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第47話

ボクはルカさんの合図で床に手を当ててみたが何も起きなかった。


(力不足か?まだ荷が重かったか?)


「アハハ何もできないのにこの私達に勝てるのかしら!」


「瑠璃!お前は隠れてろ!」


(ボクはなんて無力だ…現実でも夢でも見た感じに出来ない…でも楓さんを救いたい!そしてここから出る!)


そう思いが通じたのか光り輝き、それと同時に


「!?よくやった!」

ルカさんが日本刀で攻撃を仕掛けた


「こんなところで…私達の…貴様らも道連れにしてやる」

複数の声が合わさったみたいに喋り、ボク達に向けて手を伸ばすが、ルカさんが斬り落とす


だが、ニヤリと笑い動けない楓さんに向けて手を伸ばした。


「くそ!しまった!」


「楓、あの世でも永遠に作らせてやる」


「楓さん!」


ボク達の油断により楓さんの魂が奪われて一緒に消えていった


周りを見ると豪華な部屋だったのにまるで廃墟のような場所に変わっていた。


「楓さん…ルカさんどうすれば助かりますか!?」


「無理だ…」


「何か方法があるはずです!」


「あとの処理は俺がやっておく…だからジュードの車に乗って帰れ」


「そんなの出来ません!」


ルカさんは黙り込んで、ボクに近づいた。


「ガハァ」


ボクはルカさんに腹パンされて気絶した。


「お疲れ様…」


「ジュード、こいつら連れて帰ってくれ…後鹿嶋さんの車俺が乗って事務所まで届けるって伝えておいてくれ」


「ルカはどうする?」


「後処理するからよ先に言ってくれ」



「わかった」



ボクと鹿嶋さんはジュードさんの車に乗せられてその場を離れた。



………



「やっと来たか」


「ごめんよ…ウチのせいでこんなことになって」


「別に構わない」


「これだろ?」


「そう!しかも3個も回収できるなんてウチ嬉しいわ〜…ん?」


「どうした?」


「魂が残ってるわ〜」


「ん?確かに残ってる」


「違う人形があるからこの子の魂そっちに移す?」


「とりあえず頼む」


「任されたり〜」


「相変わらず、なんか情緒不安定なとこあるんだな」


「えへへ」


「褒めてねぇよ!だが、頼む」


「わかったわ…ーーはこれからどうするの?」


「とりあえず戻る」


「わかった!オババに伝えておくわね!」


「あぁ頼む」


そして別れ、鹿嶋さんの車に乗り、東京の何でも屋「カギヌマ」事務所に向かった。


………


「…ここは?」


「起きたか?車ん中だ。」


「運転中すみません。貴方は確かルカさんといた人」


「謝らなくていい…ジュードだ!よろしく」


「楓さんを助けなくちゃ!」


「落ち着きな!ルカがなんとかやるだろ」


「でも…」


「とりあえず、休んでけ!事務所だったか?送っていくからよ」


「ありがとうございます…」


ボクは複雑な思いを抱えながら休むことにした。

しばらくして、事務所前に着いた。

その頃には鹿嶋さんも目が覚めていてボク達はジュードさんにお礼を言い、事務所の中に入っていった。


「大変だったみたいね…情けなくてごめんなさい」


「鹿嶋さんが謝る必要ありません…ボクも…」


「楓君は?」


「楓さんは…明日詳しくお話しします。」


「わかったわ」

鹿嶋さんが持っていた事務所の鍵を使い扉を開けて、今日は事務所の二階に行き、そこで休むことになった。


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