とてもよくある『リアルな人狼ゲーム』
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この作品には現実世界では犯罪となる行為が描写されています。
青少年に対して不健全といわれそうな行為も描写されています。
この作品はフィクションなのでリアリティは求めないで下さい。
以上を踏まえた上でご理解頂けた紳士淑女、並びに紳士の方はお読み下さい。
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登場人物(順不同、敬称略)
・おっさん ・パンチ ・アフロ
・スーツ ・モヒカン ・革ジャン
・ノッポ ・ボブ ・バニー
・ジャージ ・村長 ・画面の前のあなた
この中に人狼がいる!
※真面目に推理はしないで下さい。たぶん泣けます。
なあ、あんた。
『人狼ゲーム』って知ってるか?
……名前だけなら知ってる?
結構結構。
まあ、元は『汝は人狼なりや?』ってタイトルのパーティゲームでな。
プレイヤー同士の会話と推理で遊ぶゲームなのさ。
今は様々なバリエーションが増えて、ルールも煩雑になっちまったがな。
根本的なルールってのはこんなのさ。
・プレイヤーは全員『村人』である。
・『村人』の中に『人狼』が紛れ込んでいる。
・人狼は夜になると村人を一人殺してしまう。
・村人は昼間に誰が人狼か決めつけて縛り首にする。
これを人狼が縛り首になるか、村人が一人になるまで続けるのさ。
なあ、段々分かってきただろう?
……俺たちの今の状況に似ているだって?
ははは、何とぼけたこといっているんだよ。
似てるも何もねぇよ!
今、正に!
俺たちは『人狼ゲーム』をやらされているんだよッ!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 初日昼『中央広場』にて
少し神経質そうな眼鏡を掛けたおっさんがそんなことをわめいていた。
この、学校の教室くらいの広さの部屋にはおっさんとボク以外にもいる。
おっさんの横には椅子に座ったまま、何がおもしろいのかニタニタと嫌な笑みを浮かべてるスーツのお兄さんが。
中央寄りに詰襟の学生服を着たパンチとモヒカンというナイスな髪型をした男子が二人。
扉の側では胃の中身をぶちまけてるモブ……じゃない、ボブカットの少女を革ジャンとノッポの二人が介抱している。
有名(笑)デザイナーがデザインをしたという、かなーり微妙な制服を着ているので三人は知り合いかも。
んで、ボクの隣ではへたりこんだバニーガールなお姉さんが大きな水溜まりを作っていた。
あー、着替えあるといいね?
というかなんでバニーガールなんて格好しているんだろう?
痴女なんだろうか……?
おっさんの言うことが正しいのだとすれば、ボク達十人はこれからその『人狼ゲーム』とやらで殺し合いをしなければならないようだ。
面倒くさい事この上ないなあ。
ボクはただゆっくり寝ていたいだけなのに。
傍らに落ちていた爆発死した十人目の右手を弄びながら、ボクは深いため息を吐いた。
「きたねぇ、花火だったな……」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 初日昼『中央広場』にて
目の前で人が死んだ。
爆発して死んだ。
周りに血と肉を撒き散らして死んだ。
あの人が先にパニックを起こしていなければ、死んでいたのは自分だったかもしれない。
だって自分もあの人と同じことをしようとしていたのだから。
呆然と嘗てあの人だったモノを見ていると、アナウンスが流れ出した。
「逃亡者には確実な死を。
君らが生き残るのは人狼を見つけて殺すしか道はないんだよ……。
説明した通り、その首輪を無理に外そうとすると爆発する。
威力の程は目の前の実例でお分かりだろう。
頑張りたまえ」
考えろ!
考えるんだ自分!!
先ずは割り当てられた部屋に行こう。
そこにアナウンス……村長が言っていた『役割カード』を確かめるんだ。
自分は絶対に、殺されたりしない。
殺す側にもなったりしない。
生きて、生きて幼馴染みの元に帰って、あの返事を聞くんだッ!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 初日昼『中央広場』にて
とりあえず全員で割り当てられた部屋に移動することになった。
あの部屋……呼称は『中央広場』らしい……の惨状はそのままにしてきた。
あの人には悪いけど無理。
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理、絶対に無理。
女子高生が、死体なんか、片付けられる、わけないじゃない……。
私は周りの目を気にせずに吐いた。
吐いて吐いて吐きまくった。
介抱してくれた二人のお陰でなんとか立ち直ることができたけど。
私たち三人以外は知らない人……だから信用できるのはこの二人だけ。
だから誓い合ったの。
「「「 必ず三人で帰ろうね 」」」
って。
指定された部屋の扉には先程聞いたルールが書いてあった。
『 18:00~6:00の間施錠されます。
指定された部屋の中に居ないと死にます』
死ぬ……。
考えちゃだめ、私は大丈夫、私たちは大丈夫。
……部屋の中は安っぽいベッドが一つ有るだけだった。
近寄ると、ベッドの上に一枚のカードがあるのが分かった。
見るのも嫌だ。
でも見ないと始まらない。
まるで血のようもみえる赤黒いカードを手に取り裏返す。
そこに書かれていた文字は……
……
…………
………………
ねぇ……
私たち、ズッ友だよね?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 初日夕『住居』にて
くふっ。
くふふふふっ。
いいね、いいね、いいねぇ。
最高だよ。
今回は若いのが何人もいるじゃねぇかよ。
前回は年食ったのが多くて、イマイチ旨くなかったんだよなぁ。
どうせ殺すんだ……。
なら、その前にたっぷりと楽しんでもいいんだろうなぁ?
なぁ村長さんよぉ……。
あぁ……早く。
早く、夜がこねぇかなぁ……。
もぅ我慢ができねぇよ……。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ 初日夕『住居』にて
夜が明けた……。
どうやら生き残ったようだ。
果たして誰が死んだのだろうか……。
昨日はカードを確認したあと、施設内を調べて回った。
探索は直ぐに終わった。
行ける場所が少なかったからなのだが。
『中央広場』から出て正面に進むと各々の個室……『住居』エリアだった。
部屋数は十室。
内一つは開けられないので確認はとれなかったが、どの部屋もベッドがあるだけのようだ。
窓も無く、明かりは天井についていた自動制御のライトで賄っていた。
『中央広場』から右に向かうと『浴場』エリアだった。
浴場といっても浴槽はなく、壁からシャワーヘッドが十本生えているだけだった。
仕切り板も覆いも何もない状態なので、女供がキィキィと騒いでいた。
最後に『中央広場』から左に向かうと『食堂』エリアだ。
一日一食分の食料が用意されるという。
食欲はないのだが、安否を確認するために一度全員で食堂に集まるという取り決めをしていため重い足取りで向かう。
あぁ、どうやら俺が最後のようだな。
すでに席は七つ埋まっていた。
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 二日目朝『住居』にて
八人目が食堂に現れたと同時に二種類の悲鳴が上がった。
そうか、殺されたのは三人組の一人か……。
初日に最後まで吐いていた、えーっと……たしか……あれ?
名前を聞いたはずなんだけどなぁ……。
まあ、いっか。
生き残った二人が彼女の部屋へと駆けていく。
死体なんてもう見たくない。
だからここに残った。
パンチとモヒカンが後を追って出ていった。
若いっていいな。
ワタシにも追いかけてくれる人がいたら、きっとバニースーツなんて着てなかっただろうな。
ご飯はハンバーグだった。
やった!
半月振りのお肉よッ!!
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 二日目朝『食堂』にて
彼女の部屋は血の海だった。
枕元には苦痛に歪んだ彼女の「首」だけが残っていただけだった……。
正午に中央広場で話し合いが始まる。
彼女をこんな姿にした人狼は絶対に許さない。
泣き崩れる二人を宥めて食堂に戻る。
この場所に長く居るべきじゃない。
決意も新たに足を進める。
二人はおいらが守って見せる。
生きて帰れたら、どっちか彼女になってくれないかなぁ。
なんなら二人一緒でもいいんだぜ?
☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 二日目朝『住居』にて
正午。
話し合いと言う名の魔女裁判が始まった。
信じられるのはあたいとあの子だけ。
他の六人の誰が人狼なのか……。
話し合いは三時間にも及び、多数決でおっさんが人狼だと決まった。
決めてはバニーさんの
「え、ちょっとこんなときにそんなエロい目でじろじろと見ないで下さいよ。
え、もしかして私視姦されちゃってます?
え、ほんと、ヤメテクダサイヨ?」
首だけになったあの子の血溜まりの中に破かれた下着の一部があった。
一緒に選んだ下着だ、見間違う筈がない。
きっと殺される前に……あの子は……。
ならばきっと人狼は男に違いない。
きっとそうだ。
いや、絶対にそうだ。
そして……
中央広場に一匹の人狼が吊り下がった。
☆☆☆☆☆☆☆★★★ 二日目夕『中央広場』にて
『村人』がまた一人減った。
おっさんに五つ票が入ったため吊るされた。
おっさんは人狼ではない。
あれは狼になれるような臭いをしていなかった。
恐らく人狼はアイツ……。
うまく誤魔化しているつもりだろうけど、ボクには解る。
直感と、鼻が、アイツが狼だといっている。
だから今夜も誰かが死ぬ。
殺される。
来るなら来い……。
ボクは簡単にはヤられないぞ!
☆☆☆☆☆☆☆★★★ 二日目夜『住居』にて
夜デス。
いぇーぃ。
ドキドキで、ワクワクの。
人狼タイムでーーーーーーーーーっす。
昨日のあのこは旨かったなぁ。
今度はどの子にしようかなぁ。
あぁタノシミダ……。
そっと、扉を開く。
抵抗は無駄さ。
村人風情が、人狼に勝てる訳がないだろう?
☆☆☆☆☆☆★★★★ 二日目深夜『住居』にて
食堂に六人集まってから大分過ぎた
七人目は未だ現れないと言うことは……。
人狼は生きていて、僕等は無実のおっさんを殺したということか。
確認しようかと席を立ちかけると、のほほんとした声で発言した奴がいた。
「やー、モヒカン君死んじゃったみたいですね~?
ならこのモヒカン君のごはん、食べちゃってもいいですよね?
まさかのステーキですよ!
朝からこんなご馳走たべれるなんて夢のようですよ。
あ、つねらないで下さいね?
本当に夢だったら覚めちゃいますからね。
つねるなら食べ終わってからにしてくださいね!」
なぁ、バニーの嬢ちゃんよ。
その態度はさすがにどうかと思うぜ?
あんた……それが最後の晩餐にならんといいな。
「ぷーくすくす。
晩餐はよるごはんのことですよー。
スーツさんはちょっと語彙がたりないようですねー」
……すっかり青ざめたパンチを連れてモヒカンの部屋に向かう。
ロックは掛かっていない。
それはつまり、誰もが入室できるという事で。
だからそれは、部屋の主がもう生きていないという意味を指す訳で。
血溜まりの中。
血にまみれた青白いケツが。
……リアルでプリケツって奴を初めて見たよ。
「あぁ、この尻の傷は……。
これはモヒカンだと思います。
あいつ、この傷が原因で選手生命を絶たれたんで……。
あぁぁぁ、こんな。
こんな、ケツだけの姿になっちまってよぉ」
泣くのは後だ、パンチ。
こんなケツを増やさない為にも、正午の裁判で人狼を仕留めるんだ。
☆☆☆☆☆☆★★★★ 二日目朝『住居』にて
二回目の裁判は簡単に終わった。
満場一致と言うわけではなかったが、三票、二票、一票と分かれた。
「あー、やっぱりワタシですかー。
んー、私は人狼じゃないんですけどねー?
まあ仕方がないですね。
それでは皆さん、頑張ってくださいね?」
そう言って、バニーさんは自ら吊り下がった。
生き残りはこれで丁度半分。
皆、言葉もなく自室に移動した。
これで終わったはず。
……でも、もし。
もしかして、バニーさんの言った言葉が本当だったのならば……。
また誰か死ぬのだろうか。
自分はまた無実の人を殺した事になるのか。
……あぁ、朝よ。
朝よ、早く来てくれ……。
☆☆☆☆☆☆★★★★ 二日目夕『住居』にて
……
…………
………………
ハーイ! バブゥー!
よゐこの皆!
ちゃんと寝入っているかな~?
ちゃんと寝ている子には人狼のおに~~さんがプレゼントをあげちゃうよ!
死の恐怖って奴をなぁッ!!
ギャハハハハハハハハハハッ
あー。
しかしなんだねぇ。
バニーちゃんは惜しいことしたなぁ。
楽しみにしてたんだけどねえ。
味わう前に吊られちまうとわねぇ。
もったいねぇ事したもんだぜ。
死んじまったモノで楽しむ趣味はもちあわせてねぇからよぉ。
モヒカンの奴がなぁ。
うっかり気がついちまうからよぉ。
バニーちゃんの代わりに一手番使う羽目になったお陰で、バニーちゃん喰えなかったじゃねぇかよ。
まったく、いくら世紀末モヒカンだろうとよぉ。
人間が、人間ごときが人狼に勝てるわけねぇっての。
そう。
俺様は『人狼役』ではあるけれども……。
俺様、マジモンの『人狼』なんでーーーーっす!
うひゃひゃひゃひゃひゃ。
変身してやったときのモヒカンの面ぁ、思い出しても笑えるっーーーの。
さーて。
本命のあのこは最後に取っておくとして……。
今日の獲物は……。
君に決めたッ!!
☆☆☆☆☆☆★★★★ 二日目深夜『住居』にて
ああ、漸くボクがターゲットのようですね。
はぁ。
まったく面倒くさいなあ。
☆☆☆☆☆☆★★★★ 二日目深夜『住居』にて
やぁ~ボクッ娘ちゃん!
元気にしてるかなー?
人狼のおにーさんと朝まで楽しい事しようか~?
今夜は寝かさ……な……い……ぞ?
あれ?
この部屋って、ボクっ娘のロリっ娘の巨乳っ娘の部屋だよね?
間違えた?
……なんで部屋に『 熊 』がいるのかなー?
お兄さんわけわかんないよ!
「あ、間違ってませんよ、お兄さん。
実は私はですね。
『 人熊 』なんですよ」
はっ?
えっ?
熊に……?
変身できるの?
「えぇ、できちゃうんです。
あなた犬臭すぎですよ。
しかもそんなに血の臭いをプンプンさせちゃって、まるわかりですよ!
この首輪のせいでルールを守らないといけなかったので手を出せなかったので無駄に犠牲者を増やしたのは痛恨ですが。
襲われるのを待つしかないのは忸怩たる思いでしたよ、まったく」
はっ、小熊風情がいきがんじゃねーよ。
大人の人狼の力みせてやんぜ。
直ぐ様押し倒して、ヒィヒィいわせてやんよぉ。
「あ”ぁ”ん?
たかが犬擬きが、熊に勝てると本気で思ってんかよ。
この粗※ン野郎がッ!!」
風が巻き起こった。
右のアッパーブロウだったのだろう。
だが、当たらなければどうということはない。
余裕の笑みを浮かべて反撃にでる積もりだった。
その右手に握られているモノを見るまでは。
ほわーぃ?
なんでその手にマイサンが握られているのかなー!?
オレサマ コカン マルチギリ !?
驚異的な再生能力を持つ『人狼』であっても、これは無理。
流石に無理。
止まらぬ出血を抑えるために、股間に手を当て止血を試みながら逃げ出す。
ルール上アイツは部屋から出てこれない。
出れば首輪が反応して爆発するからな。
俺様はこのまま安全な場所まで引いて、傷を治すのに集中すればいい。
治ったらきっとリベンジしてやるぜ。
暗闇の中を走る俺様の耳に聞き覚えのあった声がしたのはそんな時だった。
「ぷーくすくす。
股間押さえて全力疾走とか、はっずかし~。
漏れちゃうんですか?
漏れちゃうんですねー?
まあ、漏らすのは血の方みたいですけど」
え?
何でお前がいきてんの……?
回転し続ける俺様の視線の先には、股間を押さえながら走り去る俺様の後ろ姿が写っていて……
回転を止めたであろう両腕の持ち主は、バニースーツを着たパンダだった。
「ごめんなさいね?
実はワタシも『 人熊 』なんですぅ。
大猫熊種なんで、わーぱんだーなんです…………」
あぁ、もう何をいってるのか聞こえない。
何も見えない。
何も感じない。
寒い。
サムイ。
タダ サムサ ダケ ワカル……
☆☆☆☆☆★★★★★ 二日目深夜『中央広場』にて
『…………で爆発した廃墟から多数の遺体が発見され、被害者の数は既に四十人を越えました。
未だなお多くの遺体があるとの情報もあり、戦後最大の被害者数になる見込みです。
現場で保護された男性二名、女性一名の生存者からは詳しい事情の聞き取りも始まっており、事件が究明が待たれます』
いやはや。
大事になってしまいましたねぇ。
まさか人熊が混ざっているとは……
遊技場を一つ失いましたが、それは些細な事。
まだまだ狩場は有りますので、皆様方御心配には及びません。
さて、次なる遊戯の入札を始めましょう。
生け贄はなるべくご期待に叶うよう精進いたしましょう……
☆☆☆☆☆★★★★★ 後日『村長宅』にて
人狼は眠らない……。
登場人物設定
・おっさん ボドゲを愛する人。人狼でルール説明する人ほど早く殺される。
きっと何処かの異世界に転生してエンジョイしてる。
・スーツ ブラックな新入社員。人間やめかけてるシャチクパス。
生き残った彼は「モウ、ナニモコワクナイ」と仕事に励む。
・パンチ 可愛い幼馴染みがいるパンチパーマの高校生。結果は振られた。
高校生でパンチは校則で禁止されているところが多いんだよ!
・モヒカン 世紀末モヒカン。アメフト部に所属していた頃は肩パットは付いていた。
選手生命を絶つほどの尻の怪我とは一体……(ウゴゴゴゴ)
・アフロ 最初に爆死した女の子。爆発前から頭は爆発だったんだ。
出番無いけど、ちゃんと彼女は皆のナカにいるよ!
・革ジャン 赤い革ジャンがトレードマークのヤンキー娘。この後バイク事故を起こす。
ノッポが人狼だとは最後まで気がつかない純情な子。
・ノッポ ビックマウス。塚系美人かと思ったら、実は付いていた。
……ナニが付いてイタンダロウ? リアル人狼。
・ボブ 名字を忘れるモブみたいな子なのでボブカットになった。
最初の人狼「役」ノッポに相談しにいって喰われた。
・バニー 初期案は人兎だった。熊だってバニースーツを着たかったんだ!
貧乏なので裏山の草が主食だった。首筋鍛えてるので吊っても平気!
・ジャージ もちろん学校指定の小豆色。巨乳がジャージを着るインパクトは計り知れない。
だけど熊。獣人モードはマジで熊。服が痛むので変身中は全裸派。
・村長 cvはジョージ中田でお願いします。企画、運営の人。たぶん人狼っぽいよ!
村長は毎朝新鮮なお肉で皆の食事を作っているんだよ!
ワーウルフという人間には絶対的優位に立つ生物が殺戮エンジョイ中に熊に遭遇して殺されるシチュエーションが書きたかっただけの作品。
熊がワーウルフに勝てるのかって?
犬と人のでき損ないが熊に勝てる訳がないじゃないですかー!というはいよるくまくおりてぃ。