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日ノ本ノ御柱  作者: やろまろ
第一章
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帰還

「…つっっ!」


(今のはなんだ!?)




 目の前にゴーストがいる。

 こちらにふよふよと近付いてきている。


「命中しました!早くバイクに乗って下さい!」


 後ろから声が聞こえる。

 振り向くと佐藤がバイクに跨ってこちらを見ている。


 俺は混乱した。何が何だか分からない。


「何してるんですか!早く!」


「は、はい」

 俺は言われた通りにする。




(どういうことだ…俺は首を刎ねられて死んだんじゃなかったのか?それにさっきの記憶はなんだ…?)




「報告通り、ゴーストはあまり移動速度が速くないようですね」


「え、ええ」


「どうしたんですか?様子が変ですよ」


「い、いえ、大丈夫です」




 顔を上げると遠くにデュラハンが見える。




「しっかり掴まって下さい」

 佐藤がアクセルをふかしスピードを上げる。




 佐藤がスラロームでデュラハンを避ける。


 1。


 2。


「頭を下げてっ!」

 俺は言いながら佐藤の頭を押さえ、自分も頭を下げた。




 ブゥオンッ!!




 ものすごい風切り音が頭の後ろから聞こえた。




 大量の冷や汗が瞬時に身体から吹き出した。


(助かった…)


 振り返ると剣を空ぶったデュラハンがゴーストに襲い掛かられていた。




「今のは危なかったですね…頭を押さえてくれなかったら私もデュラハンになってましたよ」

 佐藤が苦笑いしながら言う。


「いやぁ…たまたま見えたもんで…」


「何にせよ助かりました。帰還しましょう!」


「了解です」




『作戦終了。帰投します』


 俺は新悟に通信すると佐藤と共に結界内に無事帰還した。


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