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俺にとっての最大条件

閑話休題です。読まなくても大丈夫なやつ。

◆◆◆




俺は、金髪の女性というのはその髪の色だけで価値のあるものだ、と思っている。

そしてあわよくば全ての女性が金髪に染めてしまえばいいのにとさえ思う。

その髪色は神秘的にキラキラと輝き、女性の顔の魅力を、明け透けに、隠す事なく醸し出してくれる。

つまり、元気さも、儚さも、賢さも、強さも…全ての女性の魅力を邪魔しない究極の髪色が金髪という事なのである。

そして俺が特に言いたいのは、別に海外の女性でなければならないと言う訳では無く、染めてしまった金髪であっても構わないという事である。

髪が傷むのはとても辛いことだけれど、それを失ってもまだあまりあるほどの魅力が金髪にはあるのだ。

つまり、薄いながらに色があり、髪の存在を主張しつつも顔のパーツを邪魔することのないこの髪の色は最高だ。


「…と思うんだけどどう?」


高校時代、俺は友達にそう熱弁してドン引きされた事がある。散々気持ち悪いと罵詈雑言を浴びた後、ようやく俺の熱弁に対してくれた感想は一言。

『絶対に女子にその話するなよ』


まあ、とにかく。金髪であるという事は俺にとってとてもとても大事な要素だと言う事さえわかって貰えればいい。逆に言えば、金髪でなければ、その女性に対して異性としての『興味』や『好意』を持てず、尚且つ『興奮』を覚える事が出来ないという訳だ。

…と、ここまで説明をした所でよく勘違いされるのだけれど。

ここで間違えないで欲しいのは、俺は別にその髪自体に興奮している訳ではないという事。

俺は別に金髪の女性の髪の毛だけで興奮出来るほど特殊な性癖は持ち合わせてはいないし髪の毛を使った特殊なプレイをしたい訳ではない。

ただ度を越えて好みに対する許容範囲が狭いだけだ。


たとえば、高校生の頃にお前は金髪のブスと黒髪の美少女、どっちがいいのかと聞かれた事があった。

それに対して俺は散々悩んだ挙句に、その黒髪は染めてしまっても大丈夫なのか、と聞いた。


「染めたら比べる意味が無いだろ」

「でも染めないと、まず同じ土俵にすら立ててない」


そう言えば、友達は笑って、病的だなと笑った。

それくらい俺にとっては女性が金髪であるということは最低限のラインで、最高のものだと言う事だ。




◆◆◆

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