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第50話

「……あの秋っち調べると言ってもどこから調べるんですか?」


「もう一度暁会に接触を試みるか、ルカ君を直接探して捕まえて吐かせるかだね」


「それだと時間かかりませんか?」


「あ!ごめん!うちね、おばあちゃんの遺品の整理手伝わないといけないんだった!秋っち!瑠璃っち!鹿嶋っち!楓っち本当にごめん!」


「おばあちゃん亡くなってしまったの?」


「去年の今頃かな…けど、うちの両親が落ち着いて気持ちの整理が出来るまでは、辞めておこうって言っててさ 残りの夏休みある程度整理しないといけなくて」


「そうだったんですね…」


「わかった!僕達が代わりに頑張るから行ってきなさい」


「ありがとう!秋っち!もしかしたら、夏休み明けも土日手伝わないといけないかもなので」


「わかったわ、なんとかするから」


霞美さんはその場を後にした。



「霞美さんが行っている分なんとかしないとですよね?」


「そうね〜」


「瑠璃君…」


「何ですか?楓さん?」


「夏休みの宿題とかあったりするのでしょうか?」



「あ!忘れてた…」


「秋っち!残りの夏休みで宿題頑張るので、ボクもここで失礼します。」


「あ、なんかごめんよ…」


「ボクこそ忘れていたので…」


「出来るだけ僕達で調べてみるけど普通の業務もあるから、なかなか難しいかもしれない」


「そしたら、今月中は普通の依頼とかやって、ちょこちょこ調べましょ!秋っち!」


「そうだね…」


「本当にすみません!」


ボクはその場を離れ、残りの夏休み、宿題をやる事となった。




ーーー


「すまないね…」


「いいんだよ!どうせこうなる事わかってたし、にしても、使いっ走り酷くないか?」


「…ごめんよ ウチのせいで」


「だが、何かわかった事もあるんだろ?」


「あぁ、あるさ…」


「なるほどね…残りの呪物に関してはこちらで何とかしましょう」


「瀧子会長…本当にうちのせいでごめんなさい」


「くよくよしない!」


「ーーーさん…いや今はルカだったすまないね」


「はあ、慣れろ名前に」


「うちも慣れないと…」


「陰陽連の蘆屋秋桐がルカについて聞きたいらしいが、断ってるよ」


「ふーん…そっか」


「うち!ルカ君のために何か出来る事ない?」


「ねぇな〜」


「ガーン」




ーーー


「パパ!」


「わたしのことはパパではなく博士と呼ぶように言っただろ!クーシャ」


「はい、博士」


「折角盗んで、手に入れた呪物を3つも奴らに回収されるとは不出来な失敗作だな」


「後、4つあります!どうかわたしに猶予を

!」


「まぁあと4つ…1人の人間に2つ同時に使いなさい」


「何故ですか?」


「研究データが欲しいのだ!擬似悪魔を作るためのな!」


「クーシャ!…いや試作品0号さっさと仕事してきなさい!」



「…はい、博士」





今までが夏休みに起きた出来事だった…今後も大変なことが起きるとはボク達は知らない


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