第64話
「………どうですか!?何でも屋「カギヌマ」の皆さん!私が考えた漫画の内容!」と自慢げに言う女性
沈黙の後、
「却下だろ!どう見てもなんで俺たちが題材なんだよ!もっと他あっただろ!」と言う中性的な見た目の男性
「いいじゃないですか?響さん」と言う高校1年生の男の子
「よくねぇよ!名前は違うけど…どう見ても…なんて言うんだこんな時」と言う響と呼ばれている中性的な見た目の男性
「うーん…響君の言う通りちょっとねぇ」と言う髪がボサついている中年男性
「だろ?鍵沼さん!」と言う響
「うち!こんな感じに見られてたと思うとがっかりな気がする…」と言うギャルっぽい見た目の女子高生
「…三島さんごめんなさいねちょっとプライバシーとかあるから漫画の内容を変更する形に描いてもらいたいと思うのだけれど…」と言う落ち着いた女性
「そんな…せっかく皆さんを題材に考えたのに…」
続けて
「怪異とか妖怪は信じますか!?私信じてて、その内容も入っているんですよ!それでもダメですか?」と言う三島
「怪異とか妖怪はフィクションだろ?しかもなんで漫画の題材にするために俺に女装させたんだ!そこが納得いかねぇ!」と言う響
「怪異と妖怪はいると思います!後、響さんの女装はインスピレーションをと思いまして」と言う三島
「響っち、すごく抵抗してたもんね〜しかも頑張って女性声をやらされてたもんね〜」とスマホで隠し撮りしていた響の女装写真を見ながらくすくす笑うギャルっぽい見た目の女子高生
「おい消せ!その写真!柚原!おい!」とスマホを取り上げようとする響
「やだよ〜だって似合ってたもん!マジで女性かと思ったくらいだよ!」と言う柚原
「ごめんよ…せっかく考えてきてくれたのに」と謝る鍵沼
「わかりました…考え直します…でも!諦めません!夢を!では、皆さん私頑張ります!ありがとうございました!」と意気込む三島
やる気満々で帰って行った三島
「大変でしたね…」と言う高校1年生の男の子
みんな疲れ切った様子であった。
「今日は解散にしようか」と言う鍵沼
1週間後、漫画家志望の三島さんは努力の甲斐あって(徹夜しながらも)連載を手に入れて、少しずつではあるが、ほんの少しのファンがいる。しかも、プライバシーに関わる点を理解して変更して漫画を描いてくれたみたいでボク達は安心した。
「ボクも頑張らないと!」
続く
更新遅くなりすみません!




