13.ダンジョン攻略4
4階層へ到達した俺は、探索を開始し、盗賊王の地図化を、使用する。
頭のなかに、4階層の大まかな、地図が思い浮かぶ。頭の中の地図を便りに、進んでいく。
途中、ゴーレムなどと戦闘を行う。何度か戦闘を行っているうちに、なれてきたのか、効率よく倒すことが出来た。
さらに奥に進んでいくと、ひらけた場所に出た。
気配察知には、4つの反応がある。
使いなれてきたのか、モンスターかどうかも、分かるようになってきた。
この反応は、モンスターだ。
先に進むためには、ここを通らなければ、大分遠回りにはめになるため、物陰から、4つの反応を確認する。
ゴブリン系のモンスターが、4体いる。
早速、鑑定を行う。
名前:なし
種族:ゴブリンリーダー
性別::♂
レベル:18
体力:1580/1580
魔力:150/150
スキル:統率
ランク:E
【ゴブリンリーダー】 ・・・ 統率に特化した、ゴブリン。
【統率】 ・・・ パーティーでの戦闘時、パーティーメンバーのステータス極小アップする。
名前:なし
種族:ゴブリンモンク
性別::♂
レベル:15
体力:1280/1280
魔力:380/380
スキル:回復魔法
ランク:E
【ゴブリンモンク】 ・・・ 回復に特化した、ゴブリン。
名前:なし
種族:ゴブリンソルジャー
性別::♂
レベル:17
体力:1850/1850
魔力:100/100
スキル:剣術
ランク:E
【ゴブリンソルジャー】 ・・・ 剣術に特化した、ゴブリン。
【剣術】 ・・・ 剣を効率よく扱う事が出来る。
名前:なし
種族:ゴブリンタンク
性別::♂
レベル:16
体力:1900/1900
魔力:80/80
スキル:盾術
ランク:E
【ゴブリンタンク】 ・・・ 防御に特化した、ゴブリン。
【盾術】 ・・・ 盾を効率よく扱う事が出来る。
装備に関しては、ゴブリンリーダーが、短剣。
ゴブリンモンクがメイス。
ゴブリンソルジャーが、ロングソード。
ゴブリンタンクが、大盾となっている。
ゴブリンたちは、まだ、こちらに気づいた様子はない。
俺はまず、回復役を倒すため、物陰から、モンク目掛けて、魔法を放つ。オグルは全属性魔法がレベルアップしたため、魔法の同時発動が出来るようになった。
火魔法 "ファイアーランス"を複数個展開し放った。
距離があったためか、何本かは、タンクに防がれてしまった。それでも、モンクにファイアーランスはヒットしたようだ。しかし、倒せるまでは、いたらなかったようで、すぐに、奥に下がり、自分に回復魔法をかけている。
俺は、回復が終わるのを待つわけもなく、身体強化を行い、モンク目掛けて、飛び出すが、タンクが、行く手を阻む。
さらに、リーダーが、なにか叫ぶと、タンク、モンク、ソルジャーと体が少し、輝き出す。
たぶん、統率の効果だろう。
俺は、タンク目掛けて、オグルの土魔法 "アースニードル"を出現させ、足止めを行う。
上手くいったようで、横を通りすぎるも、ソルジャーとリーダーが今度は、行く手を阻む。
とっさに、ゴブリンアサシンの短剣を取り出し、目一杯力を込め、モンクにむかって、投擲する。
成功するかは、賭けだったが、無事あたったようだ。さらに、思ったより、ファイアーランスが効いていたのか、光の粒子になって消えていった。
リーダーとソルジャーは、少し動揺しているようだ。タンクはまだ、こちらにむかって来ていない。
すぐさま、リーダーとソルジャーに、風魔法 "ウィンドカッター"を放つ。動揺のせいか、かわすことは出来なかったようで、2体は、ボロボロになっている。それでも、倒しきれなかったため、2体に止めをさし、タンクの相手をする。
こちらも、さほど時間をかけずに、倒す。
無事に4体とも倒せた。落ちている、魔石や投げた短剣を回収する。今回も、ドロップアイテムはなかった。悲しい…
回収を終えると、少し休憩する。
休憩後、先に進もうと思ったが、何故か、すぐ近くの壁が気になる。
確認してみると、なんと、隠し扉があった。
中に入ると、初の宝箱を発見する。
開けようとするも、鍵がかかっている。
俺は、盗賊王の解錠を使い、鍵を開ける。
中を確認すると、ショートソードが入っており、鑑定を使う。
【リカバリーソード】 ・・・ 装備時、切りつけた、相手より体力を少し奪い、装備者を回復する。(ランク:C)
思っていたより、凄いアイテムが出た。
丁度、俺のショートソードも、所々、刃こぼれが目立ってきていた。
今持っている、ショートソードを異次元ボックスに直し、リカバリーソードを装備する。
握りを確認すると、しっくり来る。
数回素振りをし、感触を確かめ、先に進む。
その後、盗賊王の地図化のお陰で、何度かモンスター倒しつつも、5階層(ボス部屋)へと続く、転移魔法陣の部屋を見つけた。
見つけたのは、いいが、すでに1組のパーティーがいるようだ。
物陰から、冒険者たちの会話を聞いてみる。本来なら会話は聞こえない距離だが、盗賊王のスキルの1つ、盗み聞きのお陰で、聞こえる。
話を要約すると、ボス部屋に、冒険者がいるのか、まだ、ボスが倒されてから、リポップする時間がたっていないのか、転移魔法陣が今は、使えないみたいだ。
そのパーティーは、リポップまで待機するみたいなので、俺は、そのパーティーから、距離をとり、様子をみる。




