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第20話 異変


翌朝、学校に行くと騒がしくなっていた。

生徒の1人が巨人化していて、もう1人が不良達にまるで神様のように扱われていた。


その場にいた子に聞くと


「あの生徒が学校に着いた瞬間苦しみ出して、巨人化したんです。そしてもう1人は神様みたいに不良に拝まれてるんです。」


「そうなんですね…」


心の声‥訳がわからない


それだけではなくその2人の生徒は学校から出れない事が発覚した。

訳もわからない現象が起きている為、学校は休校になり、報道陣も集まり始めた。



「これはなんでしょうか!突如学校に巨人化した生徒らしき人が居ます。突然変異でしょうか?原因が分かり次第また中継します。」


「瑠璃っち!」

「霞美さん、鹿嶋さん、鍵沼さん!」


「どういう状況なのこれ?」

「わかりません。」

「これは、怪異の仕業っすね笑」

後ろを振り向くとあの時の男性がいた。


「あんた、なんか知ってるの?」

「いや、俺の担当じゃあないんで知らないっすよ」


「担当?それは何が教えてくれるかな?」


「嫌っす…」


と言い消えた。



「あいつなんなん!」


「怪異の仕業…彼らに話し聞けないだろうか?」

「人が多いと難しいですね社長」

「あ!抜け道的なところボク知ってます!」

「ほんと!」


抜け道的なところに案内して

不良に神様みたいに拝まれている生徒に接触する事ができた。


「急にごめんなさい。」

「え!助けてください。不良達が…あそこで願ったから…」

と言い残し、逃げ回る生徒B


「どういう事だ…」

謎が深まるが、解決策が思い当たらない


その日は

霞美さんとボクはカフェに行き、鍵沼さんと鹿嶋さんは事務所に戻った。


ー カフェ ー

「どうすればいいんでしょうか?」

「鍵沼っちが探ってみるとは言ってたけど…」


「困ってるみたいだね〜」

「あ!さっきの!」

「あんた何者!」

「八雲聖とだけ名乗るっすよ。」


「その…八雲さん何か知っているんですか?」

「まぁ少し」

「教えてください。」

「ヒント何かを準備する時に行く部屋は?」

「んじゃあまたね〜」


「ちょっと!」

そのまま、会計して帰って行ってしまった。


心の声…何かを準備する時に行く部屋…


「あ!」

「瑠璃っち何かわかった?」

「はい!準備室じゃないでしょうか?」


「ダメ押して行ってみよう瑠璃っち!鍵沼っちには連絡入れとおくから」


心の声‥なんで、すぐわかるヒントくれたんだろう?


しかもちゃっかり、ボク達の分の会計も済ましていた。


夜学校に忍び込んで準備室手当たり次第(数はないけど)

みたが異常はなかった。


行っても無駄足だった時、

人影が見えた咄嗟に隠れた。


準備室の前で1人の生徒が


コン、コン、コン、


「A君が元に戻り、私を好きになってくれますように」


そう願っている女子生徒がいた。


「@¥@¥@」


何かの声が聞こえたが、聞き取れなかった。


一旦この件を鍵沼さん達に報告する為に事務所に帰った。

今までのことを話した。


「なるほど‥そんな事が」

「どういう原理かわからないと対処できないわね…」

「紫苑さんと琥珀君ににアドバイス貰いませんか?」

原因や対処がわからないから、紫苑さんと琥珀君に明日来てもらうことになった。


次の日、


「前野じゃないか!この僕を呼んでくれるとは」

「お邪魔します。」


事の経緯を話した。


「うーん私たちも実際に行かないとわからないかな」

「それなら、行くぞ今すぐ!」


という事で、学校に着いた。


疲弊している生徒AとBが見えた

報道陣もいる中こっそりと学校内に入って行った。


「ここです。」

「確かに何か違和感を感じるね」

「そうだな!炙り出そう」


そう言い、琥珀君は準備室に向けて遠隔の攻撃を仕掛けた。


すると、

「@¥”@¥」

怪異が出てきた。


「やはりな!これでもくらえ!」


再度攻撃したが、とある人物に止められた。


「あんた!八雲聖!」

霞美さんが叫ぶ


「やられちゃ困るんすよ…行くっすよ」

「@¥”&@」


「行かせないよ!」

紫苑さんが結界を張り、進路を妨害した。


ボク達を睨みながら、結界を難なく突破して消えて行った。


「破られた…」



ボクにはその人から優しい目に見えた。


「これは、しばらくかかりそうだな」

「そうだね…彼が何者か調べて対処しないと」


改めて作戦を練る為に一度その場を後にした。


その後に願いを言った女子生徒が学校にこっそり入って行ったのは誰も気づかなかった



A君は、元の大きさに戻った事が後の報道でわかり、B君は未だに治らない


女子生徒が準備室に目を虚にしながら元に戻ったA君を人形のように撫でていた。


誰もこの後、学校に在籍している生徒達が可笑しくなっていくのは誰も知らない


ー薄暗い準備室ー

「助けたんすから、もう後はあんただけでやるんすよ」

「もう少し手伝って聖さん…」

「はぁわかったっす…」

「願いを言えばいうほど…この子は強く美しくなる…大丈夫私が貴方の願いを叶えてあげるから」

「あ、¥&と、@&¥4に、ん」

「あら、少し話せるようになったのね…後少しで貴方の叶えたい事が叶うから」

不敵に笑う人物が準備室の怪異に話しかけていた。


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