女医と検査
前回までのあらすじ、
検査開始!?
「あの、ここは一体………」
あ、どうも、僕です。
リミットさんになんだがよくわからないところにつれてこられていまいました。
ところで、一体どこなんでしょうかね、ここは。
あたりはなんか真っ白なんだけど、気のせいだと思いたいな、なんか出そうなぐらい気味が悪い。
しかも、匂ったことのない何か知っているものとは別の物同士(•••)が合わさった、かのような匂いがする。
俗にいうこれが、マッドサイエンティストの実験室ってところですかね?
いやぁ~、今から実験でもされて体をバラバラとかにされるんですかね?
いゃぁ、こわいこわい。
「ここは、実験室だ」
「ははぁ、そうですか…」
だそうです。
ちなみにいま会話をしていたのは、さっきのリミットさんではなく、いつの間にか気を失っていて目を覚ましたときに、いた存在である。
わかりやすく言うと、保健室の先生的な感じなのかな?
その姿は、あまり良くはないのだが…。
簡単に説明するとなると、女医さんって感じである。
しかし、その姿は白衣をまとった状態なのだが、健康を他人に促すには不健康すぎるほどのクマをその目の下に持っていらっしゃる。
正直なところ、先生寝てないんですか?
診断受ける自分が心配です。
ってぐらいのものです、はい。
「ところで気になってるんですけど……」
俺は、女医さん(?)に話しかけた。
「ん?なんだ?」
「……なんで、半裸状態なんですかね?」
……おはずかしながら、ただいま絶賛パンイチ状態だったりしてます。
「なんで、と言われてもな…。もしかして、全裸が良かったのか?もしそれならすまなかった」
「へ?…………いやいやいや!?」
そんなことを言って、女医さんは、僕に近づいてきていた。
全力で拒否する俺、それを聞かずに近づく女医さん。
ナニコレ、ナニコレ、ナニコレェ!?
「ふっ、冗談だ」
女医さんは、その口元を手で隠しながら、そういった。
「………は?」
一体、どゆことなんだ?
「一体どこから、とでも言いたげな顔だな」
その通りですよ女医さん、もしかしてテレパスでも持っているのですかね?
「検査はもうすでに終わっている。今からは、検査だ、ついて来い」
「ぁぁ、はい」
僕は言われた通りに、移動を始めた。
もちろん、そのときには服はきさせて頂いました。
「では、ここにある物で好きな物を選んであちらに向かって撃ってくれたまえ」
「わ、わかりました」
連れてこられたのは、まさしく銃の練習場っていうところだった。
刑事ドラマの射撃場的な感じだね、これ。
でも、耳当ては……無いんですね。
「ん~どれにしようかな」
僕は、迷っていた、目の前の机には様々な種類の銃があった。
ハンドガンに、サブマシンガン、アサルトマシンガン、ボウガン、ライフル、アンチマテリアル、そしてまさかのロケットランチャー………。
「……えぇ」
撃てればなんでも良いのかよ……って思うくらいのオンパレードっぷりだった。
というか……ジャベリンはダメでしょう!?
RPGならまっすぐに飛ぶだけなので、わからなくはないけど(わかっていいのだろうか……)ジャベリンの軌道は一旦急上昇をして目的地点に落下するもので、戦闘ヘリ戦を想定して作られたものだ。
だから、室内で発射するなんて絶対にするべきではない。
というか、したらこちらがしんでしまう可能性だって出てくる。
「あの、一つだけで良いんですよね?」
というか、一つだけにしていただきたい。
今のつぶやきを聞いていたのかは不明だが、彼女は、手元のチェックボードになにやら書き込みながら
「問題ないから全部撃ってくれ」
と言って上げた顔を再び、チェックボードに落としていた。
全部かよ………どうなっても知らないからなっ!!
俺は内心荒れながらヤケクソ気味にまずは、ハンドガンを手にした。
次回は銃の描写を多めに書きたいですね( ̄Д ̄)ノ
なので、情報を集めるために長くなるかも………待ってる人はそんなにいないと思うけど、待ってる人は待っててね(爆)
それと、キャラクター設定なるものを近々書く予定♪
こっちも良かったらどうぞ~(੭ु ˃̶͈̀ д ˂̶͈́)੭ु⁾⁾