第19話 広まる
次の日学校中にボクの事が広まっていた。
信じる者もいれば、嘘だという人もいる。
心の声‥しまった…誰にも言わないでっていうの忘れてた
教室に向かうまでの視線が痛かった。
教室に入る時
「前野君の噂話は本当なの?」
別クラスの1番人気の女性が話しかけて来た。
「えっと噂だよ…ワハハ」
心の声‥周りの視線が痛い
「そうなのね…」
「えっとそういえば、名前聞いてなかったですよね?」
「え?嘘私のこと知らなかったの?如月雫だよ」
「すみません!如月さん知りませんでした。」
「前野君は、そういうの興味なさそうだものね」
こうして、話が終わった。
(なるほど‥あれが、◯◯の言っていた。最近祓う力に目覚めた人なのねウフフ…欲しくなっちゃった)
謎の視線をボクは見過ごしていた。
放課後、ボクは事務所に向かった。
ー 何でも屋「カギヌマ」事務所 ー
「鍵沼さん!ごめんなさい。」
「急にどうしたの?瑠璃君」
「昨日、クラスメイトに活動見られました。そして、内緒と言い忘れました。」
「瑠璃っちそれ、うちのせいだわ!」
「え?」
「なるほどね…霞美ちゃん記憶消去忘れてしまったのね」
「記憶消去ってなんですか?」
鹿嶋さんが答えた。
「怪異や妖に関わった人の記憶を消すの…必要な時だけどね」
「そうだったんですね‥」
「本当にごめん瑠璃っち!後、鍵沼っち」
「しょうがないよ…もう学校中に広まってるんだよね?」
「はい…」
「この件は仕方ないということで!」
この話は終わった。
「今日は依頼もないし、昨日から祓いの依頼もできるけど、依頼とかなさそうだし!みんなで食べに行かないかい!?」
「社長にしてはいいこと言いますね‥」
「やった!うち、行ってみたいところあるんだ!」
「どこかな‥」
心の声(鍵沼)‥高いところはやめて…
「今日友達から、食べ放題の割引券貰ったの!だから、みんなで行きたいなと思って」
「いいですね!そこはどこですか?」
「あ、そうだった…えっと焼肉屋牛蘭」
「そこ確か、安くて品揃えがいい焼肉屋さんだったわね」
「じゃあ!行こう!」
心の声(鍵沼)‥よかった‥安いところで
ー焼肉屋牛蘭ー
「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
「4人です。」
「こちらのお席へどうぞ」
席に着き、みんなそれぞれのお肉を頼み楽しんだ。
少しして…大分みんなが食べ、帰る為に車に行く途中
「あ!うち、忘れ物したから、先に車で待ってて」
「わかりました」
「私も行こうか?」
「大丈夫!鹿嶋っち」
そう言いお店に戻った。
ー 焼肉屋牛蘭 ー
「すみません…忘れ物しちゃって」
「もしかして、これですか?」
「はい!そうです!ありがとうございます。」
忘れ物を取りに行き、お店を出た後…
裏路地に見た事のある人が入って行った。
心の声(霞美)‥もしかして、春姉ぇ!?
急いで裏路地に向かった。
そこに居たのは間違いなく
「春姉ぇ!今までどこに居たの!?うちのせいでほんとにごめんなさい。」
するとその女性が振り向き、不気味な薄笑いをして
「霞美ちゃん久しぶり!?ごめんね私逃げなくちゃいけなくて」
違和感を覚えた
「春姉ぇだけど春姉ぇじゃない」
「なんだつまらぬ…小娘にしては勘が良いな」
「あんた誰?」
「まあ、それはそうと良いのか仲間を助けに行かなくて」
「それ!どういう事!」
「行けば、わかる」
そう言い残して姿が消えた。
「こうしてる場合じゃない!みんな!」
急いで走った
「みんな大丈夫!?」
「え?そんなに焦ってどうしたの?霞美ちゃん」
「ごめんなんでもない」
心の声(霞美)‥ よかった‥何もなくてけどあいつは何者なの!?春姉ぇの身体で春姉ぇの真似して 誰かに言うべきかな…いや、いえない
「霞美さん、鍵沼さんたら寝ちゃって…今、代行の人呼んでるんですよ」
「霞美さん?霞美さん!」
「あ、ごめんうち、ぼーっとしてた」
なんとか誤魔化した。
代行の人が来て
モヤモヤがある中この日はみんな自宅に帰えった
ー 深夜の学校 ー
男2人組が
「いいの?勝手に来ちゃって」
「大丈夫だって」
「確か、使われてない準備室でノック3回してから、願いを言ったら、次の日に願いが叶うんだよな?」
「そう、ネット掲示板に書いてあったわ」
「着いた!行くぞ!」
コン、コン、コン、
「俺の願いは学校1ビックになれますように」
コン、コン、コン、
「僕の願いは、学校の不良たちが敬いますように」
そう言い、立ち去った2人
「&¥@@¥&@」




