学校戦争滅殺部隊
作者が実際に見た夢を小説にそのまま載せていただきます。
グロテククな場面もありますのでご注意ください。
カチカチカチッ…
ピロリーンッ
[刹那さんが入室しました]
刹那:こんばんわ〜
刹那:あれ、まだ誰も来てないのか〜…
ピロリーンッ
[羅刹さんが入室しました]
羅刹:こん〜
刹那:あ、羅刹さん!こんばんわ〜!!
羅刹:あぁ、刹那さんか…こんです〜
刹那:何その偉そうな態度!!
羅刹:えー…だってー…
刹那:あーもういいですっ!
ピロリーンッ
[百花さんが入室しました]
刹那:あ、百花さん!こんばんわ〜!!
羅刹:こばわ〜
刹那:羅刹さん!略すなっ!
百花:今日は一段と賑やかねぇ…
刹那:えぇ!だって今日はなんといっても…あ、ここから先はルームに鍵かけないとやばいですよねw
羅刹:そうだな
百花:あ、なら私がかけておきます。
羅刹:おねがいします。
刹那:あんがとでーすっ!w
チャットルーム≪学校戦争≫に鍵をかけました
……――――――一方その頃…
「の・・・つの・・・松野っ!」
バコンッ!
「いった~・・・何?」
松野博香は学校で先生に怒られていた。
「松野…お前今年受験だろ!?このままだとどこの高校もとってもらえねぇぞ!」
「別に高校なんていかんでも…」
「またそんなことを言う!!そもそもお前はなぁ!!」
あぁ、また始まった・・・
担任の飯島攻の説教を受けるのは朝飯前のこと。
いや、それが日課になっている。
博香も一応は中学3年生。
受験を控えている。
彼女は別に困った様子はない。
受験という言葉に微塵の興味もないのである。
彼女の仕事は生まれた時から決まっているのだ。
そう…
〈学校戦争滅殺特攻部隊〉
博香は幼稚園児の時から特攻部隊の施設にいれられ、様々な特訓や試練に耐え抜いてきた。
泣き虫な性格も怖がりな性格も施設に入れられてなくなってしまった。
戦争には1チーム10名程度で対応する。
特攻部隊はその中で約3名。
残りの7名は守備隊といって、特攻部隊や生徒達をを守る部隊である。
大規模な戦争の場合は3チーム程度で対応し、滅殺させる。
ちなみに博香はSランク。一番高いランクである。
学校戦争は、約2年で一度まれに起こる。
去年は起こらなかったが、一昨年は見事に起こった。
場所は“梅野高等学校”
有名校で穏やかな学校だったのだが、体育館が爆発。
生徒:26人死亡・206人重軽傷
という結果におわった。
被害は滅殺部隊にまで及んだ。
特攻部隊:一名死亡
守備隊:全滅
というなんとも酷い結果である。
特攻部隊は総勢150名
50チームに分けられており、
Sランクが1チーム
Aランクが3チーム
Bランクが5チーム
Cランクが10チーム
Dランクが14チーム
Eランクが17チーム
となっている。
Sランクのメンバーは
林道博
切裂姫絵
鎌谷侑藺
全員中学三年。
博香の本名は林道博。
林道家時期当主。
西を司る龍と契約し、秘銃《博龍》を使い、特攻部隊を率いている。
しかし、学校ではいたって普通の女子中学生。
殺し屋の目などありえないというほどにのんびりな性格の持ち主なのである。
キーンコーンカーンコーンッ
「やっとおわったぁ!」
チャイムがなり攻の説教も終わり、博香はいそいで廊下へと飛び出した。
外は快晴の青空が広がっている。
雲一つない空だ。
「ん~!空気がおいし~!!」
「なぁに叫んでんのよ?空気吸いすぎると太るわよ?」
叫んでいたところに来たのは、隣のクラスの中居優。
160cm超の身長にロングの髪の毛。
すこし眠そうな目をこすっている。
彼女も授業を寝ていたのだろう。
「優も寝てたんだww」
「まぁね。あの先生の授業、寝ててもわかるわ」
優の成績はいたって優秀。
学年平均をいつも越している。
ただ、見た目と授業態度が悪いため、点数をひかれ残りの点数は50点ほどである。
生憎、それでも何も感じない優に博香は恐ろしさを覚えている。
「寝ること自体に問題があるとおもうけれど・・・」
「お、希!お前今日も真面目だったよなぁw」
桐原希
学年主席でスタイルのいい彼女は優と同じクラスの女の子。
美少女でみんなからはクールビューティとも名前が付けられている。
相変わらず、無表情なのが恐ろしいが・・・
「おお!皆勢ぞろいじゃん!!」
「ああ・・聖夜か・・・」
黒瀬聖夜
頭は悪いが胸はでかい・・・
うん。胸しか取り柄がないような人。
成績は最低ランク・・・
よく中学にあがってこれたな・・・←
「ってか見てよ!この踊りっ!!やっと覚えたんだぁ!」
聖夜は有名アニメ”涼宮○ルヒ”の”晴れ○レユカイ”を踊りだした。
ぼよんぼよんと胸はうごき・・・
博香は目のやり場に困っていた。
その時・・・
バンッ!!
「うぐっ!!?」
真上から銃声の音。
その餌食になったのは・・・目の前にいた聖夜だった・・・。
「聖夜?」
博香は声に反応し顔をそちらに向ける。
「・・・・」
聖夜に反応は無い。
目は虚ろな目をしている。
「お・・・おぃ・・・聖夜?」
優も聖夜に近づき、顔をのぞき込む。
一方希は・・・
「(さっきから殺気を感じる・・・これは・・・学校戦争?)」
そんなことを考えながら周りの様子を伺っていた・・・
だが、真上を向いたそのとき・・・
「!・・・そこっ!!」
ビュッ!と希はポケットに忍ばせていた文房具を天井に向かって投げつけた。
ブスッ!!
「うがぁぁあぁあっっ!!」
その文房具は敵の足に命中。
たった数秒の出来事だった。
「・・・醜い悪に裁きを・・・」
そう言い、すぐに聖夜のところに向かう。
「おい、希。この仕事のことは学校には言ってねぇんだぞ?バレたらやべぇって・・・」
優の言葉に希は平然と答える。
「優、あなたは学校戦争滅殺部隊よ?今、目の前で友人が殺された。それを見て放っておけるっていうの?」
「っ・・・!!」
優の視線は聖夜へ・・・
「一旦先生にこのことを知らせるよ。生徒のみんなをあたしのテリトリーの連れてきてくれる?陣を描くから。」
博香は立ち上がり周りを見渡した。
(安全に皆を守れるの場所は・・・格技場!!)
博香は窓の枠に飛び乗り、ピィーっと口笛を吹いた。
ガウゥゥゥゥゥゥ~・・・
「博龍、おいで」
遠くから獣の唸り声がする。
その唸り声がどんどん博香の近くにやってくる。
口笛を吹いて数秒。
博香のもとにやってきたのは・・・
真っ白な白銀の龍だったのだ。