設定資料1:度量・貨幣・学校制度・年月日
ゴルト世界およびエストリア帝国の設定について載せました。
基本的にここ書かれいる設定資料を読まなくても物語は楽しめるようにしているつもりですが、あったら楽しいかなと思い書いてみました。
参考までに。
★度量
解りやすいように地球と同じMKS単位を踏襲しました。
重力も地球と同じですので、重量=質量となります。
★貨幣価値
エストリア帝国の貨幣がゴルト(世界)でほぼ共通の価値があります。エストリア帝国の帝都ザルツがゴルト世界の経済の中心になっているためです。
1クロル=日本円で1円の価値と同じ。
銅貨=100クロル(=100円)
銀貨=1千クロル(=1千円)
金貨=1万クロル(=1万円)
大金貨=10万クロル(=10万円)
★教育制度(エストリア帝国)
入学は4月ではなく、その人の誕生日となります。よって入学するのも卒業するものバラバラ日になります。
①初等学校:入学7歳→卒業13歳
日本の小学校とほぼ同じ。
②中等学校:入学13歳→卒業16歳
通常の平民はここまで。
③高等学校:入学16歳→卒業20歳
ラフレスタ高等騎士学校、アストロ魔法女学院はここに当たります。
④大学校:入学20歳→卒業24歳
帝国に4つしか存在しない。卒業してもあまり利益にならず、行く人は極僅か。
★学校・学院の違い
呼称以外特に違いはありません。
設立時の政治情勢や歴史的背景で〇〇学校・○○学院という校名がつけられ、それが残っているだけです。
ちなみに、「〇〇学校」系統には△△先生・△△教諭という呼称が多く、「〇〇学院」系統には△△教官という呼称が多いです。
★入学式・卒業式
入学日卒業日が各位の誕生日になってバラバラになるため、地球(日本)とは違って簡素な式典で済ませます。
入学式は校長(学長)室で行われます。
卒業式は校長(学長)と担任(教師)、筆頭生徒(主席)の立会いで行われます。
卒業証書は、学長→筆頭生徒→卒業生、の順で渡される。
筆頭生徒のみ、学長→筆頭生徒(卒業生)、で直々に渡される栄誉が得られる。
卒業証書には校長(学長)の采配で総合成績が記載される。
★総合成績(資格事例は魔術師の場合)
特金:
就職、就業の際、大変有利。帝国中央の宮廷魔術師としても働けるぐらいの資格。
金:
魔術師業務で優遇される。地方役場においては技能試験が免除される。
銀:
魔術師としては普通。魔術師協会に入るならば最低ランク。
銅:
魔術師としては中の下。魔法系の高等学校としては最低限の知識を身に着けていることの証明にはなる程度。
鉄:
魔術師としては落第レベル。お情けで卒業させてもらった。
★年月日
地球と同じで1月~12月で一年となる。
ただし、一年が360日なので、全ての月は30日で終わる。
春:3月1日~5月30日
夏:6月1日~8月30日
秋:9月1日~11月30日
冬:12月1日~2月30日