5話 異世界での過ごす方針
1ヵ月生活している間にいろいろなことがわかった。
転生するのはこの街だけらしいこと、
この区画はほぼ日本人だけど、他の国にも日本人は1パーセントくらいはいるけど、大体は大事にされること(たまに実験体にされる)
冒険者として生活するひとは少数で、この区画でスキルを活かした生活をするのが一番安全で快適なこと
スキルは9割型水、土、風、火でよほど前世での未練がない場合はここに分類されるようだ。
一日3分程度スキルでスキルを貯蔵できる器にスキルを放出することで仕事は終わるようだ。
あとは望む相手との結婚、住居の確保が安心され、この世界の平均年収以上が確保される、
、しかもスキルは定期的に使わないととても身体に悪いらしい。
無分類スキル持ちはとても貴重だが、だいたい実験体にされることが多いらしい、
実験体と言っても王宮お抱えになるらしくて、ここの区画よりもいい生活ができるらしいが、
本当に無能だった場合、追放されることもあるらしい。
ちなみにスキル「与える」がこの区画では役に立たないらしい
王宮抱えになっても使えないスキルに入りそうだから追放されるだろうな
との話だった。
この異世界に来てからやったことは仕事探しと、困った人探しだ
仕事はあったがきつかった。この区画は4属性以外にとってはきついようだ。
でも、ほかの町に比べたら建物と天候、清潔な水などがあり天国のようらしい。
困った人探しというのは、スキルの問題だ。
はじめはスキルを使っていなかったのだけれど、スキルを使わないで1週間もすると体がほてってくる、身体が高熱なのだろう、だるさや頭痛もしてくる。
そこで食事に困っている人やお金に困っている人に、スキルを発動している。
そうしてスキルを与えた人たちはとても喜んでいる。
仕事はきついけれど、困っている人たちを助けられるのはとてもうれしいことだ、
異世界転生して1ヵ月、俺の今後の生活の方針は決まった