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第2部1章1話

ボクがなんでも屋「カギヌマ」に入ってすぐ、漫画家志望の三島さんの依頼が来て時間も合わせてくれながら、約1週間漫画の紹介をしてくれていた。三島さんは漫画を出版社にあげたら採用されて連載が決まったが、ボクたちに見せた漫画じゃなくて予備の作品が採用されたみたい。あれはなんだったんだとボクたちは思った。

三島さん曰く、予備作が本命で、もし次やるなら次回作予定でやってみたが、担当者に没でと言われたので本命を1本で今頑張っているみたい。でも助かったと言っていたそうです。



それから1ヶ月…

ボクはいつも通り平日は放課後終わりに、休日は朝から通うようになった。


「漫画みたいに時給が1800円ぐらいなんて、理想だけど…現実は甘くないんですね」


「そうだね…ごめんね…時給安くて」


「鍵沼さん!ごめんなさい!そんなこと言って…せっかく雇ってもらってるのに」


「いいんだよ…海斗くん君が来てくれたから僕たちも助かってるんだ」


「鍵沼さん…」


「何やってんだ?子犬みたいな目で鍵沼さんを見て楽しいのか?」


「響さん!関係ないですよ!」


「はぁ…鍵沼さんも真面目に服装少し変えたらどうなんだ?」


「いや〜この服装の方が楽というかなんというか」


「じゃあ、百合さんに言って半強制的に散髪と髭剃りと服装直して貰えるように言っといてやるよ!」


そういうと電話しにその場から去る響


「あ、響くん…」


「あはは…」


数分後…


「鍵沼さん!百合さんに言っといたから、楽しみにしてろよ!」


ニヤニヤと企む顔をする響



「おしまいだ…全てを綺麗にされたら全て終わる」


絶望感に苛まれる鍵沼


「やっほ〜みんな何してんの〜?」


「奏さん!こんにちは!」


「海斗っち!やっほ〜」


「鍵沼さんの見た目問題を話してて」


「なるほど!だから鹿嶋っちによろしく!って連絡あったんだ!」


「え!そうなのかい?」


「覚悟してね〜鍵沼っち〜」


「え?あ、いや!やめて〜」


1時間後…


綺麗にさっぱり綺麗になった鍵沼


「どう?みんな!」


「…」


「…」


「誰?」


「誰だ?」


「僕だよ!鍵沼だよ」


「ありえねー別人じゃん…」


「確かに…前の方が見慣れていたので慣れません」


「え!海斗くん、響くんひどいよ〜」


「服は鹿嶋っちが持ってきてくれるから待とうね!」



40分後


「お待たせ〜服を選んでいましたら、迷っちゃいまして〜」


「鹿嶋っち!見て!鍵沼っちを!」


「…不審者?」


沈黙が訪れる


「あははは!」


「笑いすぎたよ?響くん」


「だって…」


「とりあえずこれ着てきてください!」


「わかったよ…」


2分後


鹿嶋さんが選んだ服を着て出て来る鍵沼さん


「サラリーマンって感じだな」


「はい…確かに」


「鹿嶋っち…なんでスーツ?」


「えっと…社長っぽいやつを選んだんですけど」


「逆効果だよ…はぁやだ」


そんなお披露目会が終わり、遅くなるからとその場で解散した。


そして翌日


「なんで!1日もしないでいつもの感じにもどってるんですか!?」


「髭はいいとして…台無しだな…」


「はぁ…」


みんなため息をつくのであった。



お待たせしました!

次の更新は3月中旬予定でいます。(早く投稿する可能性もあります多分)

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