第60話
ようやく山に着き、目的地まで歩いているとまた濃い霧が現れる
今度はみんなの手に紐を括り付けて今度はちゃんと一緒に着いた。
「なん、なんなんですか!どうなって」とボクは驚く。
そこは、腐敗した人と虫が蠢いていた。
それはまるで「ゾンビ映画」のようだった
「きゃーあぁぁぁ」と男女の悲鳴が聞こえた。
ボク達が来る前に迷い込んでしまった人たちだった。
「来るな!来るな!」と涙目になる男性
だが、その男性にゾンビみたいな怪物が噛みつき肉を引きちぎり食べ始める。その男性は死んでしまい、ゾンビのように変わり果てた。その光景にボク達は息を呑むしか出来なかった。
「ねぇ…これどうすればいいの?」と言う霞美さん
「…これは、ルカ君監視カメラとか異変なかったんだよね!」と言う秋っち
「…やられた…あいつらはそれに気づいて偽の映像を流していたみたいだ」と悔しそうに言うルカさん
ゾンビがボク達の前に迫ってくる。
とりあえずみんな安全そうな場所にそれぞれ隠れ
てスマホで連絡を取り合うが電波が入っていないのか連絡の手段がなくなった。
ボクは楓さんと霞美さんと一緒に小さな隙間に
鹿嶋さんとマックスさんは岩陰に
リリアさんとリリベルさんは物置に
秋っちとジュードさんは木陰に
ルカさんはどこに隠れたかわからない
みんなそれぞれ隠れている
「どうすれば、ボクのせいだ…」
「瑠璃君の所為ではありませんよ」
「そうだよ!悪いのは佐原とかいうやつだよ!」
と楓さんと霞美さんは優しかった。
「でも、スマホも使えないんじゃあどうすればいいかな?」
「そうですよね…」
「観察してみませんか?」
「観察?」と不思議そうに見つめる楓さんと霞美さん
「はい、ゾンビ映画とかなどで音に反応するパターンと動くと反応するパターン、光に反応するパターンがあるんじゃあないかなと」
「やってみよ!じゃあないとわからないもん!」
こうしてボクは観察を始める。
「まず、音から」
ボクは小石を遠くへ投げる。
ゾンビ反応する。
「動きは…」
念のため持っていた動くおもちゃを動かしてみると反応する
「光を」
光を当ててみても反応
「って!みんな反応するじゃん!意味ないじゃん!」
「すみません…まさか試したものが全部当てはまるとは」
「謝らなくていいですよ…」
すると楓さんは
「私が出て反応を見ます」
「危ないよ!楓っち」
「一度試したいんです!」
楓さんの圧に押されて承諾することに
楓さんは無防備にもゾンビのところに行くと何故か襲われなかった。恥ずかしそうにスタスタ帰ってくると
「どうやら、私は人形なので反応されなかったみたいです。」
「生きている人が鍵?」
「瑠璃っち違うと思う…お肉あるか無いかじゃない?」
「あ!そうかもしれません」
(誰もつっこまないですね…)
「だとしたら!他の人にも教えないと」
「そうだね!」
「それでどう伝えるのでしょうか?」
ボクと霞美さんは楓さんを見る
「あ、私ですよね…がんばります…」
と楓さんはみんなが隠れているであろう場所に伝えに行った。
更新遅くなりすみません!




