第27話 ひとときの休憩
2〜3日後たった頃
今日連絡があり、久しぶりに楓さんとカフェのスイーツ食べに行くという事が決まった。
「久しぶりですね…ちゃんとまたこうして食べに行けるの」
「そうだな…」
「そう言えば、霞美さん達は誘わなくてよかったんですか?」
「あぁ…一応みんな誘ったけど、芝山は目覚めた千春さんと止まった時間を取り戻すために千春さんの体調見ながら出かけるって言ってたぞ」
「そうなんですね!ほんとに良かった」
「それと、鍵沼さんと鹿嶋さんは用事があるって断られた。」
「なるほど…それで何故紫苑さん誘わなかったんですか?」
「別にいいだろ…」
心の声‥照れてる案外紫苑さん誘うの恥ずかしいのかな
カフェに入り、前みたくスイーツを楽しんだ会話はなかったけど美味しそうに食べる楓さんにボクは心からよかったと思えた。
食べ終わった後、帰る途中前の占い師の人が居た。
「お二人さん久しぶりだね…」
「行こうぜ…」
「ちょっとお待ち、この前はすまんかった」
ボクは違和感を感じ、
「もしかして、如月雫さんですか?」
「え?なんのことかね?」
「絶対に如月さんです!」
「……も〜なんでわかるの前野君」
如月さんは変装を解いた。
「知り合いだったんだな…」
「はい!高校の同級生です。クラス違うけど」
「で、なんで変装して占いしてたんだ?」
「こうしないと雰囲気が出ないかなぁ〜って思って」
「如月さん…キャラ違くありませんか?」
「普段はこんな感じなの!学校では清楚系みたいな感じでやってみてるけど」
「そうなんですね!」
「私の変装見抜けたから特別にみてあげる」
「やっぱり、前野君は不思議な魂してる…これは安倍晴明だ!前は薄っすらしか見えなかったけどね」
「安倍晴明?あのよく聞く?」
「そう!生まれ変わりだね!前野君」
「…だから、祓う力が突如出たのか?」
「多分そう…けどまだ覚醒的な感じはないかな?」
「覚醒するにはどうしたら?」
「うーん、流石にそこまでは見えないかなごめんね…」
「大丈夫です!なんかしっくりきました。」
「でもよくわかったな」
「私の家は代々神社なのでその影響か見えるんです!」
「そんなもんか?」
「まぁ普通ではないとは私も思うのですけどね」
「後!前野君、まだ学校始まってないけど…休み明け、教師としかわからないけど気をつけた方がいいかも」
「わかりました!ありがとうございます!」
そう言い、連絡先を交換する事となり、友達になった。
「楓さん!すみません!ボク帰ります!知りたいことできたんで!」
ボクはそう楓さんにいい走ってその場を後にした。
「あいつ…でもありがとな…えっと如月だっけ?」
「いえいえ〜」
安倍晴明関連の本とかないかなと思い図書館に行ったが、見たことあるやつばかりだった…途方に暮れてると
「図書館に行くって馬鹿か瑠璃」
「馬鹿じゃないですよ楓さん!」
「そういうのは、陰陽五大家の誰か知ってそうな人いないか聞いてみたらいいんじゃないか?」
「あ!そうですよね!じゃあ楓さん行きましょう〜」
(巻き添いかよ…)
「いきなり行くのも悪いので電話しましょうか!」
とりあえず、連絡先がわかる人から電話で聞いてみた。
「もしも、紫苑さんですか?」
「急にどうしたの?瑠璃君」
「安倍晴明さん関連の資料とか知りませんか?」
「え?どうしてだい?」
「えっと…また会った時説明します。」
「わかった…ちょっと待ってて」
保留音が響く中
「あ、ごめんよ、私の家にはなかったよ」
「そうですか…」
「私から他に聞いてみるからまたかけ直すね」
「すみません…お手数かけて」
電話し終わった。
「楓さんが紫苑さんに連絡してくれれば、驚いてくれたのに」
「…あ、ちょっと無理だな」
「そうですか〜」
「連絡あるまでボク近くのお店で見たいのあるのですが、楓さんはどうしますか?」
「俺はそこら辺歩いてる」
「わかりました!連絡あったら電話しますね!」
「わかった」
ボクは楓さんと別れた




