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第38話


バレエ会場中庭


「じゃあじゃあん〜お弁当作ってきたんだ〜」

「え?霞美さんが?」


「うん!この後らんらんも来るからみんなで食べよ!」


「いいわね〜」

「そうですね〜」


蘭さんを待っているがなかなか来ない

「らんらんどうしたんだろう?」

「何かあったんですかね?」


蘭さんが来ないことに心配になりつつも、

「待っててもすぐ公演になっちゃうからみんな食べようか?」


「そ、そうですね…」


なかなか来ないのでみんなで食べることとなった。


「わぁ〜美味しそう〜」

「でしょう〜」

「見た目も味も完璧ですね!」

「特に素材の味を最大限に活かしています。私はこの味が好きです。」


褒められて嬉しそうにする霞美さん

「えへへ〜」



……


「やった…これのおかげであの子より上手くなってる!私が選ばれなきゃみんな評価してくれない」


「このまま使い続ければ、選抜に選ばれるそして、私がバレエ教室を有名にしなくちゃ」




……


「とてもおいしかったです!霞美さん!」


「本当!よかった〜」


「美味しかったわ」


「とても美味しかったです。」


「結局らんらん来なかった」

「次の時のために練習してるのではないでしょうか?」


「そうだといいんだけど…」


不安そうに中庭から会場を見つめる霞美さん



(まもなく次の公演が始まります。)


「公演が始まりますね!行きましょう!」


3人は頷き、会場に向かい、席に座った。



(間もなく開演…続いての選曲は眠れる森の美女です。では、どうぞ)



5人がステージで踊り始めた。

5人とも洗練された踊りを見せた。


ボクは違和感を覚えた…

(なんだろうこの違和感)


違和感を感じてる間に踊りが終わった。


さっきの通りに投票用紙に記入した。


集計が行われて結果が発表された。


結果…

3人が選ばれた その中に山本蘭さんが入っていた。



ボク達は休憩時間に話し合った…ボクの違和感を言うために



「ボク蘭さんに違和感があるんです。」

「らんらんに?」

「はい」

「どうしてそう思うの?」

「楽しそうに見えなかった事、何かに縋り付いているようにボクは見えました。後、何か不正したのではと」

「でも、その違和感がわからないんですよね?」

「はい、楓さんの言う通りです。」

「らんらんが不正とかしないから!瑠璃っちのバカ!」

怒って先に会場に向かってしまった霞美さん

「待って!霞美さん!…ボクは次の公演でその違和感を探ってみます。」


「わかったわ、霞美ちゃんのことに関しては私に任せて、後は、瑠璃君に任せるわ」


「ありがとうございます。」



こうしてボク達は違和感を探す事となった。



最終選抜が行われる。


(づづいては、くるみ割り人形です。)


3人は踊り始めた。みんな楽しそうに踊るのを観衆は見ていた。



ボクは違和感を探す…

(見つけた…みんなと違う赤いバレエシューズこれが違和感だ。)


ボクが考えている間、


(ここで選ばれないと!?もっともっとみんなに評価してもらわないと)


そう思った時、足が曲と違う踊りをし始めて会場が混乱した。


(待ってなんでなんであれ?気持ちいいき、もちいあはは…アハはは)


蘭さんはなぜか狂ったように踊りライバルの子達を押し倒しながら踊り続けた。


「らんらん!どうしちゃったの?!」



「山本蘭さんもういいんですよ!蘭さん?!」

バレエ教室の講師の人が制止したが止まらない


狂うように踊り続けているうちに周りの人達も次々と狂ったように笑顔で拍手し始めた。


(どう言うこと!?今すぐここから離れないとみんなが、)


と逃げようとしたが、入り口を塞がれていた。


「瑠璃君!霞美ちゃん!楓君!私の所に集まって!?」


「どうするんですか?」


「この壁をぶち壊す!?」


「え?でも」


「瑠璃君そんなこと言ってられませんよ!」


「行くわよ!?」


「はい!」

鹿嶋さんが勢いよく壁を壊した。


壊した壁から、逃げ出すことが出来たが…壁が塞がった。



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