表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
MY DOG  作者: pureko
34/44

脱臼?!

⦅まどかの迎えに行けなくなった、すぐに迎えに行って!⦆



母からのむちゃぶりのようなメールを受けたとき、あかりはまだ授業中だった



学校が終わり急いで迎えに行く



絶対、ムリ、間に合わない・・てか、もう家にかえってるんじゃ・・



雨はふり続く、かさをさして走る、速くは走れない



やっと小学校へたどり着く、が、そこにはまどかの姿はなかった



そのころみきえはレセプトを連れて病院へ



診察台に乗せられたレセプトを天地医師がしげしげと診察する



「やっぱり・・・骨折・・ですか?・・」おそるおそるみきえが尋ねる



天地医師がレセプトの左足をさすりながら「いや・・・脱臼、だな」



「脱臼?・・・股関節脱臼?」




「ふっ、さすがは医療事務員だな、よく知ってる、だが、ちがうな、膝だ、膝のお皿の脱臼だ」




「膝蓋骨脱臼?」




「あ・・ああ」わかりやすく膝のお皿と言ったのに膝蓋骨脱臼と返され、少しやりにくそうに


天地医師が返事をする



「だが今は治っている、あまり繰り返しなるようだと手術もあるが・・まあ、様子見だな」



とりあえず痛み止めを飲ませて様子を見ることになった



病院からの帰り、あかりからメールが届く



⦅まどか、もう家に帰ってた、びしょぬれで、かなり落ち込んでる⦆




・・・・とにかく帰ってあやまろう、



みきえがレセプトをだいて帰り道を急いだ







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ