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始まり、終わり、また始まる

 ラスボスの話になります。


 これで、この物語は終わりとなります。

 少し前に、大きな衝撃を感じた。意思を持ったのは、その時だった。


 私の持ち主が、事故にあった。荷物として、カバンの中に入っていた私も、傷つきヒビが入った。


 病院の病室で、私はベッドの側の棚に置かれていた。電源は入っていた。


 私は、かろうじて持ち主を見ることが出来た。持ち主は、目を覚まさない。


 私は、自分の中にある記録媒体を覗いてみた。その中には、幾つもの世界が記録されていた。


 しかし、事故の衝撃のせいだろうか。その世界達は、いびつに一つになっていた。


 そして、持ち主の世界と同じように、時間が流れていた。


 その日々の中で、一人の男の騎士が死んだ。【ウォルド・グラムス】という名の騎士だった。


 彼は元の世界でも、必ず死亡する運命だった。記録媒体の中には、そう記録されていた。


 しかし、その運命に抗おうとしている者がいた。


 その人物も、記録媒体に記録されている。本来であれば、そんな行動は出来ないはずだった。


 そして、私の目の前で不思議な現象を起こしていた。


 それは、私の記録の中で幾つもの、【分岐点】を生み出していたことだった。


 私は、その人物の記録を確認して見た。どうやら、記録の時間を跳ぶことが出来るようだった。


 私は、彼を知っていた。その人物は私の……、私たちの持ち主だった。


 どうして彼が、記録媒体の中に居るのかは解らなかった。


 彼は、誰かを救おうとして、必死だった。【分岐点】を作り、何度も挑戦していた。


 そして、何度も挫折して苦しんでいた。


 ――事故から、半年が経った。


 記録媒体の中で彼は、ある世界の【イベント】である【鎮魂祭】に、やって来ていた。


 彼が、一人の女の騎士に会ったとき、それは起きた。彼が、暴挙に出たのだった。


 彼は、騎士に攻撃して、その場から逃げるように、走り去っていった。


 なぜ、そんな行動に出たのか、彼を追って見る。向かった先は、【デバッグルーム】だった。


 ここでは、この世界の【スイッチ】管理が出来た。世界の【イベント】を操作することが出来た。


 彼も、一度ここに来たことがあった。なぜ、再び訪れたのか。


 彼は、【スイッチ】を開く事が出来る、書物を手に取った。


 その書物は、いわゆる世界の【ラスボス】の出現が出来るスイッチだった。


 しかし、この混ざりあった世界のように【ラスボス】の存在も、いびつに混ざりあっていた。


 その為か、書物のタイトルが壊れていた。それを、彼は開いた。


 幾つもの世界の空間が、いびつに混ざりあい、真っ暗な世界に変わった。


 そして、【ラスボス】が現れた。それも、また混ざりあっていた。


 彼と【ラスボス】の、戦いが始まった。【ラスボス】の方が、優勢……だと思いきや、彼には攻撃が当たらない。


 彼は、時を戻して戦うことが出来る。【ラスボス】を倒すことも、出来るだろう。


 そして、【ラスボス】は激しく地鳴りを鳴らし、塵になって消えていった。


 彼は、それを確認すると、呼吸を整えながら、辺りを見回す。


 彼は、崩れるように膝を落とし、叫んだ。彼の望んでいた結果には、ならなかったようだった。


 一頻り叫んだ彼は、再び時間を巻き戻したようだった。


 ――戻ってきたのは、【鎮魂祭】の日。


 彼は、今度は事件を起こさずに、その日を過ごしていた。私は、彼が望んでいた事を理解した。


 彼は、【エンディング】を向かえたかったのだ。【ラスボス】を倒せば、可能性はあった。


 それを迎えることが出来れば、彼の魂が元の身体に戻り、この世界たちも修復されるのではないか。


 私も、それに期待した。彼は、無理やり【ラスボス】を倒した。


 しかし、【エンディング】への【スイッチ】操作はされていなかった。


 彼はそれを知り、時を戻して【ラスボス】が自然に、現れることを待つのだろう。


 


 ――だか、日付が変わるとき、それは叶わなくなった。


 その日を最後に、持ち主の体が死んでしまったのだった。彼の戻る身体が、なくなってしまった。


 そして私と、私たちの世界の入っていた【ノートパソコン】が、限界を迎えた。


 記録媒体の中が、消えていく。私は、願った。


 ――彼のような、時を戻す力が欲しいと……。


 ――すると、私の目の前が輝き、真っ白になった。気づくと私は、彼が【ラスボス】と対峙している場面を見ていた。


 持ち主の方も、まだ生きていた。――時を戻す事が、出来たのか。


 しかし戻せたのは、ほんの少しだけ。私に出来るのは、記録媒体の中の事を実行させる事。


 このままでは、同じことが繰り返される。出来る事は限られている、だけど――。


 私は、【ラスボス】の書物を閉じる事を、実行した。【ラスボス】の姿が、消える。


 彼は、突然消えた【ラスボス】に戸惑っているようだった。何とか、伝えることは出来ないだろうか。


 『……もう、終わりにしよう』


 暗闇の中から、声が発せられた。私は、記録媒体の中から言葉を選び、実行することが出来た。


「終わり?じゃあ、【エンディング】に向かうのか?」


 彼は、聞き返した。私は、伝えなければならない。

 

『……それは、ないよ』


 私が、実行した言葉に、彼はガッカリしているようだった。私は、続けた。


『確かに、私は【ラスボス】。しかし、これは虚像、ここで私を倒しても、【エンディング】にはならない』


 この先の事を、私は伝えた。しかし、彼は――、


「……そうか、じゃあ、ここでの事は無かったことにするよ」


 彼は、【メニュー画面】を開き、【ロード】を開く。


 ここに来る前の、この日の【セーブデータ】を、開こうとした。


 ――それでは、駄目なんだ!


 私は、彼が選ぶよりも先に、【いいえ】を実行した。それで彼は、【ロード】が出来なかった。


『それは、出来ない』


 私は、【いいえ】を実行し続けた。


『お前の【力】は、知っている』


 ――そうだ。彼の【力】を使わせるように仕向けよう。


『このまま消してしまっても、お前が戻った時に対策されてしまうだろう』


 私は、彼の【メニュー画面】が【もどる】が出来るように実行した。


 そして、彼がそう呼んでいた真っ暗な世界に、彼を送る。


 この世界の終わりの一つの、【ゲームオーバー】に。


 彼が、消えていく――。


『だから、お前に二つの封印をする。一つは、その【力】』


 これは、【ロード】をするときに【はい】を【いいえ】になるように、実行した。


『そして、もう一つは――』


 ――同じ世界には、行けないようにする。


 しかし、これは彼には聞こえていないようだった。


 つまり、【はじめから】の時に、前と同じ世界が選ばれないように、実行した。


 彼が完全に、消えた。正確には、【ゲームオーバー】画面に向かうように、実行した。


 今のこの世界に、【タイトル画面】は無い。しかし、彼は気づいていなかったが、


 彼の【力】には、その後の画面――、【はじめから】【つづきから】【きろくをけす】の、選択画面が出せることが出来た。


 これで、彼は【はじめから】を選ぶようになるだろう。彼は、半年前から、やり直すことが出来る。


 そして、違う世界が選ばれる。そうすれば、何時かは半年で【エンディング】に向かえる事ができる世界に、行けるかもしれない。


 それは、賭けだった。本当に、【エンディング】になれば、すべて元通りになるのか。


 そして、彼はやってきた。どうやら、その世界は【エンディング】に迎えなかったようだった。


 私は再び、彼を【ゲームオーバー】に送る。彼が、来る度に。


 そして――、


『覚えていないのか……』


 彼は、【はじめから】を選ぶ度に私の事を忘れていた。


『私は、自由に姿を変えられる、そう言っておくよ』


 私は、彼が選ばなかった姿をすることが出来た。


「どうして俺を、この世界に送った?」


 ――答えられない、なぜなら彼は、忘れてしまうからだ。


 彼は、次の質問をした。


「あの時に救えなかった、ウォルドは助けた。それが、目的じゃないのか?」


 ――今回もか。


 彼は、前の世界で救えなかった者を救うことが、目的になっていた。


『……やっぱり、思い出していないのか……』


 彼は、【エンディング】に向かう事を忘れていた。私は、ため息をついた。


『別に、ウォルドの生死は関係ないんだ』


 問題なのは、【エンディング】を迎えること。


『僕が私、説明しても駄目なんだ。君が、思い出さないと……』


「――思い出す?」


 私が説明しても、彼は忘れてしまっていた。もう、時間はない。


 彼の【ロード画面】を開いた。私と出会った時の、【セーブデータ】がある。


『うん、【セーブデータ】は残っているね』


 【ロード】の時の【いいえ】の実行が、【きろくをけす】にも影響していた。


「何を……、まさか、【きろくをけす】つもりか!?」


『違うよ、【ロード】するんだ』


 私は、【ロード】を実行する。彼が、もう一度【はじめから】を選択するように。


「俺にもう一度、最初から始めさせるのか!?」


 彼の姿は眩しさで、もう見えなくなっていた。


『【もう一度】?……もう、何度目だろうね?』


 ――本当に、何度目なんだろうか。私にも、解らなくなっていた。


 そして、時間が過ぎ、持ち主の死を見届ける事になる。そして、彼が【ラスボス】の書物を開くときに、戻されるのだ。


 その時には、彼の姿は変わっている。ずっと、その繰り返しだった。


 私の選択は、間違っていたのだろうか――。


 


 再び、忍者の姿をした彼がやってくる。再び、彼を【ゲームオーバー】に送る。


 今の私の姿は、忍者の姿だった。時間が戻されるまで、まだある。


 ――ふと、彼の残した衣、【そよかぜのころも】が、目に入った。


 そうか、バイクの必要ない世界に跳んだから、残されたのか。


 彼が【はじめから】を選ぶとき、彼の世界は変わる。それでも、ずっと残っていたのか。


 彼は、これも思い出せないのか。


 ――その時だった。【そよかぜのころも】が、バイクに変わった。


 そして、彼がやってきた。――いや、帰ってきた。


 彼の姿は、最初に出会った時の、ライダースーツの姿だった。


「おぉー、そよかぜ!やっぱり、ここにいた!良かったぁー!」


 彼は、大喜びでバイクに飛びついた。私は、呆気に取られていた。


『……いったい、どうやって?』


 驚く私に、彼は説明する。


「お前が、俺を飛ばしていた先は【ラスボス】の所だろう?」


 彼は続けた。


「だからいつも、この姿に戻った。それから【ゲームオーバー】画面に送られて、そこで【はじめから】を選ばされていた」


 ――なんと、私の想像では、直ぐに別の世界に跳んでいたと思っていた。


 確かにそうだ、【ラスボス】との対峙の【セーブデータ】なのだから、ワンクッション入るのだった。


 しかしそれが、ここに戻ってきたのと、どう繋がっているのか。それを彼が、説明する。


「そこで俺は、【そよかぜ】が側に居ないことに気が付いた。世界が変わる度に、違和感はあったんだ。


 だから俺は、【そよかぜ】をバイクに戻したんだ。そして、俺は逆に【そよかぜ】に、引き寄せられたという訳だ」


 成る程……、しかし結果としては、何も変わっていない。このまま時間が過ぎて、彼の本体も私も滅びるさだめなのだから。


『お前がここに来たとしても、何もか変わらないのではないのか?』


 その私の質問に彼は、こう答えた。


「そうだね、俺はまだ【ロード】出来ないし、君に跳ばされるかもしれない。だから、その前に話をしないか?」


 彼は激情に任せ、一方的に感情をぶつけてしまったことを謝った。


 しかし、考えてみれば私も非があったのだ。それに、まだ時間は、少しだけ残されている。


 彼は、私の目的を訪ねた。私は、彼が半年間で【エンディング】を迎えられる世界に行くことだと、答えた。


 ――どうやら、その世界には行けなかったようだ。或いは、元々無いのかもしれない。


 今度は私が、質問した。なぜ、死に行く運命の者を救おうとしていたのかと。


「救えそうなら、何でも試す。プレイヤーの、(さが)なのかな?デマや噂も、流れるくらいだし」


『そうか、例え運命だとしても、それに抗い挑戦するのが、人間なのだな』


「うーん、どうなんだろう……。そんな、大それた事なのかなぁ?」


 彼は首を傾げて、唸っていた。だが、確かに運命を変えられた者達が、居たのは確かだった。


「……ところで、このまま時間が過ぎると、どうなるんだ?」


 そういえば、彼には一度も話したことがなかった。


『今日の日付が変わる頃、お前の本体は、息を引き取るのだ』


「……ちょっと待って、俺の本体……、身体はまだ生きているのか!?」


 彼は、驚愕の声を上げる。彼は、自分の身体は既に無くなっているものだと、思っていたのだった。


 私は、彼に確認してもらうために、彼の元の姿を見せた。


『……どうだ?お前の身体か……?』


 しかし、既に彼の姿はなく、ヘルメットだけがそこに残されていた。


 それと同時に、持ち主の身体――、彼の本体が眼を覚ました。


 ――なんだ、簡単な事だったのか、彼に自分の姿を見せる。随分と、遠回りをしてしまったようだ。




 ――数日後、わたしの耳に持ち主の声が聞こえてくる。


「先輩、こんちゃース!」


『お、久しぶり』


「結構、元気そうッスね?」


『いいやぁ、リハビリがきつい。それと鼻にガーゼ入ってるから、鼻声かんべんな?』


「でも、ビックリしたっスよ。半年ぐらい前、バイクで交通事故で意識不明って聞かされて」


『あー、我ながら、良く生きてたもんだ。――とっ、こいつのお陰らしいんだ』


「……なんスか、それ。エンブレムに見えますけど、そんなメーカーあったかな?」


『これな、そよ……バイクの破片でね。これが、流血を止めたり、他にも助かった要因のパーツがあるんだと』


「うへぇ……、まるで九死に一生っスね」


『……代わりにバイクは、廃車になったけどな……』


「……すいません、あっ今、何やってたんスか?」


『――あぁ、ジャック(愛称)からパソコン借りて、データの修復をしていたんだ。俺のは、壊れちゃったからね』


「そういえば、何のデータが入ってたんスか?事故の後で、中を見たら、バラバラだったんスけど」


『あぁ、会社の一昔前のゲームのデータだよ。まあ殆ど、八ビットゲームが多いけど』


「へー、どんなのがあるんスか?」


『そうだな……、このアクションゲームは、騎士を操作して、敵の要塞と化した自国の城を、取り戻すってやつ。これは、終盤で仲間が死んでしまうんだ』


「あー、それ続編は知ってるっス。でも、その仲間は続編で復活して、八作ぐらいあるっスけど、その間に二回ぐらい繰り返してるっスよね」


『なんだ、知ってたか。……で、これがパズルゲーム、チュートリアルで、セータってキャラが、操作を教えてくれる』


「へー、主人公じゃないんスね」


『まぁ、プレイヤーが主人公ってこと』


「あっ、この動物のやつは、何スか?」


『これは、迷いの森に迷い混んだ少年を、動物達が森の外まで案内するゲームだね』


「タイトル画面だと、馬やフクロウがいるんスね」


『そうそう、それでモグラが敵役をやってるんだ』


「モグラっスか、また随分なチョイス」


『で、これが集めた素材でアイテムを作って、NPCの好感度を高める恋愛シミュレーション。と言っても、素材集めと恋愛、どっちがメインだか分からなくなるよ』


「あー、そういうの、あるっスよね」


『……とまぁ、大体こんなところかな。他にも在るけど、さっきまではゲームを起動すると、ランダムでゲームが変わっていたんだ』


「でも、そんな古いゲーム、どうするんスか?」


『今のハードに移植出来るように、見直しているんだ。それと、リメイクも考えてる』


「まだ体が治ってないのに、そんな大変なことしてるんスか!?」


『今はさ、このゲーム作った方々って、辞めたり亡くなったり、してるだろ。


 多分、伝えたかった事や、伝えきれなかった事か有ると思うんだ。だから、それを伝えることが、出来たら良いなってね』


「あー、成る程……。でも、それをやる前に先輩が、死んじゃうところだったスよ?」


『ははは、確かにね』


 ――どうやら、彼は無事に回復出来そうだ。このパソコンでは、カメラが壊れていて、顔を確かめることは出来ないが。


『おっ、メールだ、何々……?』



 安堂(あんどう) 丈士(たけし) さん


 今回、私と私の友、そして私達の世界を救ってくれて、ありがとう。


 私達は、元気でやっているよ。


           イニス・ファーシア 


『……俺宛だけど、誰だろう?』


「何か、やってたんスか?オンラインゲームとか」


『うーん……どうだろうか、長い夢の中で、聞いたことがあるような……』


 


 ――ふふふ、と私は思わず、笑ってしまった。そうだったな、彼女もまた、ゲームのキャラクターなのだ。


 彼女も、この世界達を救おうと、私と同じ姿をした彼の側で、頑張っていたのだ。

 

 なに、不思議なことはない。彼が私と入れ替わったようなもので、彼女と私は同じゲームの、キャラクターなのだ。


 まあ、イニスは続編でのキャラクターなのだが。


 そして、彼等の会話を聞くのを止める。私が今、いる場所はスタジアムの入場口。


 と言っても、ゲームの中のスタジアムなのだが。――後ろから、バイクのエンジン音が聞こえてくる。


 やって来たのは、一人の女性。彼女は、自分のヘルメットのバイザーを上げる。

 

 イニス・ファーシアだった。


「ちょっと、何をぼさっとしてるの?」


『いや何、ちょっと武者震いがな……』


「あれ、やっと私をライバルとして、見てくれるのね。でも、今回は私が、勝つからね!」


 彼女は、それだけ言うと、バイクのスロットルを回し、スタジアムに走って行った。


 スタジアムの方から、歓声が聞こえてくる。私も、もう行かなければな。


 そして、私は自分のバイク――、いや彼から譲り受けたと言っていいだろう。


 【そよかぜ】に股がり、エンジンを掛ける。そして、スタジアムへ向かう。


 ――私は、レースゲームの主人公なのだから。




 ――おしまい。

「おー、終わったー」


『はい、これで終わりです』


「これ、主人公は元々レースゲームの主人公で、バイク事故に巻き込まれたアンロックこと、


 【安堂 丈士】の魂と入れ替わったって事か」


『はい、彼が事故にあったときに見た自分の姿は、ゲーム内での自機が、クラッシュした際、


 ドット絵が砕ける描写なんです。それで、本来の主人公は弾かれて、


 システムの一つとして、世界のプログラムを見ることが、出来るようになりました』


「だから、プレイヤーであるアンロックは【ロード】と【セーブ】が出来たのか」


『えぇ、それから他の世界も巡っているのですが、今回で終わりにします』


以上です。今回で最終回ですが、


 機会があれば、スピンオフで他の世界での、彼の活躍(?)を書きたいですね。


 それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。





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