顔見知りの仲になっており、詰所で時間を潰すのも悪くないと判断したからだ。

 しかし、男子生徒達は完全に読み違えていた。

 何故ならば、現在の警備隊詰所には獅子の尾傭兵団の先発隊も詰めていたからだ。

 件の傭兵団は昨日ハルに行った狼藉により選抜生徒達からの評判は完全に地に落ちている。

 特に男子生徒はハルの事を嫌う者もいなかったため、彼女の事に対して同情的であったりする。

 一番怒っていたのはアクトだが、彼は自身が謹慎中という事もあり、その怒りが爆発することを自粛していたが、セリウスやフィッシャーにはそのような制約が無い。

 よって、彼ら二人が火蓋を切り獅子の尾傭兵団に食って掛かることになる。

 互いに罵詈荘厳が飛び交い、結果、「腕相撲の力勝負で決着をつけよう」という話になる。

 そう言う訳で即興の腕相撲マッチが始まっていた。

 相手は学生だと油断して舐めてかかった獅子の尾傭兵団だが・・・初戦の勝者はインディ、次戦の勝者がセリウスと、思わぬ番狂わせが起こっていた。

 ラフレスタ警備隊達も日頃から荒事を生業とする血気盛んな猛者達だ。

 力で決着をつけるという話に盛り上がらない者はいない。

 しかも、昨日のギエフの件は瞬く間に噂として広がっており、傭兵団への印象は良くない。

 そんな状況で、今回の学生たちの思わぬ健闘。

 これが、盛り上がりが最高潮に達している理由だ。

 異様な雰囲気で進む試合だが、第三戦はカントの負け、そして先程終わった第四戦はフィッシャーの負けで、勝率を何とか五割に戻す傭兵団。

 いよいよ大将戦となるが、ここで対決するのは学生側がアクトと、傭兵団側がギエフである。

 筋骨隆々で二メートルを超える大男のギエフはアクトを見下ろす恰好となる。

 自分の雄姿を強調するかのように上半身裸になり、鍛えられた身体に加えて、細かい傷の痕が彼の歩んできた歴戦を物語っていた。

 その姿は迫力があり、赤ん坊はおろか大人の男性でさせも震え上がるような井出達だったがアクトは怯む事が無い。


「ほう。俺の筋肉を見ても怖気づかないのは、たいした坊ちゃんだな!」

「・・・」


 ギエフからの言葉にアクトは何も返さず、真っ直ぐにギエフを睨み返すだけだ。

 この視線の意味は昨日のハルにした狼藉に対して、ひたすら怒っているのだ。

 その悪意はギエフに正しく伝わっていた。


「ふん。それほどまでにあの女が大切か?」

「・・・」

「何だ、何も言えねぇのか。お前の女なんだろう!?」


 アクトを挑発するギエフ。


「ハルは俺の彼女ではないが、大切な友人である事に違いはない。ハルを穢した奴にはそれ相応の償いをして貰う」

「償いだぁ?・・・ふははは。笑わせんじゃねぇよ、このガキめ!」


 ギエフは下品に笑い飛ばしたが、その姿にアクトの不愉快さが増した。


「煩い! さっさとやろうぜ。おっさん」


 いつも冷静沈着であるアクトにしては珍しく、このギエフの態度に怒りを覚えており、普段のアクトが絶対に口にはしない喧嘩口調になる。


「面白れぇ。テメエの実力がこの世界でどれほど低いものかを思い知らせてやんよ!」


 ギエフはそう見下したようにそう発言し、アクトと手を合わす。

 大男であるギエフの掌はアクトよりも二回り大きく、力強く握ってアクトの顔を歪せる。

 その様子を見てニタリと笑うギエフ。

 彼はもう自分の勝利を確信している。


「では。準備・・・・試合開始!」


 審判役の号令と伴に、ふたりの男の力が一気に入った。


「!!!」

「!!!」


 体格の違いから勝敗の行方はギエフが有利だと思われていた。

 しかし、意外にもふたりの力は拮抗しており、腕は中立地点から動かない。


「・・・ぐぬぬぬ。ガキめぇ。小さい癖にやるじゃねぇーか!」

「・・・」


 ギエフは唾を飛ばしてアクトに喋る。

 アクトは喋る余裕がほとんど無いぐらい集中し、ギエフの怪力に対抗していた。

 ギエフの腕周りの半分ぐらいしかないアクトに、これ程の力があるのを知った周囲の人間は、その奮闘を見て歓声が上がった。

 これにはギエフも面白くなさそうで、太い眉毛を歪ませる。


「チッ。ちょっとばかし頑張っているからって図に乗りやがって、これが俺の本気と思うなよ!」


 そうすると、ギエフは口を開けて舌をだらしなく出し、息を大きく吸った。

 ゴォーと大きく吸込むと、キエフの力が一段階増す。


「ぐっ!」


 ギエフの力が急に増すことで、堪らず声を上げるアクト。

 先程とは比べ物にならないぐらいの重圧がアクトの腕にかかった。

 その上、ギエフと組む手からは異様な痺れを感じ、感覚が無くなってくる。

 そして、『黒い靄』がギエフとアクト両者の組んでいる手の間に立ち昇った。

 それは薄い色であり、腕相撲をしているアクト達にしか解らないものであったが、その正体を知るアクトはこれに驚くことになる。


(これは『魔力抵抗体質』が発している時の力!)


 魔力が無力へ分解される時に発現する現象。

 今日の昼もアクトはこの力を発揮して魔力付与された素材の魔力を飛ばしていた。

 その時に立ち昇っていたのがこの『黒い霞』。

 ハルが興味深そうに観察していた現象である。

 それを・・・このギエフ・・・もしや!

 アクトがとある可能性に気付いた矢先、ギエフの力が爆発的に増した。


「ぐわっ!?」


 アクトが驚きの声を上げるも、時既に遅く、自分の腕はギエフの馬鹿力によって押えつけられ、一気に机へと突っ伏す形になる。

 そればかりか、ギエフの怪力は頑丈に作られた木の机の板を打ち割り、アクトを身体ごと地面へと叩きつけた。

 アクトはそのまま地面に強打し、それでも衝撃が収まらず、手を離して二回転半地面を転がって、ようやく止まった。

 あまりの惨劇に観戦していた人間は言葉を失ったが、そんなことはお構いなしにギエフの顔は歓喜に歪み、アクトを見下すように勝利の雄叫びを挙げる。


「俺様の勝ちだーーっ! ガキの癖に小生意気なんだよ! 俺様に力で勝てる訳ねーだろーがぁ!!」


 そう吐き捨てるギエフの声が聞こえたのか、アクトはヨロヨロと立ち上がる。


「う・・・うる・・さい」


 頭を振り何とか立ち上がるアクトだが、ダメージを受けた事で足元はおぼつかない。

 彼としてもこれほどのダメージを受けたのは、白魔女エミラルダと対決した際、彼女に思いっ切り投げられた以来であった。


「・・・ふん。無駄に頑丈な奴め。しかし、勝負は俺の勝ちだ。本当にざまぁねぇーな。ヒャハハハーッ」


 アクトを病院送りにできなかった事は残念だが、腕相撲の勝負としては文句なしの勝ちの宣言をするギエフ。

 ギエフも自分が負ける事はないと絶対に思っていたし、ほんのちょっと本気を出しただけに過ぎない。

 育ちの良さそうな坊ちゃん達の鼻を明かす事ができて、満足するギエフだった。


「約束どおり、あの女は俺が貰うからな」

「何を言っている! そんな約束をした覚えはないぞ!!」


 ギエフの暴論に再び闘志の炎を燃やすアクト。


「おめぇ甘えんだよ。男同士の勝負ってのは商品がないと燃えねぇ~んだよ!」


 ギエフを殴ろうと振りかぶったアクトを、軽く手で押しのけるギエフ。


「この野郎~っ!」


 アクトが再び、キエフに向かう。


「何だ、お前?この俺と殺んのか! この負け犬がっ!」


 アクトに続いて、インディ、セリウスと次々にギエフへ襲い掛かろうとする。

 これは乱闘に発展するか・・・そう思われた矢先、正にその瞬間に扉が激しく開かれた。


バン!


「お前達、やめんかーっ!」


 その声は決して大きくなかったが、何故か迫力があって、この場にいた全ての者の心に届く。

 声の主はジュリオ皇子の忠実な護衛者であるロッテルからだった。

 壮年に差し掛かった彼ではあるが、この時はいつもの忠実な護衛役に徹している彼からは感じられない威厳と覇気が前面に出ていた。

 いや、これは、歴戦の勇者が纏う『闘気』と言ってもよかったのだ。

 この『闘気』により誰もが動けなくなり、混乱に発展しそうだったこの状況を文字どおり一括で鎮める事に成功する。


「アクトもギエフも鎮まれよ。この場は殿下の御前であるぞ!」


 ロッテルの睨みに、今にも飛びかからんとしていたアクトも不承不承でその手を収める。

 ギエフは多少つまらなそうにしていたが、相手がこの国の騎士隊の長官という身分もあり、更に彼の後ろにはジュリオ皇子が控えていた手前、矛を収めた。


「ふん、しゃあねぇな。それにロッテルの旦那ぁ、あっし達は被害者ですぜぇ。このヒヨッコ共が突っかかって来たんで、ちょっと教育してやろうと思っただけですぁ」


 いけしゃあしゃあと自らの立場を正当化するギエフ。


「何を言っているんだ。貴様があんな事を言うから俺は!」

「アクトっ!」


 再び火が付きそうだったアクトをロッテルが抑えつける。

 ロッテルはキッと睨み、これに反応したアクトはその口を噤むしか無かった。

 そのときのアクトには相当な忍耐が要求されていたが、ロッテルやジュリオ皇子の顔を立てる形で何とか耐えるのだった。


「ギエフもだ。あまり煽るんじゃない!」


 ロッテルはアクトに向けた睨みをギエフにも向けた。

 ギエフはかぶりを振りその視線を逸らして、軽く言葉を漏らす。


「へいへい、スイヤセンね。俺達は平民なもんで、礼儀には疎いんすよ。それに売られた喧嘩は買うし、今回もあのヒヨッコ共が中々自分の負けを認めないものでね・・・」

「・・・」


 もう彼の挑発には乗らないアクト。

 挑発に乗ってこないアクトをギエフは面白くなくなり、別の方法で彼を刺激することにした。

 ギエフはアクトの方へと歩み寄り、彼だけに聞える小声で次のように囁いたのだ。


「おい若造。あまり調子に乗んじゃねーぞ・・・次は、ねぇ~からなぁ!」


 捨て台詞をそう吐き、ギエフはアクトの前から姿を消した。

 ギエフに続き獅子の尾傭兵団の一味も一緒に退室を果たす。

 その間、アクトは特に何も言い返さず、表情を変える事もなかったが、その拳だけは強く握られていた。

 獅子の尾傭兵団全員が部屋を出たのを確認したロッテルは深いため息をひとつして、アクトの肩に手を置く。


「アクト、よく我慢したな。お前がどれほどギエフの事を不愉快に思っているのかは私にも理解できる。ある範疇で、それは正しい反応だ。しかし、世の中は正しいだけでは回らん事もある。理解をしてくれ」

「ロッテル様・・・」


 アクトはロッテルの言わんとしている真意を理解できなかった。

 それもその筈で、ロッテルはアクト達に全てを説明している訳ではなかったから、理解できなくて当然である。


「今回、ジュリオ様と私がこの警備隊を視察に選んだのは、幾つかの理由がある・・・」

「幾つかの理由?」

「そう。しかし、今の段階で、全ての事をアクト達に話す事はできない。それだけは先に謝っておこう」

「・・・」

「今、目の前で起こっている事が全てではないように、正義というものも正解があるようで、無いようなものだ。目の前で起こっているのは、真実のいち側面でしかなく、その裏には様々な事情や利益、思惑があり、それが複雑に絡み合っているもの、それが現実なのだよ」

「・・・一体、何が言いたいのでしょうか?」


 アクトの誰何に対して、ロッテルはアクトにしか聞こえない小さい声で彼だけに語りかけた。


「・・・君は、まだ全てを理解するに若すぎるし、色々な事を受け入れるには経験不足だ。だからこれだけを伝える」


 このときのロッテルは主人であるジュリオにも聞かれないよう小声で囁く。


「幾つかある私の任務のひとつに、『獅子の尾傭兵団』という謎の組織を調査する事も含まれている。彼らの実力がどれぐらいなのか。何を目的に行動しているのか。傭兵団の主宰者と接触すること。そして、彼らの背後にはどんな組織があるのか、などの任務を請け負っているのだ・・・」

「・・・」

「そのため、彼らとできるだけ長い期間接触する必要がある。君達が彼の傭兵団を嫌っているのも理解できるし、私も身内に同じ事をされれば当然、気分が悪くなるだろう」

「・・・」

「しかし、それは暫く棚に上げて欲しい・・・・・・少なくとも我々の調査が終わるまでは、な」

「ロッテル様はいったい奴らの・・・」


 何を探っているのですか?と聞きたかったアクトだったが、ロッテルはそれを目で遮った。

 アクトも馬鹿ではない、これ以上は機密事項になると悟り、彼自体も余計な事を言わないように口を噤む。

 そんなアクトを見て満足するロッテル。


「・・・と言う訳だ。アクト、しばらくは我慢してくれ」


 最後には皆に聞こえるよう大きな声で喋り、ロッテルはアクトの肩をポンと叩く。

 その力が少々強かったのか、先ほどの打撲の痛みを身体が思い出して、「ぐっ」と呻き声を漏らしてしまうアクト。

 そして、この部屋に入ってきたのはジュリオ皇子達の他に女子生徒も混ざっていた。

 その一人であるキリアはアクトの惨状を見て、すぐに自分が成すべき仕事をするために、ロッテルと入れ替わるようにしてアクトへと近付き、治療を施そうとする。


「アクトさん、怪我をしていますね。そこに座って下さい。すぐに治療を開始します」

「いや。自分は大丈夫ですし、無駄なのでお構いなく」

「そんな事を言っては駄目ですよ。見せて下さい」


 あまり気の進まないアクトを他所に、治療の術を施すキリア。

 彼女の神聖魔法が発揮されて、癒しの光に包まれるアクトだったが、結果はアクトの予想どおり、神聖魔法の神々しい光はアクトの身体から滲み出てきた黒い霞に阻まれ、拮抗し、やがて霧散して無に至る。


「あら、やっぱり・・・駄目?」


 以前の廃坑でも同じようなことがあったが、今度こそはと思い、キリアなりの全力でやったのだが・・・成果は現れず、キリアはもう一度同じ術を試してみる。

 しかし、何度やっても結果は同じで、キリアの癒しの光はアクトの身体の内部へ届く事は無い。

 これはアクトの持つ魔力抵抗体質の力が働いたためである。


「キリアさん、もういいです。以前も説明したかも知れませんが、僕は魔力抵抗体質者なので魔法が効かないのです」

「そ、そんなぁ~」


 がくりと頭を垂れて力を落とすキリア。

 彼女は自分の癒しの力に絶対の自信があり、今までしくじったことなど無かったが・・・アクトに対しては相手が悪過ぎたのだ。

 半ばこの結果を予想できたアクトだったから、キリアの癒しの術を初めから遠慮していた。

 魔力抵抗体質者は魔術師の攻撃に対して鉄壁の守りが得られるが、このように回復や癒しの術が効かないデメリットもある。

 この弱点があるからこそ、魔力抵抗体質者こそ最強だという看板が背負えない最大の理由でもある。


「キリアさん、だから『無駄です』と言ったじゃありませんか。それに元気を出してください。お気持ちだけでも嬉しいですから・・・」


 自分の力が及ばずで、うな垂れるキリアを、アクトが元気づける恰好となる。

 何故、ダメージを受けている自分がこんな事をしなくてはならないのだろうか・・・ほんの少しだけ疑問に思ってしまうアクトであった。

 

 

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