表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

アルキメデスに聞いてみよう!?

作者: 遠山海月

並々と湯を張ったバスタブに崩れるように身体を沈める。

自分と同じだけの量の湯が音をたてて一気に流れ出ていく。

アルキメデスの法則はなんとも贅沢な一瞬だ。

「くぅわ~」

思わず漏れる声とともに心の中に張り詰めていた緊張の塊も出ていったみたいだ。

生き返るとはまさにこのことだよ。

熱めの湯の中に全身にまとわりついていた疲れが溶けだしていくようで非常に心地良い。

冷えた身体を湯が優しく包んでくれる。

極楽、極楽。


今日は本当に疲れた・・・


なにしろこの雪の降りしきる中で重いものを運んだり使い慣れないシャベルで作業をしたり・・・

日頃デスクワークしかしていないから、一日だけとはいえ肉体労働はかなり堪えるわ。

やっぱり一仕事終えたあとはお風呂が一番だね。

湯舟サイコー!!

それにしても、、、

同じ50㎏弱の重さ、以前は楽々と持ち上げられたのになぁ。

どうして人間は意識が無くなるとあんなに重たくなるんだろう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ