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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

僕の異能

作者: 風見楓

暇潰しで書きましたw

低クオ注意です!

『 異能対戦 』それは、命をかけたデスマッチだ。そして僕は、そんな命賭けの戦いをする酔狂な異能戦者の1人だ。

といっても、僕が戦った回数なんて1桁程度だ。ほんとにイカれたやつは、3桁なんていってる奴もいる。異能対戦では敗北=死だ。つまり、そんなイカれたやつらは何百回も相手を殺し勝利しているということになる。本当に阿呆だ。

いや、僕はそんなことを考えている場合では無いのだった。というのは、僕は現在、文字通り死闘を繰り広げている対戦相手に大変苦戦している。

何故苦戦しているのかというと、どうにも相性が悪く異能が使え無いのだ。

「どーしたどーした?そんなもんかー?」

彼の異能は、光穿ライトピアスだ。狙った場所を瞬時に穿つ回避不可のチート異能だ。がしかし、未だ戦闘が終わらないのはコイツが遊んでいるからだ。当たるか当たらないかの場所を穿ち楽しんでいる。

「あー気の毒になー。まともに戦える異能じゃなかったんだろ?でもなーそればっかりはなー・・・・・・運だからなッ!」

そう言うと同時に、光穿が僕の頬を掠める。

ああ、うざったい。

「さっきから外してるけどさ、もしかしてお前ちゃんと当てらんないの?」

少し挑発してみる。恐らく単純な馬鹿そうだし乗るだろう。

「ああ?お前、自分の状況分かってる?いいぜ、飽きてきたしぶっ殺してるやるよ!?」

よし、乗った。

僕は自分の異能を発動する。次の瞬間、目前に光が現れる。そしてその光は僕を深々とつらぬ―――かず、肌に触れる寸前で正反対、つまり発動者である彼の方へと進路を変える。

「な!?」

というころには鮮血が舞っていた。

「な、なんで!?」

「僕の異能は殺意反射キルリフレクト。相手が自分を本気で殺そうとして放った異能を、逆に発動者へ必中で跳ね返すカウンターだ」

と、僕が語り終える頃には彼の意識は無かった。

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