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第16話 合宿②

翌朝、とある人物が訪ねてきた。


ピンポーン…ピーンポーン


「は〜いえっとどちら様ですか?」


「なぜこの僕のことを知らない」


「すみません存じ上げません。」


「何!五色を呼べ!この僕のことを知らない輩が居るとは」


「はい!」


心の声‥本当に誰!?しかもなぜか上から目線


「紫苑さんを呼べと言う方が来ているんですが?」


「そうかい?わかった」



しばらくして…


「五色!貴様の従者は教育がなってないぞ!」


「そう言うことか‥彼は前野瑠璃君で修行をしてる子であって、私の従者ではないよ」


「そう言うことか!お前!前野とだったか!僕は一星家当主 一星琥珀だ!覚えておけ!」



「よろしくお願いします‥」


心の声‥そうだったのか‥でもすごく偉そうだな…



「五色!全員集めろ!」


「はいはい」



みんなが集まった


「喜べ!この僕が直々に特訓に付き合ってやる!」



みんなが静まり返り‥拒否をしたが、


「よし行くぞ!」


無理やり特訓場にみんなを連れて行き…


「じゃあ!前野お前からだ!」


「あのボクは‥」


「瑠璃君はまだ基礎をやっている段階だよ…琥珀君」

紫苑さんが制止してくれた。


「ちぃ…雑魚向こうで基礎やってろ!命令だ!」


心の声‥なんなんだよあいつ…いきなり来て偉そうにして



そう言われたので仕方なくその場を離れた。




ー 少し離れた場所 ー



イライラしながら瞑想していたら、いつもより体がすごく熱く力が抑えきれないほどになっていて


心の声‥ダメだ‥抑えきれない


その時に

「アホ‥深呼吸しろ!」

と言う言葉と共に蹴られた


内心イライラしていたが深呼吸を試してみた。


スーーーハーースーーーハーーー


力が安定していき、感覚が掴めるようになった。


「やればできるじゃないか!前野」


「なんか、偉そうにしているのは何故?」


少し黙ってから

「バカにされるから…」


「今なんて?」


「うるさい!せっかく教えてやったんだしっかりやれよ!」


少し涙目になっていた気がする

心の声‥少し悪かったかな



全員の特訓を終えた後に「じゃあな」と言い一星君は帰って行った。



「結構キツかったよ〜」


「そうね‥」


「瑠璃君はいいアドバイスもらえたのかい?」


「まぁ少しだけ」


「瑠璃っちに教えると言ったのにごめんね‥」

「大丈夫です。」



「まだ時間ありそうだし、休んだ後少し続きをやってからご飯にしようか…」


「お昼食べ損ねたから、食べてからじゃあダメですか?社長?」


「そうだね‥みんなでご飯にしようか」紫苑さんがそう言ってくれてみんなで遅めの昼ごはん件夜ご飯を食べることになった。


ご飯は、BBQになり、高級肉に魚介類、果物など普段から食べる機会がないものばかりでみんながよだれを垂らしていた。



「社長!見てこれ私達じゃあ食べれない高級品よ」

「柚生さん!はしゃぎすぎ!」

頬が赤くなり縮こまる鹿嶋さん


「じゃあ、焼けたみたいだしみんなで食べようか」


「瑠璃っち見て!このお肉とろけるよ」

とても美味しそうにみんなが食べている。

「霞美さん口にソースが付いてますよ」

ボクはティッシュで霞美さんの口についたソースを拭き取った


霞美さんは何故か頬が赤くなっていた。

「大丈夫ですか?」

「う…んうん大丈夫!ありがとう瑠璃っち」



その場面を見ていた鍵沼さんと鹿嶋さんがニヤニヤしていた。

「もしかして瑠璃君は気づいてないのかな」

「これは気づいていないかも知れませんね社長」


「2人は付き合ってるの?」

唐突に紫苑さんに言われて


「ち、違うよ紫苑さん!ボク達は友達であり、バイト仲間なんですから」


隣で霞美さんは少し悲しい顔をしていた気がする



色々あったが、みんなで美味しく頂きました。


結局この日はみんな寝ることとなった。

外を見ながら

「瑠璃っちのバカ…本当鈍感なんだから」


みんなそれぞれ同じメニューの特訓などをし続けて

合宿終わるまで後1週間になった


「瑠璃君だいぶ力の制御できるようになったのでは?」


「おかげさまで皆さんがアドバイス頂いたので出来るようになったです。紫苑さんありがとうございます。」


「いいんだよ!後もう少しで合宿終わるから気は抜かないように頑張ろうか」


「はい!」


いつも通り特訓をして夕方になった時、事件が起きた…

ボク達が気づかない時に

異形な怪異が別荘で働いている五色家の使用人の人達を襲っていた。


気づいたのは、血塗れになりながら知らせに来た執事の鈴木さんだった。


「紫苑様…ガハァ…大変です…」

「鈴木!何があった!」


「か怪異が別荘で暴れています…」


「瑠璃君、芝山さん2人はスズキを頼みます!助けた後の人の避難もお願いします!」


「わかりました。/わかった」


「鍵沼君と鹿嶋さんは私の手伝いを」


みんなが慌てて別荘に向かった。


そこには悲惨な現場が広がっていた。

現場に着いた時、

キャーキャー 助けて

ヤダ ヤダ ヤダ 死にたくない

悲痛な叫びがこだましていた。


紫苑さんは絶望した顔で


「ありえない…ここは私が貼った結界の中で安全なはずなのに」


「まず、助けられる人から助けるぞ!」


襲われそうになった人を鹿嶋さんが助けて鍵沼さんが攻撃して、祓った。


「紫苑君、柚生さん!全力で守るよ…」


「はい!/うん」


次々と怪異を倒して行ったが、一体だけ異質な怪異がいた。祓っても祓っても消えない


五色家の紫苑さんを集中的に狙っていた。


「まずいこのままじゃあ」

「紫苑君!集中して」

「わかっています」


「社長…あの怪異なんだか…私知ってます。」

「どうゆう事!」

「か、か、楓君…!?」

「え?…」


ー 一方避難させていた瑠璃と霞美は ー


「皆さん!ここに逃げてください!」

五色家が用意してくれた。安全な場所に行く扉に皆んなを誘導していた。すると…


異質な怪異がボク達目掛けて攻撃を仕掛けてきた。

「危ない…大丈夫瑠璃っち」

「ありがとう霞美さん」


なんとか最後の人を逃すことができたが、怪異が何度も攻撃仕掛けてきた時、ボクは気づいてしまった。


「もしかして…君は…美久ちゃん?!」


「え?」



各場所で同時に怪異になっていた懐かしい人達が立ち塞がった。


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