表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
MY DOG  作者: pureko
15/44

子犬脱走

「困ったね~、言えなくなっちゃったね~」



夕食後、早々と自分の部屋に入ったみきえが子犬にむかって言った



子犬はサークルに手をかけ、二本足で立ってじっとみきえをみつめる



・・・こんなにかわいいのに・・・とみきえが子犬をだきかかえる



ネコのように丸くなった子犬がペロペロとみきえの腕をなめる



・・・あ~なんかこのモフモフした毛の感触がいやされる~と子犬をぎゅっと


だきしめる



子犬は耳を下げ、迷惑そうにじっとしている



そしてまた・・みきえはそのまま眠ってしまった



・・・・・・・・



しばらくしてあかりが二階に上がってくる



途中、母の部屋の前に立ち止まる



そして・・・そーっと部屋のドアを開ける「お母さん?まだ起きてる?」



その時また声を感じた、こんどはかなりはっきりと頭に感じた



(アソンデ・・・アソンデ・・・)



・・・えっ!



怖くなってあわててドアを閉じる、そして自分の部屋に飛び込んだ



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ