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第54話

気まずい雰囲気の中、地図に示された場所に着いた。


「この辺ですね」


「そうみたいだな」


さっきまでなかったのに急に霧が濃くなり始めた。


「瑠璃っち!うちの手を握って、そのあとのみんなも同じように握って!逸れないように!」


霞美さんに言われ、手を繋ぐ


少し進むと霧が晴れて、そこには村があった


「どうなってんだ」

マックスさんが不思議そうにしてた時、


「お主ら旅人かい?」


「いいえ、秋っち‥蘆屋秋桐さん達を探しにきたんです。」


「ひぃひぃひぃ」


急に話しかけてきた老人が笑い出し叫んだ。


「みんな!息のいい供物が来たぞい!」


ボク達は?になって一瞬で囲まれてしまった。


「お主らは村の繁栄のため、キシラサマの贄となるのだ!」


ボク達は抵抗をしたが、あっさり捕まってしまった。



ー 地下牢 ー


「入れ!」


ボク達が入れられたのは秋っち達と同じ牢だった。


「ん?瑠璃君!霞美ちゃん?楓ちゃん!?それに」


「マックス、リリアなんでお前らが?」


ボク達は経緯を話した。


「ルカ君が君たちのために…それでルカ君は?」


「え?囲まれる前まで一緒だったはずですが?」


「あいつ!1人で逃げたのかよ」


「落ち着いてください。マックス様」


「こんな汚い所に置いとくなんて!」

リリアさんがそう言った。


「えっと鹿嶋っちは?」


「隣にいる」


隣を見ると

「ハァハァハァ」


「鹿嶋さん!大丈夫ですか!?」


「鹿嶋様は、鬼専用の檻に繋がれている状態です。」


「私が鹿嶋さんを助けます!」


そう言うと楓さんが檻越しで、触ろうとしたら

弾かれてしまった。


「おそらく、誰にも触れられないようにしてあるんだと思う」


「うるさいぞ貴様ら!供物のくせに」


ボク達を見張っていた看守が難癖をつけようとしていた。


「交代の時間だ」


「運のいい奴らめ!仕方ない」


新たな看守が配置について、さっきの看守がいなくなった。


ボク達はなす術ないのかと頭を抱えていた時、


「お前ら〜相変わらず困っているんだな?」


「この声!ルカさん!?見た目が違うのになんで?」


「あ〜前に何者かって聞いてきただろ?」


「はい」


すると、さっきまで村の人みたいな姿になっていたのにいつも通りのルカさんに変わった


「おい!どう言うカラクリだ!ルカ!」


「俺は…俺の正体は吸血鬼ヴァンパイヤなんだ」


その場にいた全員が口をあんぐりさせた。


「え?でも日本人の見た目じゃあないですか?」


「あぁ〜それはさっきみたいに見た目とか変えられるからな」


ジュードさんは驚き混じりに


「そうだったんだな!」


「色々と聞きたそうみてぇだけど、逃げ出すのが優先だろ?」


「そうですよね…そういえば依頼人の方は?」


「彼女は瑠璃君達がここに来る前に村人達に連れて行かれたよ…


「え!早くしなくちゃじゃん!」


一刻も早くここを出ないとみんなが焦り始めた


ガチャ


「え?」


「ん?」


「なんで鍵を開けられたんですか?ルカさん!」


満遍の笑みで

「なんでって、くすねた!ほら行くぞ!」


「ちょっと待って、鹿嶋っちは?」


「俺触れないもん」


「へ?」


俺吸血鬼ヴァンパイヤだよ?こんなガチガチの結界みたいな感じの檻に触れられるわけないじゃん!」


その場はシーンとなった。


「ボクがやります!」


やったが、弾かれた…みんなも試したがやはりダメだった。


「はぁ〜しょうがねぇな〜」


と言い、ルカさんはおもむろに檻を触った。


「やっぱ、いてぇ…」

ルカさんの手が焼けて始めて、


「ルカ!やめとけ」

とマックスさんに言われても檻に触り続けた。


読者の方々へ

更新が諸事情で大変遅くなり申し訳ありませんでした!

ゆっくりとなりますが、2〜3日にペースでもう一度頑張ってみますのでよろしくお願いいたします。

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