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16.裏階層攻略1

  転移した先は、今までと同じ洞窟だった。

 地図化マッピングを使用し、この階層の大まかな地図が思い浮かぶ。

  気配遮断を使用しながら、探索を始める。

  少しして、複数体のモンスターの反応を察知する。物陰に隠れながら、前へ進み確認してみるとそこには、狼型のモンスターもいた。すぐに、鑑定を行う。


 名前:なし

 種族:ブラックウルフ

 性別::♂

 レベル:30

 体力:3800/3800

 魔力:580/580

 スキル:咆哮 統率 爪牙

 ランク:D


 名前:なし

 種族:ホワイトウルフ

 性別::♂

 レベル:15

 体力:1570/1570

 魔力:250/250

 スキル:爪牙

 ランク:E


【爪牙】 ・・・ 爪、牙攻撃時、ダメージ極小アップ。


 たぶん、1匹だけ、色の違う黒い狼がリーダーだろう。

 狼たちは、こちらの方に、迫ってきている。

 身体強化を行い、奇襲のタイミングを見計らう。

 大分、近づいたところで、オグルの水魔法 "ウォーターボール" タイミングをずらし、雷魔法 "サンダーランス"のコンボをお見舞いする。

 ホワイトウルフたちには、当たったのだが、ブラックウルフには、ギリギリで躱されてしまった。

 俺は、魔法をくらって、体が硬直している、ホワイトウルフたちに、土魔法 "アースニードル"を発動し、止めを刺す。


  ブラックウルフは、俺にむかって、咆哮を仕掛けてくる。


「ワォォォォォォン。」


  俺は、全状態異常無効のお陰で、体の硬直はおきていないが、わざと硬直したふりをし、ブラックウルフをおびき寄せる。

  硬直していると思ったのか、ブラックウルフは、鋭い爪で攻撃を仕掛けてくる。

  俺は、直前の所で躱し、首もと目掛けて、一撃を加える。倒しきれなかったようで、風魔法 "ウィンドカッター"を放つ。先程と違い負傷しているためか、動きが遅くなっており、命中した。ブラックウルフは光の粒子となり、消えていった。消えていったその場には、ドロップアイテムを落とした。


  【ブラックウルフの爪】 ・・・ ブラックウルフの鋭い爪。(ランク:D)


 魔石とドロップアイテムを回収し、先に進む。


 その後も、様々な、モンスターと出会った。

  豚顔のモンスター、ダンジョンオーク(ランク:D)

 普通より巨大な、ジャイアントバット(ランク:D)

  ゴーレムより、硬い外郭をまとっている、アイアンゴーレム(ランク:D)

  気配察知をくぐり抜け、影から攻撃を仕掛けてきた、シャドーウルフ(ランク:C)

 どのモンスターも、やっかいな、相手だった。

 そのぶん、経験値も高く、スキルの効果もあってか、すぐに、レベルが上がってくれた。


  それで、今俺がいるのは、5階層のボス部屋らしき、扉の前だ。ここに来るまでに、体感で、1ヶ月ほど、かかっている。それほど、1階層事が、広い。

 ここが最下階層なのか、まだ、先があるのかは、行かないと分からない。

 俺は、扉に手をかけ、中へと入っていく。

  そこには、ミノタウロスより体が大きく、手には、俺をも超える、大きな棍棒をもっているモンスターがいた。鑑定を使う。


 名前:なし

 種族:ボストロール

 性別::♂

 レベル:40

 体力:8800/8800

 魔力:50/50

 スキル:渾身 怪力 自己再生

 ランク:C


【ボストロール】 ・・・ トロールたちのボス。驚異的な、再生力をもつ。


【渾身】 ・・・ 一時的に、攻撃力2倍。スキル使用後は、少しの間、使用できなくなる。


【怪力】 ・・・ 腕力小アップ。


【自己再生】 ・・・ 傷などおった際、再生する。傷の大きさで、再生スピードはかわる。


  面倒な、スキルを所持している。

 どう倒そうかと、思案しながら、身体強化をかけ、リカバリーソードを構え、ボストロールへ先制攻撃を仕掛けるため、駆け出す。

  ボストロールは、体を少し光らせ、迫ってくる俺にむけて、棍棒を、大きく振り下ろそうとする。

  俺は、棍棒を躱しながら、隙だらけのボストロールへ攻撃を加えようとした際、振り落とした棍棒の衝撃で、地面がくだけ、その余波で、俺は、吹き飛ばされる。体が光ったのは、スキルを発動したせいかと思いながらも、何とか体勢を整え、オグルの風魔法 "ウィンドカッター"を放つ。

 ボストロールにあたるも、肉が厚いせいか、さほど効いているようには、見えない。しかも、自己再生のおかげか、数十秒で、できてた傷も、すぐに塞がる。

  続けざまに、火魔法 "ファイアーランス" 土魔法 "ストーンバレット" 水魔法 "ウォーターボール" 雷魔法 "サンダーランス"など放つも、ほとんど効いている様子はない。また、体が硬直していても、自己再生の効果で、すぐ再生する。

  やっぱり、結構面倒なスキルのようだ。

 その後も、同じようなことが何度か続きかなりの時間がたつ。

 やはり、決定打がない。ボストロールの体力を鑑定し確認するも、半分も減っていない。

  俺は、ボストロールより、距離をとり、オグルに魔法で、牽制してもらっている隙に、ある程度のスキルを創造する。


『スキルを2種類、創造しました。』


 会得するために、必要な消費レベル:25

【空間魔法】 ・・・ ワープや転移など使用できる魔法。極めれば、様々なことが出来る。


 会得するために、必要な消費レベル:5

【無詠唱】 ・・・ 魔法を使用する際、詠唱なく、使用する事が出来る。


  今の俺のレベルの4分の3ほどを持っていかれるが、迷わず会得する。


『スキル"空間魔法""無詠唱"を会得しました。』


  少し、体が重くなるのを感じながら、空間魔法 "ワープ"を使い、ボストロールの背中へワープし、背中を切り裂く。その際、オグルにボストロールの頭上に、水魔法の派生・氷魔法 "アイスランス"をかなりの数、形成してもらう。

  俺は、それを悟られないように、ワープを繰り返し、攻撃を仕掛ける。思った通り、傷が増えれば増えるほど、治りが遅くなっている。

 タイミングを見計らい、ワープで離脱し、頭上より、アイスランスを、降り注がせる。

  落下の効果をあってか、アイスランスは、深々と突き刺さり、倒すことが出来たようだ。


  倒したと同時に、転移魔法陣が、出現する。

 魔法陣が、2ヶ所あるってことは、まだ、下があるのだろう。


  くたくたの俺は、ドロップアイテムを確認する。


【トロールの腕輪】 ・・・ 腕力、極小アップ。(ランス:C)


  アイテムを、異次元ボックス直し、ごはんを食べないまま、休む事にした。

  疲れていた俺は、すぐに、眠りについた。

ワープと転移の違い。


ワープ ・・・ 近距離移動

転移 ・・・ 遠距離移動


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