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(旧作)ワールドアウト・ロストマン  作者: くつぎ
唯 黒い髪の俺とおまえ
39/39

 そろそろお開きの時間です。随分と長く話してしまったような気がします。

 それに、随分と長居をしてしまいました。ここ、すごく居心地がいいですね。

 けれどそろそろ帰らないと、彼らにどやされてしまいます。


 きっと支部長が、君のためにコーヒー牛乳を入れて待っています。

 巡回部長が、僕の帰還が遅いと苛立っているかもしれません。

 人事部長が、研究部長が、総務部長が、きっとそれを見て笑っているでしょう。

 目に浮かびます。


 さあ、行きましょう。

 僕にしっかりついてきてください。

 世界の外側で、迷子になってしまわないように。


 一歩、そこから踏み出せば、ほら。


『ようこそ、新たな同志』


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