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ジャンプ

作者: 伊勢崎みや

ジャンプしたところで私は高く飛ぶことはできない。


ジャンプしても分かりきっている。


でも、私は高く飛ぶことにあこがれる。


高く高く飛ぶと、その先の世界はどのように広がっているのだろう。


だから私はジャンプする。


その世界が幸福なものだと信じて。


こうして私はジャンプする。


遥かさきにあるその世界へと


ジャンプ

ジャンプ

ジャンプ


このジャンプは決意と覚悟のあらわれだ。

だから、決して逃げるためではないのだ。


私はジャンプする


この世界の人間と決別をするために。

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― 新着の感想 ―
[一言]  葵枝燕と申します。  『ジャンプ』、拝読しました。  自分が見ている世界は、きっとちっぽけなもので、自分には見えない世界が拡がっているのかもしれませんね。だからこそ、より遠くを見るために、…
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