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乙女とは。




「アリア?」



結構考え込んでいたらしい。

ルドルフが心配そうに覗き込んでいる。



「ルドルフをこんなに好きなのは私が乙女だからかなぁと・・・」



ルドルフが首を傾げた。

そして、何かを思い出したかのようにぽんっと左の手のひらに握った右手をのせた。



「アリア、僕たちは何度生まれ変わってもお互いを探すんだよ」

「えっ?」



ルドルフが私の手を取って自らの指を絡めた。



「ごめんね、アリアと両思いになれて、妻にできた事が嬉しくて説明が足りなかったよね。自分ではわかってなかったけど、これが興奮状態なのかな」



一人でうんうんと頷くルドルフを見つめる。



「王家では"乙女"と呼んでいるけれど、"運命の人"という意味なんだ。僕達は何度生まれ変わっても好きになる。それにお互いに惹かれあって相乗効果で良い効果を出す。王家はその特色が強い。だって国を守るものとして神の加護もついているからね」



ルドルフが私の手の甲に口付けたと思ったらそのまま話し続ける。



「魔力が強くて前世を覚えている者がまれにいる。その者達から乙女は前世から結ばれている者だったとの話が何件も上がっていてね。だから生まれ変わっても何度だって惹かれ合うと言われているんだ」



流石プリンセスシリーズ。

生まれ変わりマジックまで組み込んできた!!


・・・という事は。



「うん、その話が本当ならば僕達はいつも一緒だったという事だね」







花時代はルドルフがいなかったのかもしれない。

いや、ゲームには居たのか。


正直、16歳までは覚えてるけどその後がさっぱり思い出せないのはなんでだろうか。


モヤがかかっているみたいだ。





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