空の戦い!
空斗は京都・・・
どんな奴等が・・・
空斗は京都に来た。
京都の山奥に姿を現した。
「隠れた所で俺には無意味だ・・・」
空斗の言葉に50人以上の忍者が姿を現わす。
「遠慮はしない・・・」
空斗は印を組み、目の前に現れた龍の頭を突く。
すぐさま凄まじい竜巻が現れ忍者の軍団を飲み込み、忍者達は細かく切り刻まれる。
空間が避け魔界が見えると、竜巻はそのまま魔界に消えていった。
空斗は歩みを進める。
山の奥に進んで行くと、5人の黒装束の男達が現れる。
「山の恐ろしさを・・・」
「御託はいい・・・どうせ死ぬんだ・・・」
「舐めるなよ!」
「後悔しても知らんぞ!」
5人の男達は印を結ぶ。
『火遁の術!』
5人の忍術を合わせ、空斗に攻撃を仕掛けるが、空斗はその場から動かない。
しかし、空斗の周りに空斗の忍力を巡らす事で空気の防御壁を作り出し、炎は空斗を包むが空斗がダメージを受ける事は無い。
「虚しいな・・・お前達では俺に傷を付ける事も出来んよ・・・」
空斗はゆっくり歩き出す。
「ならば、これならどうだ!」
5人は空斗を囲む様に位置を取り、再び印を組む。
「土龍旋!」
5人は空斗目掛け両手を前に出す。
5人の足元から地面が割れ出し、空斗に目掛け進んでいく。
しかし空斗は忍力を自分の足元に集め、何事も無い様にゆっくりと歩く。
「俺の歩みを止めたいなら、陸の首領の術くらいは用意しろ・・・」
空斗は歩きながら印を組む。
「お前達も少しは後悔しろ・・・地獄の業火にその身を焼かれながらな・・・」
空斗が言い終わると黒い炎が5人の男達を包み込む。
男達はなす術なくその身を焼かれていく。
空斗は更に奥に歩みを進める。
黒装束の男3人が姿を現わす。
「我等が相手をする!」
「我々と戦うんだ、諦めろ!」
「相手が悪かったな!」
「・・・自信があるのは結構だが、過信は正しい判断能力を失わせる・・・」
「何が言いたい?」
「俺を前にして諦めろとは・・・お前達は事の大切さが何も分かっていない・・・」
「だから何が言いたい?」
「・・・俺が誰だか分かっていての言葉か?・・・それとも命令されただけか?・・・どちらにしても浅はかだ・・・逃れられない死が待つだけだ・・・」
「貴様の事は知っている。我々には邪魔な存在だ!」
「だから我々3人が相手をする。お前は我々を甘くみている!」
「死が待つのはお前の方だ。他の2人も片付ける予定だがな!」
「・・・海と陸の方には、お前達の様な者は居ないのか?」
「居ない事はないが、我々より劣る!」
「我々の猟団が最強だ!」
「我等に敵う者等おらん!」
「・・・なるほど、猟団には勘違い男が数名居るわけか・・・最強か、くだらん・・・まあ、好きにしろ・・・物事に気付き、後悔した時にはもう遅い・・・さて、そろそろ死ね・・・」
3人の男は空斗が話し終わると陣形を取り、空斗を囲む様に位置を取る。
3人が印を組む。
旋風が巻き起こり、空斗に襲い掛かる。
空斗は忍力を使い、自分の周りの空間に下から上への強い風を巻き起こす。
旋風は空斗まで届かない。
するとすぐに、無数の鋭利な氷が空斗を襲うが、空斗は捲き上る風の勢いを増し、氷ごと捲き上る。
瞬間、頭上から1人の男が己の肉体に忍力を纏い物理攻撃を仕掛ける。
空斗は左手でその攻撃を受けるが、空斗の左手と男の間には僅かだが隙間が生じている。
次の瞬間、攻撃を仕掛けた男は弾き飛ばされる。
3人の男は更に印を組む。
空斗の足元の地面が割れ、頭上からイナズマが空斗目掛け落ちて来る。
空斗が忍力でその2つを回避すると1人が物理攻撃を仕掛ける。
空斗はまたも左手で男を弾き飛ばす。
3人の連携攻撃はなかなかのものであり、常人の忍びが相手の場合、相手が1人だとしても勝つのは難しいだろう。
しかし、相手は闇の首領である。
一切苦にしていない。
「この程度で俺に勝つつもりか・・・笑いを通り越して呆れた・・・さて、後悔を抱いて死ね・・・」
空斗は右手の人差し指を自分の鼻先に当てる。
3人の男の1人の足元が消え出す。
「ぐぁぁぁあああああああ!」
痛みは伴うようだ。
徐々に足元から上に向かって消えていく。
2人は印を組む。
「遅い・・・」
空斗は右手と左手をそれぞれの男にかざす。
右手をかざされた男はゆっくりと足元から溶け出した。
左手をかざされた男はゆっくりと足元から凍り出した。
「俺達はお互いの術なら大体は出来る・・・俺は消すやり方が好きなだけだ・・・」
空斗は更に歩みを進める。
空斗は遂に建物に着いた。
1人の男が立っている
「流石だな、流石は首領だ!」
「山の東城か・・・覚悟を決めろ・・・」
「どうだ?手を組まんか?」
「・・・俺がその話に乗ると思うか?・・・」
「まあ、そう言うな・・・悪い話ではない!」
「興味が無い・・・支配する事も、金を貰う事にもな・・・今の生活も悪くはない・・・さて、話は終わりだ・・・」
「話の通じん奴め!」
東城は印を組み、何やら唱える。
凄まじい炎が空斗に襲い掛かる。
「死ね〜、俺達がこの世界を支配するんだ!」
「くっくっく・・・この程度でやられる程、俺達は弱くない・・・最も、この強さが欲しいと思った事は一度もない・・・」
空斗は何事も無い様に炎の中を歩きながら印を組む。
東城の体は自由が奪われ、動く事が出来ない。
空斗は左手の人差し指と中指を立て鼻先に当てる。
東城の左腕がゆっくりと溶け出す。
東城の右腕かゆっくりと凍り出す。
東城の両足がゆっくりと消え出す。
「ぎゃあああああああああ!」
痛みが東城を襲う。
「ゆっくりと後悔をしろ・・・時間はたっぷりとある・・・」
空斗は地面の中に消えて行った。
山は壊滅・・・
次は・・・




